ご家庭での神様のお祀り

御霊舎 八幡宮 木曽桧造り 総八双扉金具付き 2/2 

2012年3月21日 by sporder

660
御霊舎 八幡宮 木曽桧造り 総八双扉金具付き 2/2  

ご家庭の御霊の神具一式を納入しました。
神床にあわせた寸法に、
御霊舎(ブログNo.659),御社台(ブログNo.650)神饌台(八脚案)(ブログNo.651)
御簾(ブログNo.652)を全てお誂えしております。  

御霊舎の内部も 厚畳・紫布筋の戸帳を設えました。  
神床の内壁三面には、白布を張り、
白木の社等の神具、御簾を設えることで、 
清々しい気持ちで参拝できる 間ができたように思います。

御霊舎 八幡宮 木曽桧造り 総八双扉金具付き 1/2  

2012年3月20日 by sporder

659
御霊舎 八幡宮 木曽桧造り 総八双扉金具付き 1/2  

御霊舎を製作しました。 
ご家庭の霊璽が全て納められるように、
通常の形よりも、胴幅、奥行とも 広くしました。   

素材は、全て木曽桧材で、屋根や高欄など
内部にわたって、最上の仕上げをしております。 

金具類にもこだわり、扉には、厚地の総八双本金メッキ金具、
階段には段金物、木口金具、 勝男木にも金具をお取り付けしました。 
 標準のかたちより幅広ではありますが、
柔らかな木曽桧の美しさと相まって、落ち着きのある社に仕上がりました。

御社台と神饌台(八脚案) 2/2

2012年3月15日 by sporder

655
御社台と神饌台(八脚案)2/2

昨日掲載の御社台と神饌台(八脚案)を製作するにあたり、
具体的なイメージをつかんでいただくために、
cadで簡単な図面を作成し、ご提案いたしました。 

神床の製作においては、全体のバランスはもちろんですが、
特に御社の位置がポイントになります。

御社台と神饌台(八脚案)1/2  

2012年3月14日 by sporder

654
御社台と神饌台(八脚案)1/2  

ご家庭の床の間を神床にされるために、
八脚案の御社台と神饌台を製作しました。 

御社を据える奥の台は床框の上、
ご神饌を供える手前の台は、框の下に設置されます。 

框の段差が、案の段差に釣り合うため、 
両方の案の高さは、同じにしております。 

材質は、スプルース材で、 
台の高さが高いため、補強に横桟を入れております。

御簾 本倭錦 麻房付き  

2012年3月12日 by sporder

652
御簾 本倭錦 麻房付き  

御簾をお仕立てしました。 
ご家庭の神床に設えられるもので、 
布は本倭錦(絹)、房は麻房3段染め、竹は表編みです。  

御簾の丈は床下まで下げず、 
質感を出すため裾にパイプを巻き込み、
御社と御社台(ブログNo.650651)に釣り合うように巻き上げます。 

御簾の巻上げを変えるだけでも、神床の印象が変わります。

神饌台(八脚案) 家庭祀り  

2012年3月11日 by sporder

651
神饌台(八脚案) 家庭祀り

神饌台(八脚案)を製作しました。(幅58cm)
昨日掲載の御社台(ブログNo.650)の前に据えるもので、
材質は木曽桧材です。

高さと段差は、神床全体のバランスと、
三方の寸法から設定しております。

御社台と神饌台が調和し、
まとまりのあるかたちに仕上がったように思います。

御社台(家庭祀り) 吉野桧製 

2012年3月10日 by sporder

650
御社台(家庭祀り) 吉野桧製   

御社台を製作しました。(幅58cm)

ご家庭の神床に据えられるもので、 
材質は吉野桧材です。 

台の奥行は、御霊舎と榊等が置け、
高さは、神饌台(八脚案)2台を前に据えて
バランスのとれるように設定しました。

吉野桧独特の、偶然ともいえる白と薄桃色の混じり具合に、
自然の美しさを感じます。

御簾 正絹菊菱柄 切房付き  

2011年12月24日 by sporder

584
御簾 正絹菊菱柄 切房付き

御簾をお仕立てしました。
ご家庭の神床にしつらえられるもので、
布は正絹菊菱柄、竹は綿糸一本返し編み、
房は紅白2段染めの切房です。

寸法は、幅151cm丈22cmで、
天布幅はご指定寸法(やや短め)に仕上げています。

朱色の生地に紅白の房の組合わせは、可憐なイメージがあり、
しつれえれらると神床は清雅で華やかな感じになります。

御簾 赤地白紋 雅 より房付  二重御簾

2011年12月6日 by sporder

568
 御簾 赤地白紋 雅 より房付  二重御簾

御簾をお仕立てしました。 
ご家庭の神床にしつらえられるもので、前御簾と奥御簾の2枚です。 
布は 赤地白紋 雅 、房は紅白二段染めのより房です。 

御簾の裾にパイプを巻き込むことで、
質感が高くなり、御簾の落ち着きもよくなります。
しつらえた時に奥行が出るように、 
奥御簾の丈を前御簾より長めにしました。   

雅の濃い赤色と、紅白のより房の色合いに、上質なまとまりを感じます。

神壇(SI型) 桧突板合板仕様  

2011年11月26日 by sporder

259
神壇(SI型) 桧突板合板仕様   

神壇SI型(3尺深型 扉無し)の下段引戸、側面、後面の板を、
プリント合板から木曽桧突板合板に仕様変更しました。

木曽桧の突板合板は、木曽桧を薄くスライスしたものを合板に貼ったもので、
桧材の風合いと、
無垢材に比べ割れや歪みの生じないのが特徴です。

他の仕様として、総木曽桧造り(すべて木曽桧で製作)や、
正面引戸を木曽桧材で仕上げ、
側面を木曽桧の突板合板で仕上げる場合もございます。