御社・御宮 ・御霊舎
2016年12月3日 by sporder
ブログNo.2175
神殿神具⑩ 神具の設え3
拝殿の正面上部には、額(ブログNo.2161)をお取り付けいたします 。
内陣の御社前に
それぞれに合わせた白木ぼんぼり(ブログNo.2168)と
赤ぼんぼり(朱塗り)を据えることが最終ピースで、
神殿神具の設えは完成となります。
職人の気持ちが込められたひとしな一品が、
神殿として一体となる瞬間です。
人気のない神殿に差し込む冬の日差しは、
透明感のある光で、
普段以上にクリアーで美しく、
このひと時を大切にしたいと思える瞬間でもあります。

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2016年12月1日 by sporder
ブログNo.2174
神殿神具⑨ 神具の設え2
神殿の内陣、外陣ともに御簾(ブログNo.2162)を設えました。
竹は綿糸一本返し編み、布は赤地白紋(金紋)雅、
房はより房2段染です。
外陣の5枚割りはじめ、内陣の3枚割の御簾は、
天布(横布)立布とも、分割されている違和感が無いように、
左右に接するところは柄合わせがなされております。
神殿の空間の一部に御簾がおさまることで、
周りの神具を一層引き立てるだけでなく、
気高い特別な場所という雰囲気が醸し出されます。

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2016年11月27日 by sporder
ブログNo.2170
新築神殿神具⑦ 御神鏡 1尺1寸
御神鏡を製作しました。
大型の御社(ブログNo.2164)の扉前に据えられます。
神鏡の直径が1尺1寸(約33㎝)で、
神鏡台は御社に釣り合う寸法に仕上げております。
鏡台材質は木曽桧材を使用し、
1台づつ職人の手造りでおつくりしております。
雲や水を表現した意匠は、
職人が先代から大切に引き継いだ形とデザインで、
そこに職人のアレンジも入り、唯一のかたちの鏡台に仕上がります。

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2016年11月21日 by sporder
ブログNo.2164
新築神殿神具⑤
御社 4尺5寸 吉野桧製
御社を製作しました。
台幅4尺5寸(約135㎝)の大型の社です。
材質は、吉野桧材(扉は木曽桧)を使用しております。
台の奥行や高さは、神殿の神床寸法に合わせて、
専門職人の手により、一社づつ丁寧に仕上げられました。
社の内部には壁代(ブログNo.2160 )、扉の裏には同仕様の戸帳を設えます。
別途製作の神鏡(台)を扉前に据えて完成となります。

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2016年4月22日 by sporder
ブログNo.1974
御社2尺5寸、御社台 95cm 吉野桧製
御社と御社台を製作しました。
神殿内に据えられます。
御社の台幅2尺5寸(約75cm)の大型の社です。
御社台は御社の幅に合せて幅を95cmとしました。
台の高さは、前に設える八脚案(神饌台、八足台)3台と、
三方の寸法から設定しております。
全て吉野桧無垢材で仕上がった御社は、
特有の白身赤身の色あいが美しく、
御社を前にすると、
ご神体が鎮座されていないにも関わらず、
心地よくも神々しい感覚を覚えます。

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2016年3月12日 by sporder
ブログNo.1936
御霊舎 吉野桧製 60×26×40㎝ 2-1
御霊舎を製作しました。
ご家庭で御霊をお祀りされるにあたり、
現状の御霊舎では霊璽が納まらなくなったため、
大きいサイズに新調お取り替えです。
材質は、扉部分を木曽桧、その他は吉野桧材です。
外寸60×26×40㎝(幅×奥行×高さ)、 内寸 49×20×31㎝です。
前後2列で計12柱の霊璽を納めることができます。

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