楽器類

太鼓・太鼓台 塗り替え 2-2 

2012年8月29日 by sporder

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太鼓・太鼓台 塗り替え 2-2 

(前回ブログ799 の続きです。) 
太鼓と太鼓台を塗り替え、 金具を取り付けました。 

太鼓の直径は1尺8寸(約54cm)です。 

太鼓台は、生地が木製のため、
年月を経ると木がやせて(細くなって)、 
ぐらつきが生じる事が多々ございます。 

この度の台も、揺れがでておりましたので、
きちんとおさまるように補修をしております。  

組み上げてみると新品と全く見分けがつないくらい、 
美しく生まれ変わりました。 

太鼓・太鼓台 塗替 2-1 

2012年8月24日 by sporder

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太鼓・太鼓台 塗替 2-1

太鼓と太鼓台を塗り替えました。

金具類を外して、 太鼓・太鼓台を黒漆と本金箔で塗り替え、
金具類を新調しております。

軒先に掛けた簾によって、夏の日差しが幾分柔らかくなり、
塗り上がった漆は、深みのある黒に輝いています。

法螺貝(ほら貝)    飾紐付き

2012年7月11日 by sporder

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法螺貝(ほら貝)  飾紐付き  

法螺貝をご用意しました。  
奈良の伝統芸能でご使用されるもので、
全長約38cmの中型の法螺貝です。

口金から貝の中心にかけて、 赤色の紐で揚巻に結び、
先に平頭のより房を付けております。

篠笛 (縦笛) 神楽用 

2012年5月23日 by sporder

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篠笛 (縦笛) 神楽用   

6穴の篠笛を製作しました。

お神楽にご使用されるもので、
材質は竹製、歌口が笛の小口ついた 縦笛です。 

篠笛は横笛が主流ですが 、
全国には 縦笛でご奉納される伝統も継承されています。  

平釣太鼓 1尺4寸 文字入れ

2012年4月23日 by sporder

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平釣太鼓 1尺4寸  

平釣太鼓を製作しました。  

神社の祭事に御使用されるものです。

胴の奥行きが浅い平釣太鼓で、
胴の材質は栓材、直径は1尺4寸(約42cm)です。

 通常直径1尺4寸の平釣太鼓場合、一重鋲で仕上げますが、
今回は、二重鋲で仕上げています。


ニス仕上げの胴には、社名と年月日を黒色で入れました。

拍子木 紫檀7寸 白紐付き

2012年4月11日 by sporder

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拍子木 紫檀7寸 白紐付き  

紫檀製の拍子木に白紐をお取付けしました。
拍子木は5寸(約15cm)より5分(1.5cm)刻みに9寸(27cm)まであり、
材質は紫檀材と花梨材がございます。  

拍子木は、吟味した材料を使って職人が手造りで仕上げますが、
完成品を単に二本ずつ組み合わせるだけでは、良質の音が出ません。

最良の音が出るように、多数の中から一組づつ組み合わせることが、
熟練の技といえます。

三曲台(三味線、胡弓用台) 足高 木曽桧製  

2012年4月2日 by sporder

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三曲台(三味線、胡弓用台) 足高 木曽桧製  

三味線と胡弓をのせる、三曲台を製作しました。  

材質は木曽桧材で、
椅子に掛けたときに、手に取りやすい高さ(ご指定寸法)に設定しております。 

三曲台は、既製品として低型と足高型がございますが、
今回のように、ご指定の寸法での製作も承ります。

楽太鼓  3/3 楽太鼓組み立て完成

2012年3月26日 by sporder

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楽太鼓  3/3 楽太鼓組み立て完成   

楽太鼓を組み上げました。 

太鼓台(ブログNo.661)は、全て部品に分かれており、 
釘や接着剤を使用せずに、 蟻組で組み上げます。 

上部に火・水・雲等を意匠化した火炎と呼ばれる金具差し込み、 
中央に太鼓本体(ブログNo.662)を掛けます。 

太鼓の左右の金具を、房(ブログNo.658)と紐で結び、 
丸枠の左右の撥掛けに撥(ブログNo.663)を掛けて、
楽太鼓が完成します。 

楽太鼓は、細分化された専門職人の技術の結集です。

楽太鼓撥

2012年3月24日 by sporder

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楽太鼓撥 

太鼓の撥をご用意しました。  

太鼓の撥は木製で、黒塗り仕様で頭を革巻きしております。 

楽太鼓の撥は、革巻きで、一般の撥に比べやや短いのが特徴です。 

より装飾性を高める為ために 
柄の部分に飾り金具を取り付ける場合もございます。

楽太鼓  2/3 楽太鼓本体 

2012年3月23日 by sporder

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楽太鼓  2/3 楽太鼓本体   

楽太鼓の彩色が仕上がりました。 
楽太鼓は、太鼓職人の手で作られた太鼓に、
塗師によって 面と胴はもとより
鋲の頭一本一本に至るまで本金箔で仕上げれられ、
絵師によって彩色されます。 

今回の楽太鼓の図柄は、三つ巴の獅子です。 

幼いころから見慣れた意匠ですが、 
偶然 強い光に当たったときに、獅子の目が輝き、 
飛び出して来るくらいの獅子の躍動感を目にし、
あらためて絵師の技量に気づきました。