楽器類
2012年3月23日 by sporder662
楽太鼓 2/3 楽太鼓本体
楽太鼓の彩色が仕上がりました。
楽太鼓は、太鼓職人の手で作られた太鼓に、
塗師によって 面と胴はもとより
鋲の頭一本一本に至るまで本金箔で仕上げれられ、
絵師によって彩色されます。
今回の楽太鼓の図柄は、三つ巴の獅子です。
幼いころから見慣れた意匠ですが、
偶然 強い光に当たったときに、獅子の目が輝き、
飛び出して来るくらいの獅子の躍動感を目にし、
あらためて絵師の技量に気づきました。
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2012年3月22日 by sporder661
楽太鼓 1/3 太鼓台金具取り付け
楽太鼓台に金具を取り付けました。
楽太鼓の台は、黒漆仕上げに金縁又は朱縁が基本ですが、
より華やかさを演出するために錺金具(飾金具)をお取付けします。
草花の意匠の金具は、台の曲線に控えめにおさめることで、
漆と金具が引き立ちあいます。
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2012年3月18日 by sporder658
楽太鼓 房 (平頭 より房 古代紫)
楽太鼓の房を製作しました。
揚巻のより房で、頭は平頭、
色は古代紫の一色染めです。
太鼓の枠を飾る房は、色によって楽太鼓のイメージが変わります。
今回製作の古代紫やこげ茶色は、落ち着きのある重厚な感じ、
赤や朱色は華やかな感じになります。
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2012年2月21日 by sporder634
三味線 ほぞ破損の修理
地唄三味線のほぞの破損を修理しました。
高級材の紅木(こうき)ですが、 ほぞの部分が3箇所折れ、
使用ができない状態でした。
三味線の専門職人の手によって、 ほぞが綺麗に埋め込まれ、
組み上げても継目にひっかかりがなく、
元の演奏できる状態に戻りました。
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2012年1月28日 by sporder613
太鼓塗り替え 吊金具取り替え
太鼓全体を塗り替えました。
直径2尺2寸(約67cm)の大型の太鼓で、
黒の本漆で仕上げ、面の巴と胴には、本金箔を押しています。
胴の吊金具が、経年のご使用で磨耗しておりましたので、
お取換しました。
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2011年12月4日 by sporder566
太鼓撥 白木(桧製) 別注寸法
太鼓撥を製作しました。
材質は桧材で、ご指定寸法(直径 2.4cm 全長41cm)で仕上げております。
太鼓撥は、既製品として、樫材や桧材の各種寸法を取り揃えておりますが、
熟練されると、僅かな太さや長さによっての 打感の違いにこだわられ、
材質(桧、樫)や寸法(直径、全長) をご指定いただいて製作しております。
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2011年11月25日 by sporder558
太鼓台、すりがね台
太鼓台、すりがね台を製作しました。
椅子等に着座して打たれるときに、太鼓やすりがねの位置を上げるためのもので、
高さを20cmにしております。
脚の幅や長さに合わせて製作いたします。
材質は吉野桧材で 厚めの材を使うことで、
重量があり安定感のある台に仕上がりました。
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2011年10月28日 by sporder533
鞨鼓袋(鞨鼓 収納袋) 朱地小窩紋
鞨鼓を収納する袋をお仕立しました。
生地は正絹の 朱地小窩紋です。
お仕立は、裏地をお付けし、出し入れがしやすいように巾着型にしております。
鞨鼓の雅やかさに釣り合うような、
品のある袋に仕上がったように思います。
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2011年10月14日 by sporder520
大型 合図木台(紫檀)
大型の合図木台を製作しました。
長さ9寸(27cm)で、既製品の倍以上の厚みを持たせています。
標準のものに比べ、二廻りくらい大きく見えますが、
7寸の紫檀製合図木をあわせると、程良くおさまりました。
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2011年9月28日 by sporder507
太鼓塗り替え(太鼓塗替)
直径が1尺6寸(約48cm)で、板火炎仕様の太鼓を塗り替えました。
約2ヶ月の時間をかけて台の補修と塗り替えを行い、
火炎の水玉は外して梅鉢紋を付け替え、
太鼓台には新調の飾り金具を取り付けました。
塗り替え前と比べると、
金具が付くことで台全体に立体感が出て、
ひと回り大きくなったように感じます。
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