祭具

高張提灯

2010年7月7日 by sporder

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高張提灯

高張提灯(たかはりちょうちん) 平底仕様を製作しました。
正面には 紋を大きく入れ、後面にはお名前を入れております。
提灯の底部は、底割れ仕様と平底仕様の2種類ございます。
提灯にローソクを入れられる場合には、底割れ仕様が必要ですが、
上部から電球等を入れたり、何も明かりを入れない場合には平底仕様にされます。

木製六角台マイク

2010年7月4日 by sporder

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木製六角台マイク

白木の六角台のマイクを製作しました。
座ってお話(ご講演等)をされる際に、マイクを下から置きたい とのご要望で土台を安定感のある六角型にしております。 材質は、桧製です。
下からマイクが立ち上がっているので、机の上もすっきりとします。

厚畳(あつじょう)  

2010年6月29日 by sporder

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厚畳(あつじょう)

厚畳を製作しました。
幅が3尺(約91cm)の大型のもので、縁は正絹繧繝の武田菱柄です。

柔らかな光沢の正絹に、朱・黄の色合いと控えめな菱柄が良く映えます。

御簾房(赤より房)

2010年6月27日 by sporder

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御簾房(赤より房)
赤一色の御簾房を製作しました。
普通御簾房は、白赤黒の三段染め 又は 紅白の二段染めが多いのですが、 ご指定で赤一色にしました。

種類は、より房の二重頭です。
赤一色の房と金具や房頭の網目から見える金の色の取り合わせに、自己主張しすぎない美しさを感じます。

祝詞袋 (白十六菊柄 雲立涌地模様入り)

2010年6月25日 by sporder

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祝詞袋 (白十六菊柄 雲立涌地模様入り)
菊柄の祝詞袋を製作しました。
通常は、小葵柄で製作することが多いのですが、 菊の図柄が入ったものを というご指定があり 白の十六菊の生地で製作しました。
朱色の生地には 雲立涌(くもたてわく)が地模様として織り込まれています。
立涌は、朝もやの霊気が立ち上る様を意匠化したもの との言い伝えがあり、晴れやかな朱地に神聖さを醸し出しています。

高張提灯

2010年6月22日 by sporder

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高張提灯

高張提灯を製作しました。
寸法は1尺4寸(直径約40cm)で、当店で一番よく御注文いただく寸法です。
正面には立木瓜(たてもっこう)の社紋を大きく入れました。
底は開閉のできる底割れ仕様で、提灯全体に油を引いています。(油引き仕様)
裏面の『氏子中』の文字は、きっちりとした楷書で書かれており、提灯全体が引き締まります。

御幣(台付き)

2010年6月19日 by sporder

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御幣(台付き)

御幣を製作しました。
材質は吉野桧材です。
幣軸が4尺(約120cm)と長尺のため、台の脚幅も広めにして安定感を出しました。
桧の色と幣の白に清澄な美しさが感じられます。

六角吊灯篭(本金鍍金)

2010年6月16日 by sporder

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六角吊灯篭(本金鍍金)

六角の吊灯篭を製作しました(1対2個)。
本金メッキ仕様で、脚部は丸みのある猫足です。
(他に 足が蝶の羽が開いたように見える 蝶足 もございます。)
氏子様が神前にご奉納されるとのことで、 灯篭の一面にお名前を透かして入れました。
木々に囲まれた緑豊かな社殿にお取付けされました。

桐箱 と 覆(おおい)

2010年6月14日 by sporder

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桐箱 と 覆(おおい)

観音開きの桐箱 と 覆を製作しました。
覆は 白地に地模様の入った控えめな感じの生地が多いのですが、『華やかに』 というご指定があり、朱に金糸の菊柄を織り込んだ生地を使用しました。
の筋は、赤紫でなく紫一色でバランスをとっています。
覆は前開き仕様で、引き上げると桐箱の扉を開けることができます。

見台の房

2010年6月13日 by sporder

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見台の房

浄瑠璃の義太夫の前に置かれる 見台の房を製作しました。
より房の平頭で、結びの揚巻の紐は二重です。
白糸の中に数本の金糸が入ることにより、気品のあるアクセントとなっています。
この房が左右に付くことで、漆塗りで蒔絵を施された黒塗りの見台がより引き立つように感じます。