修理・修復
2013年8月1日 by sporderブログNo.1103
桧扇 修理 糸取り替え
桧扇を修理しました。
桧扇は、桧の薄板が糸で綴じられており、
非常に繊細な扇です。
糸が切れ、扇面の一部に亀裂が入っておりました。
亀裂がひどい場合は、その部分だけお取換えをしますが、
今回は裏面からの補強で対応し、糸を綴じ直しております。
出来上がった桧扇三面を並べると、
描かれている図案は異なりますが、それぞれに美しく、
絵師の個性が感じられます。
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2013年7月31日 by sporderブログNo.1102
火炎修理 本金箔仕上げ
鉦鼓(鐘)台の火炎を修理しました。
火炎の割れと、亀裂の入っている箇所を下地から補修し、
本漆、本金箔で仕上げております。
火、水、雲(風)のモチーフが立体的に浮き出て、
躍動感のある輝く火炎にもどりました。
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2013年7月27日 by sporderブログNo.1098
鉦鼓台(鐘台) 塗り替え 飾金具取り付け 1
鉦鼓台(鐘台)を黒本漆と本金箔で塗り替えました。
本金メッキをかけ直した、約80点の錺金具(飾り金具)を、
一枚づつ本金鍍金の釘で取り付けております。
窓から差し込む夏の強い光によって、
鉦鼓台(鐘台)は深みのある光沢で輝いています。
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2013年7月25日 by sporderブログNo.1096
楽鉦(鐘) 色付け直し
楽鉦(鐘)の色を付け直しました。
直径24cmの大型の鐘で、
長期のご使用で撥のあたる部分が剥げ、全体退色しておりました。
専門職人の手により、 深みのあるこげ茶に色付けがなされ、
奥ゆかしさのある光沢にもどりました。
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2013年7月19日 by sporderブログNo.1090
赤ぼんぼり 火袋 修理、張り替え
赤ぼんぼりの火袋を修理しました。
経年のご使用で、火袋の骨が一部破損しておりましたので、
新しい骨にお取替えし、 同色に彩色をいたしました。
その後正絹羽二重の赤布を使用して、
張り替えております。
火袋の大きさや、骨の間隔は、手造り品のため微妙に寸法が異なり 、
それに合わせて正確に、糊の乾かない短時間に張り上げることは、
職人の熟練の手業といえます。
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2013年7月15日 by sporderブログNo.1087
太鼓張替 塗り替え 面のみ金箔巴柄入り 1尺8寸
太鼓を張り替え、塗り替えました。
直径1尺8寸(約54cm)の太鼓で、
片面を張り替えた後、
黒塗り、面を本金箔で三つ巴柄を描いています。
今回はご指定により、黒漆の代わりに黒カシュを使用し、
太鼓の胴部分(側面)には金箔を押しておりません。
胴部分が箔押しされた太鼓と比べて、
巴部分がより強調され、太鼓全体が引き締まって見えます。
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2013年6月22日 by sporderブログNo.1066
太鼓塗り替え 片面塗り替え(塗替) 2尺1寸
太鼓を塗り替えました。
直径2尺1寸(約63cm)深さ1尺1寸(約33cm)の大型の太鼓です。
長期のご使用で、巴の中心の金箔が剥がれ、
黒漆の一部が割れ落ちておりました。
裏面は綺麗な状態でしたので、
約2ヶ月の時間をかけて、 片面のみ塗り替えました。
永年ご使用されていると、
太鼓の吊金具(太鼓胴についた吊り上げ金具)が
磨耗して切れることがありますので、
塗り替え時には金具の点検もしております。
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2013年6月20日 by sporderブログNo.1064
赤ぼんぼり(赤雪洞) 火袋張り替え
丸型赤ぼんぼりの火袋を張り替えました。
全高3尺5寸(約106cm)の大型のぼんぼりです。
火袋の骨部分に破損等があれば、お取り替えもしますが、
今回は綺麗な状態でお預かりいたしましたので、
赤色の正絹羽二重布を張り替えました。
黒塗りのぼんぼりや、朝顔型の朱ぼんぼりの場合は、
白系の布で張り替えもいたします。
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2013年5月24日 by sporderブログNo.1040
太鼓、太鼓台塗り替え 飾金具新調
太鼓1尺8寸(約54cm)、太鼓台、鉦鼓台を塗り替え
及び飾金具の取り付けが完了しました。
飾り金具は、本金鍍金のものを新調し、
上部の火炎は本金メッキをかけて再生しました。
経年による台の歪みも修正されています。
継承された伝統の技術を持つ、多数の職人の技が一つになって
、修復された太鼓は、新品同様に輝いています。
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2013年5月17日 by sporderブログNo.1034
太鼓、太鼓台塗り替え 飾金具新調 2-1
太鼓1尺8寸(約54cm)、太鼓台、鉦鼓台の塗り替え工程を進めております。
太鼓台、鉦鼓台は本漆と本金箔で仕上げ、
新調した本金メッキの飾金具を太鼓台、鉦鼓台に
一枚ずつ本金メッキの釘で取り付けております。
窓から差し込む光よって、
漆と金箔、飾金具のそれぞれが品よく輝いています。
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