修理・修復
2013年11月4日 by sporderブログNo.1183
朱ぼんぼり 火袋張替え 布張り
朱ぼんぼりの火袋を張り替えました。
火袋の形状は、反りの入った朝顔型です。
職人の手に手によって、一枚づつ丁寧に張り上げられました。
ぼんぼりに火が灯されると、
古代小葵柄の地模様が慎ましやかに浮き出て、
奥ゆかしい雰囲気を醸しだします。
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2013年10月22日 by sporderブログNo.1172
鎧修理 揺らぎ糸取替え、胴塗り替え
鎧を修理しました。
長年のご使用で、草摺(くさずり)と胴をつなぐ
揺らぎ糸が擦り切れておりましたので、
現状の糸に色を合わせて、
揺らぎ糸をお取替えしました。
胴部分も黒色で塗り替えております。
兜の立物の新調(ブログNo.1170)と合わせて、
鎧兜の修理が完成しました。
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2013年10月11日 by sporderブログNo.1163
赤ぼんぼり 塗り替え
赤ぼんぼりを塗り替えが完成しました。
塗師によって丁寧に塗られた生地は、
新品同様の輝きが蘇りました(ブログNo.1156)。
軸には電装器具を取り付け、
火袋は専門職人の手により、正絹赤羽二重布が張られました。
時間をかけて丁寧に仕上げられたぼんぼりは、
神殿内に設えられます。
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2013年10月1日 by sporderブログNo.1156
赤ぼんぼり 塗り替え 3尺
赤ぼんぼりを塗り替えました。
高さ3尺(約90㎝)のぼんぼりで、
経年のご使用により、漆の光沢が劣化し、
台に割れや歪が出ていました。
生地の割れや歪を補修した上で、
塗師の手によって 朱の漆で仕上げられました。
電装器具を取り付け、
火袋に赤の正絹羽二重布を張り上げて完成となります。
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2013年8月31日 by sporderブログNo.1129
神輿用(御輿用) 錺金具(飾り金具) 鍍金直し
神輿の錺金具を鍍金しました。
屋根部分の菊柄の金具、 段金具、 角金具、
擬宝珠、担ぎ棒の小口金具等です。
専門職人の手によって、綺麗に本金メッキがかけられ、
神輿に取り付けて完成となります。
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2013年8月28日 by sporderブログNo.1126
神輿用(御輿用) 隅瓔珞 修理
神輿の蕨手下部に設える、隅瓔珞(すみようらく)を修理しました。
長期間の御使用で、
部品の一部に変形および欠損箇所がありました。
専門職人の手によって、部品の新調と修正が行われ、
本金鍍金で仕上げられました。
出来上がった隅瓔珞は、
僅かな動きにも 全体が穏やかに揺れ、
軽やかかな金具と鈴の音は、
『ハレ』の雰囲気にいざないます。
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2013年8月24日 by sporder ブログNo.1122
神輿用(御輿用) 板瓔珞 修理
神輿の側面に設える、板瓔珞の修理が出来上がりました。
長期間の御使用で、部品の一部が失われ、
色合いも全体的に薄らいでおりました。
専門職人の手によって、一旦すべて分解され、
無くした部品の新調、全パーツの本金メッキ仕上げ、
組み上げという技術を要する手順を経て、
板瓔珞の神々しい輝きが蘇りました。
詳細に目をやると、左三つ巴やひし形の小葵模様など、
伝統的な意匠が配されております。
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2013年8月6日 by sporderブログNo.1108
大鳥頭部 彩色(お神輿用 大鳥・鳳凰)
お神輿の最上部に据える、大鳥の頭部を彩色しました。
長年のご使用で、頭部の色が一部はがれ、
全体的に色もあせておりました。 専
門の職人によって極彩色に頭部が描かれ、
新調当初の色合いが蘇りました。
出来上がった頭部は、胴部分に差込み、
嘴の丸輪に揚巻の房を設えて完成します。
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2013年8月1日 by sporderブログNo.1103
桧扇 修理 糸取り替え
桧扇を修理しました。
桧扇は、桧の薄板が糸で綴じられており、
非常に繊細な扇です。
糸が切れ、扇面の一部に亀裂が入っておりました。
亀裂がひどい場合は、その部分だけお取換えをしますが、
今回は裏面からの補強で対応し、糸を綴じ直しております。
出来上がった桧扇三面を並べると、
描かれている図案は異なりますが、それぞれに美しく、
絵師の個性が感じられます。
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