2010年
2010年7月1日 by sporder大和の古道 山の辺の道が通う、石上神宮(いそのかみじんぐう)です。
昨日に祭典(でんでん祭・大祓式)を終えられ、茅の輪の瑞々しい緑色と早朝の境内の凛とした空気に心が洗われます。
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2010年6月30日 by sporder110
祭壇 御簾 御社
ご家庭でお祀りされる神具を納入しました。
床の間に3段式の祭壇を設置し、御社等の神具をおさめました。
正面には、朱地小葵柄金糸入りの生地で、麻房三段染めの御簾とお取付けしました。
御簾は鈎を外すと 祭壇の下段まで下がる長さにお仕立しています。
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2010年6月29日 by sporder109
厚畳(あつじょう)
厚畳を製作しました。
幅が3尺(約91cm)の大型のもので、縁は正絹繧繝の武田菱柄です。
柔らかな光沢の正絹に、朱・黄の色合いと控えめな菱柄が良く映えます。
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2010年6月28日 by sporder108
御社(春日造り)
100年以上前の社と同寸法、同仕様とのご指定で、春日造りの御社を製作しました。
材質は吉野桧です。
千木・勝男木・高欄等がなく、正式な春日造り比べて とてもシンプルで強固な形状になっています。
これは 神社の当家の方が、1年づつ持ち回りされるので、移動の際損傷しないようにできたかたちでした。
扉の後には、胡蝶柄 紫の筋の戸 帳をお付けしました。
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2010年6月27日 by sporder107
御簾房(赤より房)
赤一色の御簾房を製作しました。
普通御簾房は、白赤黒の三段染め 又は 紅白の二段染めが多いのですが、 ご指定で赤一色にしました。
種類は、より房の二重頭です。
赤一色の房と金具や房頭の網目から見える金の色の取り合わせに、自己主張しすぎない美しさを感じます。
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2010年6月26日 by sporder106
平太鼓(平釣太鼓) 鳥居台
平太鼓と鳥居台を製作しました。
太鼓の直径は1尺5寸(約45cm)です。
平太鼓で直径が大きくない場合、革を押さえる鋲は一重が多いのですが、今回は2重鋲でしっかりと押さえています。
隙間なく一定の間隔で鋲が打たれているところに 職人の熟練の技が見られます。
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2010年6月25日 by sporder105
祝詞袋 (白十六菊柄 雲立涌地模様入り)
菊柄の祝詞袋を製作しました。
通常は、小葵柄で製作することが多いのですが、 菊の図柄が入ったものを というご指定があり 白の十六菊の生地で製作しました。
朱色の生地には 雲立涌(くもたてわく)が地模様として織り込まれています。
立涌は、朝もやの霊気が立ち上る様を意匠化したもの との言い伝えがあり、晴れやかな朱地に神聖さを醸し出しています。
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2010年6月24日 by sporder小忌衣(おみごろも)
小忌衣を製作しました。
祭事の際に氏子様が着用されるということで、白綾地の生地でお仕立し、襟には社名を入れました。
背中上部に社紋を入れることもありますが、今回は無地です。
飾り紐も白で、純粋無垢な色合いに仕上がりました。
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2010年6月23日 by sporder103
赤布団
赤布団を製作しました。
生地は正絹の羽二重です。
御神体をすえられる台座の厚畳の上に敷かれます。
赤のほかに 白生地で製作することもございます。
羽二重のしなやかな赤色が綺麗です。
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2010年6月22日 by sporder102
高張提灯
高張提灯を製作しました。
寸法は1尺4寸(直径約40cm)で、当店で一番よく御注文いただく寸法です。
正面には立木瓜(たてもっこう)の社紋を大きく入れました。
底は開閉のできる底割れ仕様で、提灯全体に油を引いています。(油引き仕様)
裏面の『氏子中』の文字は、きっちりとした楷書で書かれており、提灯全体が引き締まります。
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