神具

桧扇 彩色入り 2-2

2024年12月5日 by sporder

ブログNo.4656  
桧扇 彩色入り 2-2

ブログNo.4655の続きです。 

桧扇は、上質の桧材柾目の薄板を要で止めて、糸で綴じて仕上げられます。

非常に繊細な手仕事であり、力の入れ方によっては簡単に割れてしまう柾目の薄板を、強度を保ちながら、板に糸を通して丁寧に仕上げられます。 

扇が完成してから、絵師によって彩色がなされます。 

今回の図柄は、二羽の大鳥が中央に描かれ、金銀の雲が上部に描かれております。 

表面とは対照的に裏面は吉祥文様の胡蝶と鳥がシンプルなラインで描かれております。

親骨上部の金具には、松飾りと飾り紐をお取り付けいたしました。

 

 

桧扇 彩色入り 2-1

2024年12月4日 by sporder

ブログNo.4655
桧扇 彩色入り 2-1

桧扇を製作しました。 

ご祭典で巫女様がご使用されます。 

材質は桧製柾目 25橋でございます。  

表面には、二羽の大鳥と金銀の雲柄、裏面には胡蝶鳥柄がラインで描かれております。

 

八脚案 桧製  60×24×50㎝ 

2024年12月2日 by sporder

ブログNo.4655
八脚案 桧製  60×24×50㎝ 

八脚案(神饌台、八足台)を製作しました。 

ご家庭の神床に設えられます。 

幅60㎝奥行24㎝高さ50㎝、材質は桧製です。 

天板と脚は蟻差しで組み立てる仕様でございます。

鈴緒 紅白布巻 7尺×1.8寸

2024年12月1日 by sporder

ブログNo.4654
鈴緒 紅白布巻 7尺×1.8寸

鈴緒を製作しました。 

紅白布巻仕様です。 

全長7尺(約210㎝)太さ1寸8分(約5.4㎝)でございます。 

桐製の木枠の正面には、「奉納」が赤色で入ります。

 

御簾 80×45.5㎝  本倭錦 麻房三段染め  

2024年11月30日 by sporder

ブログNo.4653  
御簾 80×45.5㎝  本倭錦 麻房三段染め  

御簾をお仕立てしました。 

ご家庭の御霊をお祀りされている御簾のお取替えでございます。 

幅80㎝丈45.5㎝、丈は綿糸表編み、
布は正絹本倭錦赤、房は麻房3段染めでございます。  

御簾の裾には、下縁をお取り付けしております。

 

八脚案 桧製 90×24×90㎝ 

2024年11月29日 by sporder

ブログNo.4652
八脚案 桧製 90×24×90㎝ 

八脚案(神饌台、八足台)を製作しました。 

会社様のご祭典にご使用されます。 

幅90㎝奥行24㎝高さ90㎝、材質は桧製です。 

天板と脚は蟻差しで組み立てる仕様でございます。

 

太鼓1尺8寸 片面張替 塗り替え  

2024年11月28日 by sporder

ブログNo.4651 
太鼓1尺8寸 片面張替 塗り替え  

太鼓を修理しました。 

直径1尺8寸(約54㎝)厚み8寸(約24㎝)の
太鼓の片面が破れておりました。

  太鼓職人により、片面の皮を張り替え、
塗師によって本漆と本金箔で仕上げられました。

丁寧な手仕事により、新品と違わぬ美しい太鼓に仕上がりました。

御簾房 切房 7寸 染め分け70㎝  

2024年11月26日 by sporder

ブログNo.4650 
御簾房 切房 7寸 染め分け70㎝  

御簾房を製作しました。  

御神前に設えられた御簾房のお取替えです。 

房本体の長さが7寸(約21㎝)、切房紅白二段染め仕様です。 

ご指定により紅白の染め分けが70㎝になるように仕上げております。

神額(御額) 両部額 124×138㎝ 二重枠 摺漆仕上げ 金具本金メッキ  2-2

2024年11月25日 by sporder

ブログNo.4649
神額(御額) 両部額 124×138㎝ 二重枠 摺漆仕上げ 金具本金メッキ  2-2  

ブログNo.4648の続きです。  

額の生地は本欅材を使用し、全体を摺漆で幾度も重ねて仕上げております。 

縁の金具類はすべて新調させていただきましたが、 
中央の社名は由緒のあるものでございましたので、
以前の額のものを取り外し、補修して本金メッキで仕上げてお取り付けさせていだきました。 

神額(御額) 両部額 124×138㎝ 二重枠 摺漆仕上げ 金具本金メッキ  2-1

2024年11月24日 by sporder

ブログNo.4648  
神額(御額) 両部額 124×138㎝ 二重枠 摺漆仕上げ 金具本金メッキ  2-1  

神額(御額)を製作しました。 

境内に通じる石鳥居にお取り付けされます。 

幅124㎝高さ138㎝です。 

通常の神額(御額)は、長方形でございますが、今回製作の額は、
縁の上部が横に張り出し、左右の縁が下に伸びた「両部額」と称される御品でございます。