御簾
2012年4月16日 by sporder
692
御簾 交織倭錦梅鉢入り より房付き
御簾をお仕立てしました。
ご家庭の神床に設えられるもので、
竹は綿糸表編み、布は交織赤倭錦梅鉢紋入りです。
房は紅白二段染めのより房をお付けしております。
下部にパイプを巻き込んで質感を高め、
御簾の鈎で巻き上げてご指定の寸法になるように房紐を調整しております。
交織布の落ち着いた色合いと、
紅白二段染めより房の華やかさが調和しているように思います。


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2012年4月12日 by sporder
678
御簾 交織倭錦 切房三段染め
御簾をお仕立てしました。
ご家庭神床に設えられるもので、サイズは幅160×丈180cmです。
竹は綿糸表編み、布は交織倭錦、房は三段染めの切房です。
房の紐は、赤一色が標準ですが、今回は模様入りにしております。
落ち着きのある交織の生地に、三段染めの房がアクセントになり、
優美さが感じられる 御簾に仕上がりました。



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2012年4月3日 by sporder
670
御簾 三枚割り 赤地白紋 寿 切房付き
御簾をお仕立てしました。
神殿に設えられるもので、三枚割の御簾です。
竹は綿糸表編み、布は赤地白紋寿、房は切房の二段染めです。
中御簾と左右の袖御簾の割付は、
全体のバランスと、三方の寸法と数量によって決めました。
中御簾は下まで下げず、
質感が出るように 裾にパイプを巻き込んでおります。



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2012年3月27日 by sporder
666
御簾房 切房二段染め
御簾房を製作しました。
神殿御簾の房をお取替えされるもので、
房本体は6寸(約18cm)、切房の紅白二段染めです。
紐の長さは、ご指定の寸法で仕上げております。
御簾の房は、一枚の御簾に二本が基本で、
装飾的な意味合いだけでなく、鈎(かぎ) で巻き上げるために必要です。
御簾の巻き上げ寸法は、鈎の寸法と紐の長さによって決まります。


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2012年3月12日 by sporder
652
御簾 本倭錦 麻房付き
御簾をお仕立てしました。
ご家庭の神床に設えられるもので、
布は本倭錦(絹)、房は麻房3段染め、竹は表編みです。
御簾の丈は床下まで下げず、
質感を出すため裾にパイプを巻き込み、
御社と御社台(ブログNo.650、651)に釣り合うように巻き上げます。
御簾の巻上げを変えるだけでも、神床の印象が変わります。


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2012年3月6日 by sporder
647
御簾 交織倭錦 より房三段染め
御簾をお仕立てしました。
拝殿に設えられる長尺の御簾です。
布は、交織倭錦、房はより房の三段染め、竹は表編みです。
交織倭錦の落ち着きのある生地に、
鮮やかに染め上がったより房の色合いが映え、
上質な落ち着きが感じられる、御簾に仕上がりました。


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2012年3月5日 by sporder
神殿 御社、御簾等
神殿に御社を据え、御簾をしつらえました。
御社(ブログNo.639、645)は、神殿の寸法に合わせて別注で製作し、
御簾(ブログNo.635、638)も同様に神殿に合わせて
お仕立てしております。
桧と白壁によって仕上げられた神殿に、
濃い赤の御簾が品良くおさまりました。
窓からは、柔らかな日差しが差し込み、
心鎮まる空間になったように感じます。



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2012年2月25日 by sporder
638
御簾 赤地金紋 雅 8釜
神殿御簾をお仕立てしました。
布は赤地金紋 雅8釜で、竹は綿糸表編み、
房は紅白二段染めの切房をしつらえます。
御簾は三枚割りで、
中御簾の裾には、パイプを巻き込んで
質感を出しています。
雅金紋の布は、
落ち着きのある赤地に上品な金色の紋が織り込まれており、
黄色の竹生地とも調和し、
華美でない気品を感じる御簾に仕上がりました。



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2012年2月23日 by sporder
636
春日造り 社殿のしつらえ 御簾、薄縁、戸帳
春日造りの外祭宮に、
御簾(ブログ631)、戸帳(ブログ630)、薄縁(ブログ629)を
しつらえました。
社殿内部に薄縁を敷き、
台・厚畳、布団等を重ねた上にご神体を納めらます。
扉の後ろには、赤紫の布筋の付いた戸帳をしつらえます。
御簾は扉の内部に戸帳と重ねてしつらえることもありますが、
今回は永年の伝統として、扉前にお取付けしました。
朱色と白に塗り分けられた華やかな社殿に、
正絹本倭錦の御簾が、全体を落ち着かせるアクセントになっているように思います。


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