楽器類
2014年2月9日 by sporder
ブログNo.1268
鉦鼓撥 塗り替え
鉦鼓の撥を塗り替えました。
全長は、1尺5寸(約45cm)です。
先代から受け継がれた大切にされておられる撥で、
頭部の損傷がほとんど見当たらない良好な状態でした。
専門の塗師によって、下地を整えた上で黒塗りで仕上げられ、
新調品のような光沢が戻りました。

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2014年1月30日 by sporder
ブログNo.1260
菊結び より房 6寸 古代紫白二段染め
菊結びのより房を製作しました。
房本体の寸法が6寸(約18cm) 、紐は菊結びで結わえ、
房は古代紫と白の二段染で仕上げております。
紐がよれることなく、綺麗な曲線で結び上げる技術は、
職人が先代から受け継ぐ相伝の手業です。

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2014年1月26日 by sporder
ブログNo.1256
太鼓撥 頭部フエルト取り替え
太鼓撥の頭部のフエルト部分をお取り替えしました。
全長1尺6寸(約48cm)の撥で、
長期のご使用でフエルト部分が破損変形しておりました。
頭部の止め金具を外し、
軸にフエルトが収まるように調整し、お取り替えが完了しました。

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2014年1月5日 by sporder
ブログNo.1237
胴太鼓張り替え(片面) 9寸
胴長太鼓を張り替えました。
直径9寸(約27cm)の太鼓で、
片面の革が緩んで高めの音が出難い状態でした。
裏面の状態は良かったので、
今回は片面のみの張替です。
張り上がった太鼓は、
地域の相撲大会や相撲甚句等でご使用されます。

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2013年12月23日 by sporder
ブログNo.1227
鞨鼓 革 調べ紐取り替え
鞨鼓の革と調べ紐をお取り替えしました。
長年のご使用で革が緩み、
鞨鼓本来の染み渡る様な高い音が出難い状態でした。
鞨鼓の革は、
丸輪に馬革を張り、胡粉で面を整え、
剣革と鳩目金具の取り付けの工程を経て完成します。
ムラのない漆喰の白壁のような美しい革面は、
職人の継承された技法によって仕上げられています。

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2013年11月28日 by sporder
ブログNo.1205
太鼓 塗り替え 2尺 金属火炎2
太鼓台、鉦鼓台の飾り金具の取り付けが完了し、仮組みをして、塗り替えが完成しました。
本漆と本金箔で仕上げられた太鼓は、鏡面のように映し出し、僅かな光にも重厚な輝きが見えます。
新しい太鼓が据えられた神殿は、
より清清しい雰囲気になるように思います。

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2013年11月27日 by sporder
ブログNo.1204
太鼓 塗り替え 2尺 金属火炎1
太鼓、太鼓台、鉦鼓台を塗り替えました。
火炎、飾り金具は本金メッキを施し、
台部分は黒漆塗りや本金箔で塗り上げています。
塗り替えやメッキが完成すると、 台に金具を1枚づつ取り付ける作業を行います。

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2013年9月15日 by sporder
ブログNo.1142
高麗笛袋、龍笛袋、神楽笛袋 正絹本倭錦
高麗笛、龍笛、神楽笛を収納する袋を製作しました。
生地は、正絹小葵柄の本倭錦で、
白布の裏付仕立て、
くくり紐の先には赤のより房を付けております。
本倭錦の袋に納められた管が三管が並ぶと、
格調高さが引き立ちます。

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2013年9月7日 by sporder
ブログNo.1135
太鼓 1尺6寸 飾り金具無し 火炎本金メッキ仕様
太鼓を製作しました。
直径1尺6寸(約48cm)で、
漆と本金箔で仕上げております。
太鼓台は内寸2尺(約60cm)、
丸枠や脚部には飾り金具を付けず、
上部には本金メッキの火炎火炎を付けております。
左右に古代紫の房を設えて完成です。

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