2011年

厚畳(あつじょう) 高麗縁

2011年4月9日 by sporder

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厚畳(あつじょう) 高麗縁

高麗縁の厚畳を製作しました。
神殿内で、軾 (ひざつき)に代えての座具としてお使いになられるもので、
通常の厚畳より薄めに製作しました。
寸法は3尺(約91㎝)角です。
職人の手によって仕立てられた厚畳は、隅々に綺麗な角が出ています。

神壇 引戸木曽桧材

2011年4月7日 by sporder

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神壇 引戸木曽桧材

既製品の神壇(当店オリジナル品)の下部引戸を、木曽桧板張りに仕様変更しました。  今回の仕様にすると、正面から見ると総桧材仕様のように見え、
価格的にもお値打ちに仕上がります。
御簾は、グリーン綾交織金糸入りの布でお仕立し、紫の房をお付けしております。

御霊箱 木曽桧材  

2011年4月6日 by sporder

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御霊箱 木曽桧材

御霊箱を製作しました。
幅高さともに約30cmの大型で、材質は、曽桧材です。
内部には間仕切り入れ、中央に幣串を配しています。
職人の技で刻まれた土台の意匠が、全体を引き締めています。

御簾 本倭錦(正絹)梅鉢紋入り

2011年4月5日 by sporder

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御簾 本倭錦(正絹)梅鉢紋入り

御簾をお仕立しました。
信者様宅の神床にしつらえられるもので、 布は正絹の本倭錦、房は紅白2段染めの  より房をお付けしました。
絹特有の上品な光沢に、紅白の2段染めの房が華やかに調和しています。

神前幕 白地 下がり藤社紋入り

2011年4月4日 by sporder

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神前幕 白地 下がり藤社紋入り

神前幕を製作しました。
素材は、白地の天竺(綿地)で、下がり藤の社紋を 黒で染め抜いています。
幕の左右に奉納者名や奉納日を入れることもありますが、
今回は社紋のみを染め上げました。

無垢で真っ白の幕の掛けられた境内では、
清浄なハレの空気が漂うことと思います。

灯明用台(八脚案) 

2011年4月3日 by sporder

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灯明用台(八脚案)

灯明用の台を製作しました。
材質は桧製で、幅が約45cm、天板はやや薄めの5分(約15mm)に
しております。
天板に比べ脚部が太めにすることで、全体に安定感が出ています。

山の辺の道 四月一日の早朝 

2011年4月1日 by sporder

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山の辺の道 四月一日の早朝

四月一日の早朝、空は晴れ渡り、
山の辺の山々から太陽が昇りかけています。
道沿いの桜はほとんど、蕾の状態ですが、
1本だけ朝日を浴びて咲く桜を見つけました。

神社 由来板 吉野桧製

2011年3月31日 by sporder

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由来板

由来板を製作しました。
材質は、吉野桧材で、屋根には銅板を葺いております。
板面は、白地のアルミ複合板で、ご指定の文字と図をお入れしました。
雲の隙間から差し込む光で、銅板の屋根と桧の柱が輝いています。

御簾 交織グリーン 麻房 

2011年3月30日 by sporder

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御簾 交織グリーン 麻房

御簾をお仕立しました。
ご家庭の神棚にしつらえられる御簾で、
布は交織のグリーン倭錦小葵柄、房は麻房の三段染めです。
落ち着きのある濃い緑地に、白や柿色の小葵柄が上品に浮き出て、
3段染めの麻房がおさまって見えるのは、
全て自然の中にある色であるからだと思います。

輿(こし)の下幕

2011年3月29日 by sporder

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輿(こし)の下幕

輿の下幕(足元に掛ける幕)を新調製作しました。
図案は現状のものを使い、背景色を水色から濃い紺色にすることで、
全体が引き締まりました。
細部まで細かく染め上げられた、白い跳ね馬と、
白く縁取られたグレーの雲によって、
神聖で勢いの雰囲気が醸し出されています。