2013年
2013年10月14日 by sporder20131003
八足(八脚案、八足台) 木曽桧製 幅1尺6寸
八足(八脚案、八足台)を製作しました。
幅48.5cm、奥行き26.5cm、高さ36.5cm、
材質は 木曽桧材です。
寸法の揃った14台の八足が、神殿に整然と並ぶ様は壮観で、
天板の木柄は一枚一枚異なりますが、
それぞれに自然の偶然の美しさが感じられます。
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2013年10月13日 by sporderブログNo.1165
円座 渦巻き 2尺2寸
円座を製作しました。
板張りの神殿内上段に設えられます。
直径2尺2寸(約67cm)の大型の円座で、
編み方は渦巻きです。
職方の手仕事で、一枚ずつ丹精に編み上げらた、
渦巻きの曲線に手業の美しさが感じられます。
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2013年10月12日 by sporderブログNo.1164
鈴緒 綿サージ 三色
布鈴緒をお仕立てしました。
拝殿前に設えられます。
全長 230cm、幅36cmの袋縫い仕立てです。
生地は厚めの綿サージで、赤、白、水色の三色仕様です。
布鈴緒の色の組み合わせには、決まりはありませんが、
紅白の二色、赤白青の三色、紫白赤黄黄緑の五色の組み合わせが多いです。
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2013年10月11日 by sporderブログNo.1163
赤ぼんぼり 塗り替え
赤ぼんぼりを塗り替えが完成しました。
塗師によって丁寧に塗られた生地は、
新品同様の輝きが蘇りました(ブログNo.1156)。
軸には電装器具を取り付け、
火袋は専門職人の手により、正絹赤羽二重布が張られました。
時間をかけて丁寧に仕上げられたぼんぼりは、
神殿内に設えられます。
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2013年10月10日 by sporderブログNo.1162
山の辺の道 神無月の早朝
早朝の山の辺の道です。
昨夜までの雨がすっかりと上がり、
薄いピンクから青色に変わる東の空は徐々に明るくなりかけています。
道沿いの田んぼでは、稲穂が頭を垂れ、
収穫の時期を待っています。
10月半ばから大和では秋祭りが各所で始まります。
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2013年10月9日 by sporderブログNo.1161
八脚案(神饌台、八足台) 木曽桧製
八脚案(神饌台、八足台)を製作しました。
ご家庭の神床に設えられます。
幅91cm、奥行き18cm、高さ30cm、
材質は木曽桧材です。
通常八脚案は、天板の裏側に溝を掘り込み、
脚を差し込む蟻差し仕様が標準ですが、
分解収納される場合には、
ねじ式やジョイント金具仕様もございます。
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2013年10月7日 by sporderブログNo.1160
壁代 人絹緞子 赤地
壁代をお仕立てしました。
神殿の御社内側面三面に設えられます。
幅 103cm 、丈69cm、
生地は赤地の人絹緞子です。
布地に織り込まれた古代小葵、
刷り込まれた朽木柄、布筋の胡蝶は、
全て自然をモチーフにした図柄で、
古人(いにしえびと)の自然に対しての感性は、
今以上に繊細であったように思います。
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2013年10月6日 by sporderブログNo.1159
白木ぼんぼり 5尺 六角足
白木ぼんぼりを製作しました。
高さ5尺(約150cm)の大型のもので、
脚部は六角です。
材質は木曽桧材、
火袋はご指定により、標準より大きく仕上げております。
神殿に設えられたぼんぼりは、
暗くなりかけた殿内を穏やかに照らし、
陰翳の美しさに引き込まれるように思います。
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2013年10月4日 by sporderブログNo.1158
神前幕 テトロンちりめん 社紋入り
720×140㎝ 神前幕を製作しました。
全長720㎝、丈140㎝、
素材はテトロンちりめんです。
社紋の五つ木瓜を2箇所、
左には奉納年月日と氏子中を白で染め抜いています。
幕の中には、赤色の揚巻房を設え巻き上げます。
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2013年10月3日 by sporderブログNo.1157
総角(あげまき・揚巻) 紫 より房付き (御幌用)
社殿内装の、御幌(みとばり)の総角(揚巻)を製作しました。
全長90cm、色は紫、六個の揚巻が結ばれています。
平安時代の稚児の髪型に由来するともいわれる総角の結びは、
神殿調度をはじめ、日本のしきたりや設えなど様々なところに見られ、
日本の美しい形のひとつでもあります。
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