楽器類

平釣太鼓台(平吊太鼓台) 

2013年3月20日 by sporder

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太鼓1尺3寸用 ラワン製  

平釣太鼓台を製作しました。 

直径1尺3寸(約39cm)の胴の浅い平釣太鼓用の台です。 

幅72.5cm×奥行34cm×高さ8.35cmの標準寸法、
材質はラワン材でニス引き仕上げです。  

太鼓台はご指定の寸法と材質(ラワン材、桧材)で製作いたします。

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太鼓房 より房二重頭 紫白2段染め 1尺3寸 

2013年3月11日 by sporder

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太鼓房 より房二重頭 紫白2段染め 1尺3寸  

太鼓房を製作しました。  

大型の太鼓の丸枠左右に設えるものです。 

房本体の長さが1尺3寸(約39cm)、全長93cmです。  

仕様は二重頭のより房、色は白と紫の二段染めです。 

房に釣り合太めの胴芯紐は、職方の熟練の技で、
揚巻と菊が二段に結ばれています。

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太鼓、太鼓台、鉦鼓、鉦鼓台(すりがね台)塗り替え 板火炎仕様2-2

2013年2月14日 by sporder

bettyuu954-5954太鼓、太鼓台、鉦鼓、鉦鼓台(すりがね台)塗り替え 板火炎仕様2-2  

昨日のブログ(No.953)の続きです。  

太鼓台・鉦鼓台も太鼓同様に、黒漆と本金箔で仕上げました。 

上部の火炎には、意匠化された水玉が彫り込まれております。 

飾り金具が無いため、一見質素にも見えますが、
無意識のうちに 丸みをおびた水玉に引き込まれ、
説得力のあるかたちに思えます

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太鼓、太鼓台、鉦鼓、鉦鼓台(すりがね台)塗り替え 板火炎仕様2-1  

2013年2月13日 by sporder

bettyuu953-1953太鼓、太鼓台、鉦鼓、鉦鼓台(すりがね台)塗り替え 板火炎仕様2-1  

太鼓、太鼓台、鉦鼓、鉦鼓台(すりがね台)を塗り替えました。 

太鼓本体は以前のブログ(No.908)でご紹介いたしましたように
革の張り替えを行い、
そのあと本漆と本金箔で塗り上げております。 

塗り替え前の状態が想像できないほど、 
鋲一本に至るまで専門職人の手によって丁寧に塗り上げられました。 

鉦鼓は黒の色を付け直しました。

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太鼓塗り替え(片面) 直径2尺(約60cm) 本漆 本金仕上げ

2013年1月26日 by sporder

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太鼓塗り替え(片面) 直径2尺(約60cm) 本漆 本金仕上げ    

太鼓を塗り替えました。
 

経年のご使用で、巴部分の金箔が剥がれ、 
黒い漆部分にひび割れが入り、一部下地が出ておりました。 

先日、塗師の若親方と、太鼓の塗りについて話をする機会がありました。 

太鼓の塗りの中で、太鼓面は一番気を使う場所で、
厚く塗ると光沢は出ますが、ひび割れが入りやすく、 
薄いと割れにくいですが、光沢が出ないということで、
双方のバランスを取るのがとても難しいということです。

特に塗り替えの場合には、革が柔らかくなっているために、
その難度が格段に高くなります。
 

仕上がった太鼓を見ると、 周りを映し出す鏡面のように見事な出来栄えですが、
その背景には職人の伝承の技があります。

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平釣太鼓(平太鼓) 1尺8寸 両面張り替え  

2012年12月23日 by sporder

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平釣太鼓(平太鼓) 1尺8寸 両面張り替え  

太鼓を両面張り替えました。 

直径1尺8寸(約54cm)の大型の太鼓です。   

太鼓台を含めた塗り替え一式を承りましたが、
太鼓本体の革面が緩み、一部薄くなっている箇所があったため、
張り替えを御提案いたしました。 

太鼓職人の手によって、 二重鋲で仕上げられ、
本金メッキの吊金具もお取替えております。 

これから2ヶ月かけて、太鼓専門の塗師により、
本漆と本金箔で塗り上げられます。

太鼓 2尺2寸 漆塗り本金箔押し 片面塗り替え

2012年12月12日 by sporder

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太鼓 2尺2寸 漆塗り本金箔押し 片面塗り替え   

太鼓の片面を塗り替えました。 

直径2尺2寸(約66cm)の大型の太鼓です。  

経年のご使用で、漆部分の摩耗と割れ、
金箔部分が剥がれておりました。 

幸いに裏面と側面には、殆ど傷のない綺麗な状態でしたので、
片面のみを塗り替えています。 

太鼓専門の塗師によって、 新調品のように綺麗に仕上げられただけでなく、 
側面との色合に違和感のない 丁寧な仕事がなされています

太鼓2尺5寸 塗り替え 漆塗り本金箔仕上げ 

2012年11月16日 by sporder

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太鼓2尺5寸 塗り替え 漆塗り本金箔仕上げ  

太鼓を塗り替えしました。  

直径2尺5寸(約75cm)
深さ1尺3寸(約40cm)の大型の太鼓です。

長期のご使用で、表面の漆と金箔が剥がれ、
損傷の激しい箇所もありました。 

太鼓専門の塗師によって、
下地から整えられた太鼓には漆が塗られ、
面は巴の先端まで綺麗に本金箔で描かれています。 

本革が張られた太鼓面を漆で塗り上げる技術は、 
厚すぎるとひび割れをおこし、薄いと光沢が出ないため、
相反する要素を調和させることが要求され、
大切に継承された相伝の技であるといえます。

平釣太鼓台(平吊太鼓台) 吉野桧製 1尺4寸用 

2012年11月14日 by sporder

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平釣太鼓台(平吊太鼓台) 吉野桧製 1尺4寸用  

平釣り太鼓の台を製作しました。 

直径1尺4寸(約42cm)の太鼓用です。 

標準仕様はラワン材にニス仕上げですが、
今回は全て桧材(吉野桧)を使用しております。 

太鼓の大きさに釣り合うように、
脚部、柱等を標準寸法より太めに仕上げました。 

清々しい神殿に相応しい、
『無垢』を感じる太鼓台が完成したように思います。


太鼓房 9寸平頭 古代紫二段染め

2012年10月26日 by sporder

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太鼓房 9寸平頭 古代紫二段染め   

太鼓房を製作しました。 

太鼓の左右に設えられるもので、 
房本体の長さは寸(27cm)です。 

房頭は御指定により平頭、
色は古代紫の二段染めで仕上げております。

職人の熟練の手技によって、
紐は程よい大きさの 揚巻と菊に結び上げられています。