楽器類
2015年6月10日 by sporder
ブログNo.1693
平太鼓 1尺6寸×7寸
平太鼓(平釣太鼓)を製作しました。
直径1尺6寸(約48㎝)深さ7寸(21㎝)です。
太鼓の側面3箇所に本金メッキを施した金具をつけております。
完成した太鼓を塗師に渡し、
全体を本漆本金箔で仕上げ、
面に左三つ巴を描く塗り工程に入ります。

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2015年6月3日 by sporder
ブログNo.1687
小鼓 調べ緒 取り替え (本麻 特上品)
小鼓の調べ緒をお取り替えしました。
経年の御使用で、調べ緒の腰がなくなり、
毛羽立ちが目立っていました。
新しい調べ緒で小鼓を組み上げると、
調べ緒の濃い朱色が、胴や革の色合いに対して一層際立ち、
ことのほか美しく感じれます。

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2015年3月7日 by sporder
ブログNo.1607
ほら貝 飾り紐(飾り房紐) 赤
ほら貝に付けられる飾り紐(飾り房紐)を製作しました。
房はより房平頭赤、
紐は柔らかい江戸打ち紐を使用し、
揚巻結びで仕上げております。
現状の房紐に合わせて、結びから上の寸法と、
結びから下の寸法をご指定いただいて仕上げております。

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2014年12月16日 by sporder
ブログNo.1539
太鼓吊金具 取り替え
太鼓の吊金具をお取り替えしました。
直径2尺(約60cm)の大型の太鼓ですが、
長年のご使用で吊金具の根本部分が薄くなり、
丸環がはずれておりました。
今回の太鼓は、ネジ式の吊金具仕様でしたので、
同ピッチの本金メッキの吊金具を付け替えて修理が完了しました。

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2014年12月11日 by sporder
ブログNo.1534
琵琶の撥
幅27×高さ18(㎝) アガチス材 2枚ハギ
琵琶の撥を製作しました。
材質はアガチス材の2枚ハギ仕様です。
幅27cm、高さ18cm 厚みは手元が厚く、
先端に行くほど薄めにしております。

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2014年9月5日 by sporder
ブログNo.1449
拍子木 特上紫檀製 7寸5分 白紐付き
拍子木を製作しました。
全長7寸5分(約21.5cm)、
材質は紫檀の中でも特に響きの良いものを選別した特上紫檀材です。
下部には穴を開け、太目の白紐をお付けいたしました。
拍子木の製作は、材料の加工から塗装で完成ではなく、
出来上がった拍子木が最良の音が出るように、
二本の組み合わせを瞬時に決めるのが熟練の職人技です。

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2014年8月25日 by sporder
ブログNo.1440
胴長太鼓 1尺5寸 革両面張り替え
胴長太鼓を張り替えました。
直径1尺5寸(約45cm)の大型の太鼓です。
長年のご使用で革が緩み、張りのある音が出にくい状態でした。
胴に若干歪みが見られましたので、 専
門職人の手によって、胴にかかる負荷を調整しながら、
慎重に革張りが行われました。
吊り金具の鋲の一部を新調し、胴はニス引きで仕上げましたので、
光沢のある美しい太鼓に戻りました。

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2014年8月19日 by sporder
ブログNo.1434
三味線 修理 天神取り替え
長唄用の三味線を修理しました。
天神(糸巻き部分から上部の部分)の糸巻き穴部分を中心に破損しておりました。
専門職人によって、棹に合わせた天神がつくられ、
色合いも他の棹と違和感のないように自然な色で仕上がりました。
出来上がった三味線を見ると、
修理した箇所がわからない、まさに職人技といえます。

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2014年8月1日 by sporder
ブログNo.1421
拍子木 紫檀製 7寸5分 細め
拍子木を製作しました。
全長7寸5分(約22.5cm)で、
幅と厚みを標準寸法よりやや細く仕上げております。
材料の切り出し、加工、塗装、磨き等の工程は全て手作業で行われ、
まさに手造りの逸品として仕上がりました。

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2014年7月14日 by sporder
ブログNo.1404
小鼓調べ緒 取り替え
小鼓の調べ緒をお取り替えしました。
長期のご使用で調べが色あせ、
しなやかな弾力が失われている状態でした。
調べ緒は、専門の職人の手仕事によって仕上げられるまさに逸品で、
均一に染め上げられた朱色は彩色されているにもかかわらず、
自然の色に見えてしまします。
歳月の経った革と胴に、調べ緒の鮮やかな朱色が際立ち、
一層格調高く見えます。

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