2012年
2012年5月23日 by sporder716
篠笛 (縦笛) 神楽用
6穴の篠笛を製作しました。
お神楽にご使用されるもので、
材質は竹製、歌口が笛の小口ついた 縦笛です。
篠笛は横笛が主流ですが 、
全国には 縦笛でご奉納される伝統も継承されています。
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2012年5月22日 by sporder715
御簾 正絹本倭錦 麻房付き
御簾をお仕立てしました。
ご家庭の御霊をお祀りされる神床に 設えられるものです。
(幅134×丈40cm)
布は正絹本倭錦、竹は綿糸表編み、
房は麻房三段染めです。
40cmに仕立てた御簾の裾にパイプを巻き込み、
鈎で巻き上げたときに 御霊舎と全体のバランスが釣り合うように、
房紐の長さを調整しております。
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2012年5月21日 by sporder715
弓張提灯 御神燈
五瓜の木瓜(五瓜に唐花)、丸剣片喰(まるにけんかたばみ)
弓張提灯を製作しました。
正面は 『御神燈』 の文字を入れ、
側面向かって右は 五瓜の木瓜(五瓜に唐花)を黒色で、
向って左には 家紋の 丸に剣片喰を赤色で入れました。
後面には、大字名と氏名を入れております。
今回のように 左右に家紋、社紋を入れる仕様は、
地域に伝わるの伝統の形といえます。
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2012年5月20日 by sporder713
三種神器 鏡(本倭錦) 6寸
神社拝殿の真榊に設えらる、神鏡を製作しました。
直径6寸(約18cm)の神鏡に 、
正絹本倭錦と赤より房で仕立てた鏡袋に入れております。
三種神器の鏡袋は、今回の正絹本倭錦の他に
正絹菊七宝柄や菊菱柄、金襴布等でもお仕立しております。
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2012年5月19日 by sporder712
御霊舎 扉金具付、厚畳付
御霊舎を製作しました。
幅45cmの大型のもので、
材質は木曽桧材、扉には銅地本金メッキ六枚八双の金具を付け、
内装は紫布筋の戸帳、 繧繝縁の厚畳を設えております。
平屋根で華美な装飾のない御霊舎には、
質感の高い厚地の金具が釣り合います。
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2012年5月17日 by sporder711
御簾 新倭錦 三枚割り 切房付き
神殿に設えられる 御簾をお仕立てしました。
竹は綿糸表編み、布は赤新倭錦梅鉢紋入り、
房は紅白2段染の切房です。
神床寸法が広いため、3枚割りでお仕立てをしております。
御簾単体でなく、神殿全体の中で釣り合うように、
房は通常より大きめにしました。
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2012年5月16日 by sporder710
八脚案(神饌台、八足台) ジョイント金具 かすがいⅩ型 スプルース材
八脚案を製作しました。
幅91×奥行30×高さ70㎝で、材質はスプルース材です。
脚は組立分解できるように、ジョイント金具仕様で、
揺れ止めにかすがいを入れております。
かすがいは、御指定によりⅩ型で、ネジで着脱できるようにしました。
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2012年5月15日 by sporder709
御額 栓材 金文字
御額を製作しました。
朱塗りの鳥居に設えられるもので、
高さ1尺(約30cm) 材質は栓材です。
額には、ご指定の文字(『正一位 稲荷大神』)を金色で入れました。
額内に納まるように 『正一位』は横書き、『稲荷大神』は縦書きとしました。
御神名は、金色の他に、赤色で仕上げることもできます。
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2012年5月14日 by sporder708
額10尺 白木枠新調 表装
額の白木枠を新調し、表装しました。
額の幅が10尺(約3m)と大型の額です。
神殿上部にしつらえると細く見えるため、
白木枠(縁)は太めの部材を使用しており、
大人2~3人で持たなければならない重量になりました。
本紙は破れ等を補修し、赤布は正絹の赤羽二重です。
本紙はやや色づいていますが、
白木と赤羽二重布に程良く馴染んでいるように思います。
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2012年5月13日 by sporder707
御簾 三枚割 赤地白紋雅 綿糸一本返し編み 紅白二段切房
御簾をお仕立しました。
神殿にしつらえられるもので、竹は綿糸一本返し編み、
布は梅鉢紋入り赤地白紋雅、 房は切房二段染めです。
三枚割のバランスは、 御社の大きさ、神饌台の寸法、
三方のサイズ等を考慮して割り付けました。
中御簾の裾には、パイプを巻き込んでおります。
雅の布は、 赤地白紋の布の中で、中間のグレードですが、
濃い赤色と厚地の生地で質感が高く、お奨めの布種です。
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