御霊をお祀りするための神具

御簾房 より房平頭 6寸 3段染 

2017年6月22日 by sporder

ブログNo.2354 
御簾房 より房平頭 6寸 3段染 

御簾房を製作しました。 

神殿内の御簾房をお取替されます。 

房本体の長さが6寸(約18cm)、より房平頭仕様です。 

染分けは白赤黒の3段染で、
鈎に掛けて40㎝に巻き上げられるように紐を調整しております。

3段染の房は、
職人が1色づつ手染めで染め上げる完全な手造りのお品で、
染分けの位置を揃えるには、
相当の熟練の技と先代から引き継ぐ様々な経験の賜物でございます。

八脚案 桧製 2段型 70×15×26,13㎝ 

2017年6月16日 by sporder

ブログNo.2349 
八脚案 桧製 2段型 70×15×26,13㎝ 

八脚案(神饌台、八足台)を製作しました。 

ご家庭の神床に設えられます。 

幅70cm奥行15cm高さ26cm、13cmの二段型です。 

材質は桧材、蟻差し仕様です。 

高さと段差は、御社の位置とご神饌用の三方の高さから、
26cm13cmといたしました。

御簾 正絹菊菱 切房2段染 62×32.5㎝ 

2017年6月14日 by sporder

ブログNo.2347

御簾 正絹菊菱 切房2段染 62×32.5㎝ 

御簾をお仕立てしました。 

本殿横、末社の扉前に設えられます。 

幅62㎝ 丈32.5㎝、竹は綿糸表編み、布:正絹菊菱朱地 、
仕立て:裏付き 、房:切房2段染です。

 
常時床まで下げた状態のため、御
簾の下部に下縁をお取り付けして、お仕立てしております。

御簾 正絹本倭錦 麻房付き 98×60㎝ 

2017年6月5日 by sporder

ブログNo.2339 
御簾 正絹本倭錦 麻房付き 98×60㎝ 

御簾をお仕立てしました。   

ご家庭の御霊舎祀りに神床に設えれます。 

幅98㎝丈60㎝、竹は綿糸表編み、布は正絹本倭錦、
房は麻房3段染です。 

裾にパイプを巻き込んで質感を出し、36㎝で巻き上げで仕上げました。

霊璽 吉野桧製 60×60×173cm 覆無し

2017年5月31日 by sporder

ブログNo.2335 
霊璽 吉野桧製 60×60×173cm 覆無し  

霊璽を製作しました。 

土台の幅が60mm角、高さが173mmです。 
霊璽は、寸法の大小だけでなく、
柱の形状、覆い有無、 覆いの布、色合い、神鏡房の有無など
地域や風習によっても様々な伝統が継承された仕様がございます。

御神符用箱宮(2枚戸 観音開き) 28×17×34㎝  

2017年5月28日 by sporder

ブログNo.2332 
御神符用箱宮(2枚戸 観音開き) 28×17×34㎝  

箱宮ケースを製作しました。 

ご家庭で御神符をお祀りされるにあたり、
御社に代えて、箱宮に納められます。 

幅28㎝奥行17㎝高さ34㎝、
材質は桧材と合板を使用しております。 

正面には紫布筋の戸帳、倭錦を設えました。

御簾 菊菱朱正絹 麻房3段染 56×41㎝②

2017年5月24日 by sporder

ブログNo.2328 
御簾 菊菱朱正絹 麻房3段染 56×41㎝②

社殿用の御簾を納入しました。  

菊菱朱正絹 麻房3段染仕様、 56×41㎝です。 

社殿用の御簾は扉内に設えることが一般的ですが、 
奈良県内をはじめとする一部地域では、 
扉の前に御簾を設えることが『継承のかたち』となっております。

御簾 菊菱朱正絹 麻房3段染 56×41㎝ ①

2017年5月23日 by sporder

ブログNo.2327 
御簾 菊菱朱正絹 麻房3段染 56×41㎝  ①

御簾をお仕立てしました。 

摂社の社殿扉前に設えられます。 

幅51㎝丈46㎝、竹は綿糸表編み、
布は正絹菊菱朱、房は麻房3段染です。 

朱色がベースの布地は、
多色の菊菱柄が織り込まれているにも関わらず落ち着きがあり、
麻房の自然な色合いとも釣り合い、
美しい和色の組み合わせです。

八脚案(神饌台、八足台)スプルース製 2段型 90×27×45,30㎝  

2017年5月21日 by sporder

ブログNo.2325
八脚案(神饌台、八足台)スプルース製 2段型 90×27×45,30㎝  

八脚案(神饌台、八足台)を製作しました。

ご家庭の神床に設えられます。

幅90cm奥行27㎝高さ45㎝、30㎝、の2段型です。 

材質は天板がスプルース材、脚部が吉野桧材です。 

奥行が深く、安定感の感じられる案に仕上がりました。

神壇)御社、御霊舎二段型 79×42×197㎝ 

2017年5月17日 by sporder


ブログNo.2322  
神壇)御社、御霊舎二段型 79×42×197㎝  

別注神壇を製作しました。 
上部に神様、下段に御霊舎をお祀りされる2段型です。 

幅79㎝奥行42㎝高さ197㎝、 
素材は桧材、合板等を使用しております。 

下部の引戸は桧材突板を使用しました。 

神様(御神符)と御霊舎を同じ場所にお祀りされる場合、
基本は神様を上、御霊舎の位置が下になります。 

並列してお祀りする場合には、社の間に間仕切り板を付け、
御霊舎の位置より僅かに神様の位置を上げることもございます。