930御簾 綾朱地金糸入り 三段染麻房付き
御簾をお仕立てしました。
社殿に設えられる御簾のお取り換えです。
幅150cm丈90cm 、竹は綿糸表編み、
布は綾朱地金糸入り、房は麻房の三段染めです。
寸法および仕様は、全て二十年前に製作致しましたものと全く同じです。
氏子の方々が『継承のかたち』を 大切に守られておられるのと同様に、
今回の御簾が二十年後の見本となるということを、
職方共々心してお仕立ていたしました。
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神殿用御簾 赤地白紋雅 赤地金紋雅 絹糸一本返し編み より房紅白二段染め
神殿の御簾を納入しました。
竹は絹糸一本返し編み、
布は赤地白紋雅(ブログNo.913)と赤地金紋雅、
房はより房二段染めです。
お手入れの行き届いた光沢のある神殿に、
新調の御簾が際立ち、晴れやかさが感じられます。
晴れ晴れしい雰囲気の神殿で、新年をお迎えされます。