楽器類
2012年8月29日 by sporder804
太鼓・太鼓台 塗り替え 2-2
(前回ブログ799 の続きです。)
太鼓と太鼓台を塗り替え、 金具を取り付けました。
太鼓の直径は1尺8寸(約54cm)です。
太鼓台は、生地が木製のため、
年月を経ると木がやせて(細くなって)、
ぐらつきが生じる事が多々ございます。
この度の台も、揺れがでておりましたので、
きちんとおさまるように補修をしております。
組み上げてみると新品と全く見分けがつないくらい、
美しく生まれ変わりました。
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2012年8月24日 by sporder799
太鼓・太鼓台 塗替 2-1
太鼓と太鼓台を塗り替えました。
金具類を外して、 太鼓・太鼓台を黒漆と本金箔で塗り替え、
金具類を新調しております。
軒先に掛けた簾によって、夏の日差しが幾分柔らかくなり、
塗り上がった漆は、深みのある黒に輝いています。
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2012年7月11日 by sporder760
法螺貝(ほら貝) 飾紐付き
法螺貝をご用意しました。
奈良の伝統芸能でご使用されるもので、
全長約38cmの中型の法螺貝です。
口金から貝の中心にかけて、 赤色の紐で揚巻に結び、
先に平頭のより房を付けております。
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2012年5月23日 by sporder716
篠笛 (縦笛) 神楽用
6穴の篠笛を製作しました。
お神楽にご使用されるもので、
材質は竹製、歌口が笛の小口ついた 縦笛です。
篠笛は横笛が主流ですが 、
全国には 縦笛でご奉納される伝統も継承されています。
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2012年4月23日 by sporder689
平釣太鼓 1尺4寸
平釣太鼓を製作しました。
神社の祭事に御使用されるものです。
胴の奥行きが浅い平釣太鼓で、
胴の材質は栓材、直径は1尺4寸(約42cm)です。
通常直径1尺4寸の平釣太鼓場合、一重鋲で仕上げますが、
今回は、二重鋲で仕上げています。
ニス仕上げの胴には、社名と年月日を黒色で入れました。
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2012年4月11日 by sporder677
拍子木 紫檀7寸 白紐付き
紫檀製の拍子木に白紐をお取付けしました。
拍子木は5寸(約15cm)より5分(1.5cm)刻みに9寸(27cm)まであり、
材質は紫檀材と花梨材がございます。
拍子木は、吟味した材料を使って職人が手造りで仕上げますが、
完成品を単に二本ずつ組み合わせるだけでは、良質の音が出ません。
最良の音が出るように、多数の中から一組づつ組み合わせることが、
熟練の技といえます。
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2012年4月2日 by sporder669
三曲台(三味線、胡弓用台) 足高 木曽桧製
三味線と胡弓をのせる、三曲台を製作しました。
材質は木曽桧材で、
椅子に掛けたときに、手に取りやすい高さ(ご指定寸法)に設定しております。
三曲台は、既製品として低型と足高型がございますが、
今回のように、ご指定の寸法での製作も承ります。
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2012年3月26日 by sporder665
楽太鼓 3/3 楽太鼓組み立て完成
楽太鼓を組み上げました。
太鼓台(ブログNo.661)は、全て部品に分かれており、
釘や接着剤を使用せずに、 蟻組で組み上げます。
上部に火・水・雲等を意匠化した火炎と呼ばれる金具差し込み、
中央に太鼓本体(ブログNo.662)を掛けます。
太鼓の左右の金具を、房(ブログNo.658)と紐で結び、
丸枠の左右の撥掛けに撥(ブログNo.663)を掛けて、
楽太鼓が完成します。
楽太鼓は、細分化された専門職人の技術の結集です。
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2012年3月24日 by sporder663
楽太鼓撥
太鼓の撥をご用意しました。
太鼓の撥は木製で、黒塗り仕様で頭を革巻きしております。
楽太鼓の撥は、革巻きで、一般の撥に比べやや短いのが特徴です。
より装飾性を高める為ために
柄の部分に飾り金具を取り付ける場合もございます。
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2012年3月23日 by sporder662
楽太鼓 2/3 楽太鼓本体
楽太鼓の彩色が仕上がりました。
楽太鼓は、太鼓職人の手で作られた太鼓に、
塗師によって 面と胴はもとより
鋲の頭一本一本に至るまで本金箔で仕上げれられ、
絵師によって彩色されます。
今回の楽太鼓の図柄は、三つ巴の獅子です。
幼いころから見慣れた意匠ですが、
偶然 強い光に当たったときに、獅子の目が輝き、
飛び出して来るくらいの獅子の躍動感を目にし、
あらためて絵師の技量に気づきました。
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