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823 三方 8寸 胴太 吉野桧
胴太三方を製作しました。 8寸の天(折敷)に、高さを揃えた 一回り太い脚を付けております。
標準の8寸三方と組み合わせてることで、 収納がコンパクトになります。
吉野桧の三方は、板目のため一台一台の木目や色合いが異なり、 一つとして同じものがありませんが、 そこに 自然がつくる無作為な美しさが感じられます。
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822 額 白木枠 4尺6寸5分
額を製作しました。
白木(桧)製の枠で、幅は6寸5分(約141cm)です。
天井までの寸法に制約があるため、 高さを標準寸法より若干縮めております。
白木と濃い赤の色の対比に、 一点の曇りもない清純さを感じます。
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822 胡床(相引) 大型 新倭錦(緑)
胡床を製作しました。
祭典時に宮司様がご使用されるもので、 標準寸法よりひと回り大きい、大型の胡床です。
座面は、緑地の新倭錦布で仕上げております。
緑の新倭錦からは、 落ち着きのある上品な雰囲気が醸し出されています。
820 御簾 新倭錦 切房付き
御簾をお仕立てしました。
ご家庭の神床に設えれれるものです。
寸法は幅82cm丈35cm、 竹は綿糸表編み、布は新倭錦、 房は紅白二段染めの切房です。
正面からは見えませんが、親骨に赤布を掛け、 布筋の裏面にも赤裏を付けた、御仕立で仕上げております。
カテゴリー: ご家庭での神様のお祀り, 御霊をお祀りするための神具, 御簾 | コメントは受け付けていません。
819
御社台、神饌台(八脚案、八足台) 三段
ご家庭の神床に設えられる、 御社台と神饌台(八脚案)を製作しました。
材質は、木曽桧材です。
幅は90㎝で、 最上段(120㎝)には御社を据えられるため 奥行52cmです。
2段目、3段目はご神饌用の台で、奥行は27㎝と24㎝です。
御社台の奥が深く、3台並べると奥行感が出て、 揺るぎない安定を感じる かたちに仕上がりました。
カテゴリー: ご家庭での神様のお祀り, 御霊をお祀りするための神具, 八脚案、神饌台、八足 | コメントは受け付けていません。
818 高張提灯 1尺4寸 家紋入り (丸に違い鷹の羽 )
高張提灯を製作しました。
直径1尺4寸(約40cm)です。
正面にはくずし文字で『御神燈』、 後ろ面には、丸に違い鷹の羽 の家紋と、 氏名(うじな)を入れております。
家紋の位置は、後ろ面のほかに、 側面に入れることもございます。
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817 御簾房 切房6寸 紅白二段染め
御簾の房を製作しました。
神殿用の御簾に設えるものです。
紅白二段染めの切房で、 房本体の長さは6寸(約18cm)です。
ご指定の巻上寸法に仕上がるように、 紐の長さと、鈎の寸法で調整しております。
カテゴリー: 未分類 | コメントは受け付けていません。
816 冠 縁の修理 芯棒の取替え
冠の縁を修理しました。
永年の御使用で、下部の縁が擦り切れて、 下地の和紙が見え、一部は湿気が入り膨らんでいる状態でした。
職人の手により、下地を固めて、 黒色を数回に分けて塗ることで、お使いいただける状態に戻りました。
冠の一つは、心棒が折れておりましたので、 新しいものをお取替えしております。
完成後、三頭の並べると縁の高さや、 全体の丸みが一頭づつ異なっておりました。
製作年代や、継承された職人の型による 微妙な『かたち』の変化は、興味深いものです。
カテゴリー: 装束類 | コメントは受け付けていません。
815 御簾 三枚割り 新倭錦(緑) 麻房付き
拝殿に設えられるものです。
竹は、綿糸表編み、布は新倭錦(緑)、房は麻房の三段染です。
全長が353cmのため、継ぎ目が中心にならないように、 均等に3枚割をしております。
御簾の裏面も見えるため、お仕立ては 両面です。
落ち着きのある緑地の御簾に、三段染の麻房が品良く映えています。
カテゴリー: 御簾 | コメントは受け付けていません。
814 円座 組編み 2尺3寸
円座を製作しました。 直径2尺3寸(約70cm)の大型の円座で、 網目の細かい『組み編み(とび)』 です。
円座の標準寸法が1尺8寸~2尺ですが、 2尺3寸は、 ひと回り以上大きく見えます。
2尺1寸より大きい円座は、熟練の職人の中でも、 編み上げることのできる人が限られます。 また、少し大きくなるだけで、手数がかかり、 一日一枚位しか仕上げることができないので、 価値ある手造りの逸品といえます。