御簾をお仕立てしました。
改修御造営で、社殿内部の設えを新調されるものです。
寸法は、扉幅に合わせて 幅96cm、丈100cm 、
は綿糸表編み、布は綾朱地金糸入り、房は赤白黒の3段染、
赤裏付きでお仕立しております
。
二十年に一度、一新される継承の『かたち』は、
氏子の方々に大切に受け継がれています。
御簾をお仕立てしました。
ご家庭の床の 左右に設えられるものです。
幅33.5cm、竹173cm、
竹は白竹こげ茶糸の表編み、布は茶系の金襴、
房はこげ茶の菊結びより房(ブログNo.871)です。
慎ましやかですが、品のある 御簾に仕上がりました。