947八脚案(神饌台・八足台)スプルース製 三段型
八脚案(神饌台・八足台)を製作しました。
新装されたご家庭の神床に設えられるものです。
三台とも幅110cmで、
最上段には御社を据えられるので奥行30cm、
他の二段はご神饌用の段で、奥行を18cmに仕上げました。
神床が高い位置にあるため、 全体的にやや低めに仕上げております。
昨日のブログNo.941 の続きです。
内部の扉は、御霊様(向かって左)よりも、
神様の御扉(向かって右側)を少し大きくしております。
扉金具は打ち掛け付きの本金メッキで、
扉裏には赤地と緑地の御簾を設えております。
一番奥には、繧繝縁の厚畳(ブログNo.936)を設えました。
祭典の際には、 神壇とは別途に 総木曽桧製の八脚案(ブログNo.940)を
神壇の前に据えるかたちになります。