神殿 ・ 社殿

八足 1尺8寸 スプルース製  1.8×1×1.3尺  

2021年7月15日 by sporder

ブログNo.3636  
八足 1尺8寸 スプルース製  1.8×1×1.3尺  

八足(八脚案、八足台)を製作しました。 

神殿に設えられます。 

幅1尺8寸(約54㎝)奥行1尺(約30㎝)高さ1尺3寸(約39㎝)、
材質は天板がスプルース材、脚部が吉野桧材です。 

天板と脚は蟻差しで組み立てる仕様でございます。 

御簾 2尺5寸×2尺5寸 新倭錦赤 切房2段染め 神鏡付き(4寸5分)

2021年7月13日 by sporder

ブログNo.3634  
御簾 2尺5寸×2尺5寸 新倭錦赤 切房2段染め 神鏡付き(4寸5分)

御簾をお仕立てしました。 

社殿の新調に伴い、お取替されます。 

幅2尺5寸(約75㎝)丈2尺5寸(約75㎝)、
竹は綿糸表編み、布は新倭錦赤、房は切房2段染めでござます。 

地域の古式に則り、
御簾の上部に神鏡(4寸5分:約13.5㎝)をお取り付けしております。

六角吊り灯籠(六角釣り灯篭)7寸 蝶足 本金メッキ 2-2 

2021年7月11日 by sporder

ブログNo.3633 
六角吊り灯籠(六角釣り灯篭)7寸 蝶足 本金メッキ 2-2 

前ページ(ブログNo.3632 )からの続きです。 

細部には花草雲など部位に応じて、
様々な意匠が彫り込まれております。 

一旦御神前に納まれば、細部を見ることができません。

職人が継承する形や美意識によって、
細部の意匠が異なることから、ご納品前に細部を確認し眺めることは、
仕事を超えてのささやかな楽しみの一つでございます。

六角吊り灯籠(六角釣り灯篭)7寸 蝶足 本金メッキ 2-1 

2021年7月10日 by sporder

ブログNo.3632 
六角吊り灯籠(六角釣り灯篭)7寸 蝶足 本金メッキ 2-1 

六角吊り灯籠を製作しました。 

社殿の新調に伴い、吊り灯籠も新調されます。

胴の直径が7寸(約21㎝)、上部の幅が36㎝、吊り環までの高さが44㎝です。 

脚部は下に広がった『蝶足』でございます。
  (蝶足の他に『猫足』もございます。)

 

 

白木椅子 座面ござタイプ  42.5×37.5×41㎝

2021年7月9日 by sporder

 

ブログNo.3631
白木椅子 座面ござタイプ  42.5×37.5×41㎝

白木椅子を製作しました。 

神殿でご使用されるためのもので、
軽量の白木椅子です。 

幅42.5cm 奥行37.5㎝高さ41㎝、枠組みは白木、
座面はござ張りでございます。

額 赤地白木枠 5尺

2021年7月8日 by sporder

ブログNo.3630 
額 赤地白木枠 5尺

額を製作しました。 

神殿正面に設えられます。 

幅5尺(約150㎝)、
本紙の周りは赤羽二重の裂地、
白木枠は木曽桧材でございます。

八脚案 桧製 150×21×30㎝

2021年7月5日 by sporder

ブログNo.3628
八脚案 桧製 150×21×30㎝

八脚案(神饌台、八足台)を製作しました。 

御神前に設えられます。 

幅150㎝奥行21㎝高さ30㎝、材質は天板が木曽桧、
脚部が吉野桧材でございます。  

天板と脚は蟻差しで組み立てる仕様でございます。

御幌(みとばり)122×163㎝  雲立涌地 房朱色中割れ 裏付き仕立て  

2021年7月3日 by sporder

 

ブログNo.3626  
御幌(みとばり)122×163㎝  雲立涌地 房朱色中割れ 裏付き仕立て  

御幌をお仕立てしました。 

社殿改修に伴い御幌を新調されます。 

幅122㎝丈163㎝、生地は雲立涌の字模様入り、
房は朱色より房です。 

御幌の中央に切込を入れた中割れ、
裏付きのお仕立てで仕上げております。

御簾  綾錦金糸入り朱地  麻房2段染め 90×40㎝ 

2021年7月2日 by sporder

 

ブログNo.3625 
御簾 綾錦金糸入り朱地  麻房2段染め 90×40㎝

 
 御簾をお仕立てしました。 

ご家庭の神床に設えられます。 

幅90㎝丈40㎝、竹は綿糸表編み、
布は綾錦金糸入り朱地、麻房2段染め(ブログNo.3623)です。 

朱色の生地と黄色の竹に麻房が映え、
雅やかさ感じる御簾に仕上がりました。

御簾房 5寸 麻房2段染め   

2021年6月30日 by sporder

ブログNo.3623 
御簾房 5寸 麻房2段染め   

御簾房を製作しました。 

新調の御簾に設えます。 

房本体の長さが5寸(約15cm)、
紐の長さは巻き上げに合わせて10㎝で仕上げております。 

神殿調度としての麻房は紅白黒の3段染めが一般的ではございますが、
紅白の染め分けは『源氏物語絵巻』にもみることができ、
由緒正しい彩りの一つと言えます。