2011年
2011年3月28日 by sporder341
神殿 御簾
神殿内の御簾を新調しました。
竹は、絹糸の一本返し編み(表裏を交互にする編み方)、
布は雅で、より房をお付けしました。
お御簾をお取替えすることで、清潔感のある、
凛とした雰囲気の神殿になったように感じます。
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2011年3月27日 by sporder340
白木六角 マイク台
六角型のマイク台を製作しました。
材質は桧材で、 軸の短いものと、長いものの2種類ご用意しました。
マイクの先端部分はお客様がご用意されるため、土台部分の製作です。
土台の上面にも少し傾斜を入れることで、落ち着きのある形になりました。
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2011年3月26日 by sporder339
八足(八脚案) ジョイント金具仕様
八足(八脚案)を製作しました。
分解組立のできるジョイント金具仕様で、材質はスプルース材です。
長期の分解保管の場合でも、天板が反りにくいように、
天板直接でなく、桟を蟻差ししたところに金具を埋め込みました。
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2011年3月25日 by sporder338
揚巻房
揚巻房を製作しました。
御神前幕の中央に付けられ、房紐で幕の中央を引き上げます。
房の色は、赤、紫、グリーン、朱色等がありますが、
今回は、白地の幕に引き立つお色ということで、赤色をご用意しました。
撚れることなく、左右均等なカーブに結ばれた揚巻結びに、
職人の技を見ることができます。
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2011年3月24日 by sporder337
護摩木
護摩木を製作しました。
材質は吉野桧で、240×24×7mmの護摩木としては、標準的な寸法です。
ご祈祷の際に焚かれる木々でありますが、
吉野材の赤白の色合いが綺麗です。
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2011年3月23日 by sporder335
御簾房 麻房三段染め
御簾房を製作しました。
神社拝殿の御簾にお取付けされるもので、麻房の三段染めです。
房類は、年間を通じて房のみを製作する、房職人による手造り品です。
特に麻素材の房は、他の素材に比べて、
材料の選定、染め、組み上げ の過程に手間がかかります。
間近に見ると、麻独特の自然な毛羽立ちが見えますが、
それが麻房の質感を高めているように感じます。
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2011年3月22日 by sporder335
賽銭箱(横型) 3尺
幅3尺(約91cm)の賽銭箱を製作しました。
上下の枠縁及び枠部分は、木曽桧材です。
正面、側面の板は、無垢材でもできますが、
設置場所(寒冷地の神殿)を考慮して木曽桧の突板を使用しました。
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2011年3月21日 by sporder334
神前幕 テトロン縮緬(ちりめん)
神前幕を製作しました。
全長540cm丈200cmの大型の幕で、生地はテトロン縮緬です。
質感のある濃い紫の生地に、竜胆(りんどう)の社紋がくっきりと浮き出ています。
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2011年3月20日 by sporder333
ひもろぎ(神籬) 低型
ひもろぎ(神籬)を製作しました。
ひもろぎは、地鎮祭等の祭事で祭壇の最上段に据えられ、神様をお迎えする依り代とされるものです。
榊を中央に据えるなど、いろいろな形や仕様がありますが、
今回は、その一つとして、社の中に、五色布、神鏡、麻をおさめたものをご用意しました。
『風などにあおれれても倒れない 安定がいいように 』とのご指定で、
標準の高さより 押さえ気味にお造りしております。
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2011年3月19日 by sporder332
桧扇 (ひおおぎ)
桧扇を製作しました。
扇面は、色合いの揃った薄い桧の柾目板が、
白糸で綴じられています。
扇面に彩色をすることもありますが、 今回は全くの無地です。
左右の松飾りと、五色の鮮やかな正絹飾紐によって、
桧の木肌を美しさが一層引き立っているように感じます。
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