御簾

御簾 正絹本倭錦 麻房突き 三社宮用 

2011年11月27日 by sporder

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御簾 正絹本倭錦 麻房突き 三社宮用 

御簾をお仕立しました。 
外祭の三社宮にしつらえるものです。 

サイズは幅が9寸(約27cm)と小さい御簾ですが、 
正調にこだわり、布は正絹の赤本倭錦、 房は白赤黒の3段染めです。  

御社が開扉されると、三枚の御簾が正面に整然と並び、
神々しい雰囲気になるように思います。

御簾(神殿御簾) 赤地白紋(寿) 切房付  

2011年11月22日 by sporder

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御簾(神殿御簾) 赤地白紋(寿) 切房付

神殿にしつらえる御簾をお仕立てしました。

竹は綿糸表編み、布は梅鉢紋が入った赤地白紋の寿で、
房は紅白2段染めの切房です。

御簾の配置は、外陣(げじん)と内陣(内陣)があり、
外陣は両面仕立て、内陣は赤裏付仕立てです。

神殿全体に御簾をしつらえるには、相当な枚数が必要になりますが、
御簾は一枚、房は1本づつ専門職人の手造りによって仕上げれます。

御簾房 古代紫 6寸 

2011年11月10日 by sporder

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御簾房 古代紫 6寸   

御簾房を製作しました。  
糸を1本づつ撚っている 『より房』で、
染め分けをしない 古代紫の一色染めです。 

金具と、頭の網目からかすかに見える金色が、
古代紫の上品なアクセントになっています。 

上質でありながら控えめで、
特にグリーン系の御簾を引き立てる色合いです。

御簾 正絹本倭錦 麻房付き

2011年11月3日 by sporder

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御簾 正絹本倭錦 麻房付き

御簾をお仕立てしました。 

ご家庭の御霊をお祀りされる神床にしつらえられるもので、
布は、正絹本倭錦で、
房は3段染めの麻房です。 (85×52cm)  

下部にパイプを巻き込むことで、 
御簾の落ち着きと、巻上時の量感が出るようにしております。

麻房は、化繊素材の切房やより房のような光沢はありませんが、 
それが麻特有の控えめな彩りであり、 
つやのある正絹生地と極上の組合わせになります。

御簾 赤地白紋(寿) 一本返し編み  

2011年10月31日 by sporder

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御簾 赤地白紋(寿) 一本返し編み  

御簾をお仕立しました。 
ご家庭の神床にしつらえれるもので、 御簾を2枚に分けています。  

竹の編み方は、通常節が揃うように竹の表面を前にしますが、
今回は、『一本返し編み』 という編み方で、竹を表裏交互に編み上げています。
 そうすることで、竹が反りにくくなります。  

神前御簾の製作は、専門の御簾職人によって、
1本づつ手仕事で編み上げられ、
布の縫いつけも、一針一針手仕事で丁寧に仕上げられます。

御簾 交織倭錦 麻房三段染め

2011年10月21日 by sporder

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御簾 交織倭錦 麻房三段染め

御簾(昨日掲載 ブログNo.525)
拝殿と社殿の間をつなぐ回廊にしつらえました。
全長が長いため、2枚にお仕立して、天布縦布共に柄合わせをしております。

時折そよぐ秋風が、御簾を穏やかに揺らし、
清浄な心地よさを感じます。

外から差し込む光によって、御簾が柔らかく照らされ、
御簾を通して透かし見える風景を目にすると、
特別な空間に居ることを覚えました。

御簾 交織倭錦 麻房三段染め 

2011年10月20日 by sporder

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御簾 交織倭錦 麻房三段染め   

御簾をお仕立しました。 
神社拝殿奥にしつらえられるもので 
布は交織倭錦、竹は綿糸表編み、 房は三段染めの麻房です。 

表裏両側から見える場所のため、お仕立は両面仕立です。 

交織倭錦は、正絹とは違う風合いで、全体に落ち着きのある仕立上がりです。


神壇用御簾 新倭錦

2011年10月11日 by sporder

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神壇用御簾 新倭錦

御簾をお仕立しました。 
当店謹製の神壇2尺薄型引戸付き(SE型)にしつれえる御簾です。 

布は小葵の柄の入った赤の新倭錦で、房は紅白2段染めの切房です。

御霊様をお祀りされる神床の御簾は、
赤系の他に、落ち着いた感じの萌黄や緑系、青系、
清楚な白系の布地にされることもございます。

御簾 赤地金紋 雅 

2011年9月29日 by sporder

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御簾 赤地金紋 雅   

御簾をお仕立しました。 神殿にしつらえられるもので、竹は綿糸一本返し編み、布は梅鉢紋入り赤地金紋です。 
雅の金紋は、赤の色に深みがあり、金糸をより引き立てます。  

今回のように長尺の御簾の場合、
反りにくい一本返し編み(表裏編み)をお奨めいたしたします。

神殿御簾  新倭錦 切房2段染め

2011年9月26日 by sporder

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神殿御簾  新倭錦 切房2段染め  

神殿の御簾をお取替えしました。 
竹は表編み、布地は新倭錦、房は紅白2段染めの切房です。(ブログNo.501) 

経年によって程よい薄茶色になった柱や上段板と真っ白な壁に、
神殿の丁寧な歴史を感じます。 

赤白黄の三色の御簾の華やかさと、
お手入れの行き届いた神殿の柱の色合いが調和して、
清々しさを感じる間になったように思います。