御簾
2011年8月2日 by sporder457
御簾 倭錦交織 切房紅白2段染め
三枚割りの御簾をお仕立しました。
神床にしつらえられるもので、布は倭錦交織やまとにしきこうしょく)、
房は紅白2段染めの切房です。
裏面には、赤布を付けた、赤裏付き仕立 で仕上げております。
交織の倭錦は、正絹や新倭錦とは趣の異なる、落ち着いた仕上がりになりました。
三枚に割っているにもかかわらず、継ぎ目がわからないくらい、
綺麗に柄合わせする仕立ては、竹と布の特性を知り尽くした熟練の職人技です。
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2011年7月31日 by sporder
455
御簾 正絹倭錦 麻房付き
御簾をお仕立しました。
御霊舎をお祀りされる神床にしつらえられるものです。
布は、正絹倭錦、房は白赤黒の三段染めの麻房をお付けしています。
鈎で巻き上げたとき、程よい質感が出るように、
丈をやや長めにして、裾にパイプを巻き込みました。
巻上寸法は、神床寸法と御霊舎の寸法と位置に合わせて、仕上げております。
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2011年7月26日 by sporder450
麻房 三段染め 5寸
白赤黒三段染めの麻房を製作しました。
ご家庭の神棚の御簾に付いている、房のお取替えです。
麻房は、麻の選定、染色、組み上げに至る全ての工程が、
専門職人の手仕事による、純粋な手造り品です。
房をお取替えされるだけでも、 御簾の雰囲気が変わり、
神棚全体が清々しい気に包まれるように思います。
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2011年7月22日 by sporder446
御簾 赤地白紋 切房付き
神殿の御簾をお仕立しました。
竹は綿糸表編み、布は赤地白紋(梅鉢紋)十釜の寿で、
房は紅白2段染めの切房です。
御簾の裾にはパイプを巻き込んで、
巻き上げているような質感を出しています。
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2011年7月14日 by sporder439
御簾房 より房2段染め(8寸)
御簾房を製作しました。
神殿御簾の房をお取替えされるもので、 紅白2段染めのより房です。
御簾房の紐の長さは、
御簾を巻き上げる寸法に合わせておつくりいたします。
より房は1本づつ糸が撚ってあり、質感の高い華麗な房です。
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2011年7月10日 by sporder435
家庭祀りの神具一式
ご家庭でお祀りされる神具を納入しました。
事前の打ち合わせどおりに仕上がった神床に、
御社、灯明台(一昨日掲載)、神饌台、 御簾(昨日掲載) 等の神具をしつらえました。
神床内の壁面は、白壁にすることが多いのですが、
お部屋全体が白を基調とした明るい洋風の造りのため、
壁面を木調にされたことで、 調和の取れた神床になりました。
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2011年7月9日 by sporder434
御簾 正絹本倭錦 梅鉢紋入り
ご家庭の神床にしつらえられる御簾をお仕立しました。(96×109cm)
布は、正絹本倭錦の梅鉢紋入りです。
房には、紅白2段染めのより房をお付けしております。
竹は、 表裏を交互に編む『一本返し』で編み上げましたので、
反りの出にくい落ち着きのある御簾に仕上がりました。
正絹布とより房を組み合わせることで、
晴れやかで華のある印象になります。
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2011年7月5日 by sporder431
御簾 萌黄綾錦金糸入り布 麻房付き
御簾をお仕立しました。
布は、萌黄金糸入りの綾錦で、房は麻房の三段染めです。
萌黄の柔らかで控えめな色合いですので、
ご家庭の神床にしつらえられても、和洋のお部屋を問わず自然と馴染みます。
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2011年7月3日 by sporder429
天理教 神殿神具
教会の神殿神具一式を納入しました。
旧神殿を改修拡張されたものです。
改修にあたり、御社、神饌台、御簾等が最善のバランスでおさまる様に、
棟梁と神床寸法や仕様について綿密に打ち合わせを行いました。
棟梁の気持がこもった神殿に、御社や御簾が釣り合い、
窓からは晴れやかな光が差し込んでいます。
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2011年6月25日 by sporder422
御簾 正絹菊七宝 麻房付き
御簾をお仕立しました。
神社内の末社様にかけられる御簾で、
生地は正絹地の菊七宝柄、房は麻の三段染めです。
布には、朱色をベースとしてに萌黄、薄桜、山吹、濃藍、白、淡藤色といった
多種の和の色が織り込まれていますが、
全体に見ると精妙に調和して柔らさが感じられ、可憐な御簾に仕上がりました。
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