神具

高張提灯

2010年6月22日 by sporder

102
高張提灯

高張提灯を製作しました。
寸法は1尺4寸(直径約40cm)で、当店で一番よく御注文いただく寸法です。
正面には立木瓜(たてもっこう)の社紋を大きく入れました。
底は開閉のできる底割れ仕様で、提灯全体に油を引いています。(油引き仕様)
裏面の『氏子中』の文字は、きっちりとした楷書で書かれており、提灯全体が引き締まります。

瓶子水切台(御神酒入水切台)

2010年6月21日 by sporder

101

瓶子水切台(御神酒入水切台)
瓶子(御神酒入)を伏せて乾かす台を製作しました。
材質は、吉野桧材です。 以前よりご使用されていたものと同仕様、同寸法で というご指定を受けおつくりいたしました。
錆びが出ないようにステンレスの釘を使用しております。

門帳(戸帳) 

2010年6月20日 by sporder

100

門帳(戸帳)

門帳(戸帳)を製作お取付けいたしました。
仕様は、両面仕立、生地が人絹緞子、の筋は赤紫の胡蝶柄入り、朽木柄入りです。
雨上がりの心地よい涼しさの中で、木立の中から時折聞こえる鳥のさえずりを聞きながらお取付けいたしました。
前回の門帳はの筋が紫一色でしたが、今回は赤紫にしましたので、清楚な晴れやかさが感じられます。

御幣(台付き)

2010年6月19日 by sporder

099

御幣(台付き)

御幣を製作しました。
材質は吉野桧材です。
幣軸が4尺(約120cm)と長尺のため、台の脚幅も広めにして安定感を出しました。
桧の色と幣の白に清澄な美しさが感じられます。

六角吊灯篭(本金鍍金)

2010年6月16日 by sporder

097

六角吊灯篭(本金鍍金)

六角の吊灯篭を製作しました(1対2個)。
本金メッキ仕様で、脚部は丸みのある猫足です。
(他に 足が蝶の羽が開いたように見える 蝶足 もございます。)
氏子様が神前にご奉納されるとのことで、 灯篭の一面にお名前を透かして入れました。
木々に囲まれた緑豊かな社殿にお取付けされました。

桐箱 と 覆(おおい)

2010年6月14日 by sporder

095

桐箱 と 覆(おおい)

観音開きの桐箱 と 覆を製作しました。
覆は 白地に地模様の入った控えめな感じの生地が多いのですが、『華やかに』 というご指定があり、朱に金糸の菊柄を織り込んだ生地を使用しました。
の筋は、赤紫でなく紫一色でバランスをとっています。
覆は前開き仕様で、引き上げると桐箱の扉を開けることができます。

神鏡台

2010年6月1日 by sporder

086 
神鏡台

大型の神鏡台を製作しました。
直径1尺4寸(約42cm) の神鏡用で、素材は木曽桧です。
御社前に据えたときに、扉と神鏡のバランスがとれるように土台を2段にして、神鏡の位置をやや高めにしました。
職人の手によって、うねる様な波と軽やかな雲が立体感をもって彫り上げられました。

金幣 吊り下げ型

2010年5月25日 by sporder

080

金幣 吊り下げ型

吊り下げ型の金弊を製作しました。
金物部分は本金メッキを施しております。
波型の金具が環でつながり、最下部には鈴が付き、とても綺麗な意匠です。
揺れると、鈴と波型金具の軽やかな音が響きます。

湯呑み 社紋入り(記念品)

2010年5月20日 by sporder

075
湯呑み 社紋入り(記念品)
御造営の祭典で記念品としてお配りになる湯呑みを製作しました。
今回は社紋の下がり藤を金地で入れ、裏面には社名と年月日を同じく金地で入れました。
陶器の白色と社紋の金色の色合いが、上品な雰囲気です。

鈴緒の麻垂れ 取替え

2010年5月14日 by sporder

071

鈴緒の麻垂れ 取替え

鈴緒下部の麻垂れを取り替えました。
麻垂れをお取替えするだけでも、清清しい凛とした雰囲気が漂います。 経年によるこげ茶色の板と 本麻の柔らかい生成りのコントラストが綺麗です。