神殿 ・ 社殿

額 白木枠 110×34㎝

2021年9月17日 by sporder

ブログNo.3687 
額 白木枠 110×34㎝

額を製作しました。 

神殿内の参拝場前に設えます。 

幅110㎝高さ34㎝、枠組みは桧製でございます。 

天井の高さの関係で、
額の高さは通常より抑えて製作いたしました。

八脚案(神饌台) 桧製 2段型 150×24×28,15㎝

2021年9月15日 by sporder

ブログNo.3685  
八脚案(神饌台) 桧製 2段型 150×24×28,15㎝  

八脚案(神饌台)を製作しました。 

神殿内陣で、ご神饌用の台としてご使用されます。 

幅150㎝奥行24㎝高さ28㎝、15㎝の2段型です。 

材質は桧材、天板と脚は蟻差しで組み立てる仕様でございます。

御簾房 麻房2段染め  5寸 結びまで24㎝

2021年9月13日 by sporder

 

ブログNo.3684 
御簾房 麻房2段染め  5寸 結びまで24㎝

御簾をお仕立てしました。 

新調の御簾にお取り付けいたします。 

房本体の長さが5寸(約15㎝)結びまでの長さが8寸(約24㎝)、
巻上鈎付きでござます。

仕様は、本麻二段染めです。

生成りの麻に赤色が染められた本麻の2段染めは、一見簡素にも見えますが、
仔細に眺めると「源氏物語絵巻」さながらの、
天然素材の持つ美しい色合いと美意識を見て取れます。

御簾 169×40㎝ 赤地白紋雅10釜 切房 

2021年9月12日 by sporder

ブログNo.3683  
御簾 169×40㎝ 赤地白紋雅10釜 切房 


御簾をお仕立てしました。 

神殿内陣に設えられます。 

幅169㎝丈40㎝、竹は綿糸表編み、
布は赤地白紋(丸に梅鉢)雅10釜、房は切房2段染めです。 

裾には質感が高くなるように、パイプを巻き込んで、
膨らみを持たせております。 

濃い緋色の雅の生地は、奥ゆかしさが感じられる、
深みのある美しい赤色が特徴でございます。

 

御額(神額)2尺 タモ材

2021年9月10日 by sporder

ブログNo.3681 
御額(神額)2尺 タモ材 

御額(神額)を製作しました。 

新調の鳥居(ブログNo.3656)に掛けられます。

幅1尺4寸(約42㎝)、高さ2尺(約60㎝)材質はタモ材です。 

社名は黒色、縁は彩色せず生地仕上げでございます。

御簾 綾錦萌黄金糸入り より房紫一色 79×142㎝   

2021年9月6日 by sporder

ブログNo.3678  
御簾 綾錦萌黄金糸入り より房紫一色 79×142㎝   

御簾をお仕立てしました。 

神殿の内陣に設えられます。 

幅79㎝丈142㎝、竹は綿糸表編み、
布は綾錦萌黄金糸入り、房はより房紫一色でございます。 

多色の小葵が柄が織り込まれた萌黄の生地に、
紫一色の房の組み合わせに、落ち着きが感じられます。

折敷 長方形 吉野桧製 450×250×36mm  

2021年9月5日 by sporder

ブログNo.3677    
折敷 長方形 吉野桧製 450×250×36mm  

長方形の折敷を製作しました。 

ご祭典の際に、御神饌用にご使用されます。 

幅450mm奥行250mm高さ36mmです。

材質は、吉野桧材でございます。

 

御簾 赤地白紋 雅 切房2段染め  77.5×45㎝  

2021年9月4日 by sporder

ブログNo.3676 
御簾 赤地白紋 雅 切房2段染め  77.5×45㎝  

御簾をお仕立てしました。 

神殿 内陣に設えられます。 

幅77.5丈45㎝、丈は綿糸表編み、布は赤地白紋 雅 (丸に梅鉢)、
房は切房2段染めです。 

御簾の裾にはパイプを巻き込み、質感を出すように仕上げております。

破風金具  1尺×3寸5分 銅地本金メッキ

2021年9月3日 by sporder

ブログNo.3675 
破風金具  1尺×3寸5分 銅地本金メッキ

 大型社殿の破風板にお取り付けする、破風金具を製作しました。 

錺職人の手造りの御品でございます。 

幅3寸5分(約10.5㎝)長さ1尺(約30㎝)材質は銅地です。 

全体には本金メッキを施して仕上げております。  

黒盾、黒矛(黒鉾・祭矛・祭鉾)

2021年9月1日 by sporder

ブログNo.3673 
黒盾、黒矛(黒鉾・祭矛・祭鉾)

黒盾6枚、黒矛(黒鉾)6竿を納入しました。
ブログNo.3669367036713672) 

30年前に黒盾2枚、黒鉾2竿を納めており、8月のお盆明けに、「 黒盾八枚、黒矛八竿」が揃いました。 

古事記、日本書紀において
崇神九大和に疫病が蔓延した際に、崇神天皇の夢のなかに神人が現われ、「赤盾八枚・赤矛八竿(さお)を以て、墨坂神(すみさかのかみ)を祠れ。亦(また)黒盾八枚・黒矛八竿を以て、大坂神(おおさかのかみ)を祠れ。」と告げたと記録されております。

天皇は、さっそく墨坂神と大坂神に盾と矛を奉献し、祀ったところ、疫病や災いが無くなり国内が安らかにになりました。 

今回の納品で、記紀に記された1450年前の祀りの形が整いました。 

単なる偶然と思えない、今回の納まりから、
コロナが一日でも早く平癒する兆候であると思われ、
大変意義のあるお仕事をいただいたことに感謝しております。