楽器類
2011年8月29日 by sporder480
太鼓塗り替え
8月23日掲載(No.474)の金具取り付け作業が完了し、 納入しました。
自然豊かで緑に囲まれた、神殿にしつらえました。
縁側から見える明るく爽やかな木々と、神殿内の陰影によって、
漆と本金箔で仕上げらた太鼓が より深みある色に見えます。
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2011年8月27日 by sporder478
太鼓塗り替え 片面
太鼓を塗り替えました。
直径2尺3寸(約70cm)の大型の太鼓で、
片面のみを塗り替えです。
経年のご使用で、表面に細かい割れと
漆面の曇り等の劣化が見られましたが、
下地から造り直し、
本漆で仕上げた上に、本金箔で三つ巴がを描いております。
大きな太鼓の一面を、鏡のように仕上げるのは、熟練の塗師の技といえます。
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2011年8月23日 by sporder474
太鼓台金具取り付け
太鼓台の錺金具(飾金具)を取り付けています。
太鼓の塗り替えの最終工程で、塗師によって本漆で塗り替えられた太鼓台に、
本金鍍金(メッキ)された金具を、本金鍍金の釘で取り付けて完成となります。
今回の一部の金具には、同じ位置のものでも、
菊と牡丹モチーフの配置を変えて変化をもたせています。
この違いは、製作に携わった者しかわからないことですが、
あえて僅かな変化をもたせることに 職人のこだわりが感じられます。
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2011年7月29日 by sporder453
太鼓塗り替え
太鼓の塗り替えが完成しました。
約2ヶ月の期間をかけて、
生地の歪みや破損部分の修正、塗り、金具の鍍金等
各専門職人の手を経て、金具の取り付け、 組み上げ確認を行います。
塗り替え前の状態と比べ、 輝きはもちろんのこと、
太鼓としての佇まいが際立って良くなったように思います。
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2011年7月27日 by sporder451
太鼓台 塗り替え 金具取り付け
太鼓台の金具を取り付けています。
太鼓本体及び、太鼓台、鉦鼓台の全体塗り替えとして
お預かりしているものです。
台本体は、塗師によって新品同様に塗りかえられ、
金具類も職人によって本金鍍金をかけられ、
すべての部品を組み上げる工程に入りました。
今回の金具は、脚部のラインに沿って綺麗に仕上げられており、
金具を取り付けていても、気持ちよくおさまってゆきます。
作業場の前から差し組む自然光によって、
金具は、本金鍍金独特の高貴な輝きを放っています。
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2011年7月18日 by sporder433
胴長太鼓 革張替
胴長太鼓の革を張り替えました。
直径1尺8寸(約54cm)の大型の太鼓で、
長年のご使用で革に緩みが出ており、 両面とも張り替えております。
先日も職方と話をする機会があり、
『革の張り具合も、基本を大切にしながら、従来のかたちに固執することなく、
今のお客様のご要望に合わせて変化させている』とのこだわりを聞きました。
張りあがった革の縁に並ぶ、鋲が等間隔に一線に並ぶさまからも、
技術の高さがうかがえます。
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2011年7月12日 by sporder437
たて笛(竹製) 6穴
竹製のたて笛を製作しました。
獅子神楽にお使いになる笛で、 お見本をお預かりしておつくりしたものです。
竹は篠笛の製作に使われる竹を使用し、 穴は六穴で、藤の天地巻きです。
全国の各所で大切に伝えられている神楽には、
様々な祭具や楽器があることを再認識いたしました。
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2011年6月23日 by sporder420
太鼓撥 白木製(桧製)
白木製(桧)の太鼓撥を製作しました。
全長46cm 頭の直径は8cmです。
お見本に合わせて 頭部がやや長いナツメ型に仕上げました。
重心が前にあるため、ずっしりとした重みのある撥に仕上がりました。
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2011年6月16日 by sporder414
楽太鼓 片面塗り替え 本金箔仕上げ
楽太鼓の片面を塗り替えました。
長期の御使用で、彩色や金箔、下地の漆が剥がれ、
太鼓の革面が見えてきたのを機会とされての修理です。
塗り替えは、漆をかけて下地をつくり、
表面を整え、本金箔を押しています。
裏面は、三つ巴の獅子柄をそのままに残しています。
獅子の図柄は、絵師によって 獅子のかたちや彩色の細かな色あいが異なり、
それが絵師の個性であり、美的センスであると思います。
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2011年5月22日 by sporder391
太鼓塗り替え
太鼓を塗り替えました。
直径が2尺(約60cm)の大型の太鼓で、
太鼓本体、枠を本漆本金箔で塗り上げ、
火炎や金具類は本金メッキ、楽鉦は色を付け替えました。
全ての部品が整い、金具類を取り付ける際に、
金具の珍しいデザインや草花の意匠に出会うことがあります。
金具職人の思いや遊び心を推し量ることも、ささやかな楽しみです。
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