日本の美しいデザイン

黒塗り八脚案 金具付き 55×30×37㎝ 2-1

2023年2月13日 by sporder

ブログNo.4108 
黒塗り八脚案 金具付き 55×30×37㎝ 2-1

八脚案(神饌台・八足台)を製作しました。 

幅55㎝奥行30㎝高さ37㎝、黒塗り仕上げでございます。

天板側面、脚部には金具をお取り付けしております。

見台房 白 より房 7寸5分 

2023年2月12日 by sporder

ブログNo.4107  
見台房 白 より房 7寸5分   

見台の房を製作しました。 

地方の浄瑠璃の太夫の見台にお取り付けされます。 

全長7寸5分(約22.5㎝)、平頭より房仕様でござます。 

見台の房は通常の房よりも頭が平らで大きく、2
本の紐を使って揚巻を作るのが特徴でございます。

御神鏡・神鏡台 1尺  

2022年12月24日 by sporder

ブログNo.4070 
御神鏡・神鏡台 1尺  

御神鏡・御鏡台を製作しました。 

御神鏡の直径1尺(約30㎝)クロームメッキ仕様です。

神鏡台は、専門職人の手彫りで製作された逸品で、
材質は木曽桧材でございます。


狩衣 テトロン朱地金茶 臥蝶・ふせん柄    

2022年7月20日 by sporder

ブログNo.3937 
狩衣 テトロン朱地金茶 臥蝶・ふせん柄    

狩衣をお仕立てしました。 

高校生が雅楽の演奏会でお召しになります。 

生地は朱色で、金茶の臥蝶(ふせん)柄が織り込まれております。 

臥蝶(ふせん)のデザインの由来は、
伏せた蝶を想起したもであるとも言われ、有職文様を代表する一つでもございます。

萬歳額 44×82×3㎝   

2022年7月7日 by sporder

ブログNo.3927 

萬歳額 44×82×3㎝   

万歳額をご用意しました。 

お正月をはじめ慶事にお部屋に設えられます。 

外寸は幅44㎝高さ82㎝厚み3㎝でございます。 

布地に織り込まれた鮎と厳瓮(いつへ:壺)のデザインは、
神武天皇が建国を占った伝承によるものでございます。

高張提灯 1尺3寸 御神燈 くずし文字  橘紋(特殊) 片喰紋

2021年6月13日 by sporder

ブログNo.3609
高張提灯 1尺3寸 御神燈 くずし文字  橘紋(特殊) 片喰紋

高張提灯を製作しました。 

お祭りの際に玄関に掛けられます。 

直径1尺3寸(約37㎝)の和紙張り高張提灯です。

御見本をお預かりして、御見本どおりに仕上げました。

正面にはくずし文字で『御神燈』、
側面には片喰と橘の紋、後面には苗字を入れております。 

黒い縁取りがされた側面の橘紋の配色が特有で、 
美しい橘紋でございます。

獅子頭 木製漆仕上げ 3-3

2021年5月26日 by sporder

ブログNo.3594  
獅子頭 木製漆仕上げ 3-3

 ブログNo.3592、ブログNo.3593の続きです。  

目の部分は彩色ではなく、
本金メッキした金属板を黒い円板で軽く押さえており、
舞の揺れに応じて僅かに動く構造となっております。 

完成した獅子頭に獅子覆(ブログNo.3590ブログNo.3591)をかけ、前後2名で舞をされます。

舞の継承は、地域の青年様によって大切に受け継がれているとお伺いいたしました。 

地域の方々が大切にされている文化の継承に、
細やかにでも関われたことに、光栄に存じてります。


獅子頭 木製漆仕上げ 3-2  

2021年5月25日 by sporder

ブログNo.3593 
獅子頭 木製漆仕上げ 3-2  

ブログNo.3592の続きです。 

獅子頭製作にあたり、 
強度を保ちながらも軽量化を図ることをご指示いただきました。 

舞の関係で側面左と下あごに取っ手が付いております。 

取っ手の素材を変更し、頭の素材を吟味することで、
全体のフォルムは現状を保ちながら軽量化することができました。 

獅子頭 木製漆仕上げ 3-1  

2021年5月24日 by sporder

 

ブログNo.3592  
獅子頭 木製漆仕上げ 3-1  

獅子頭を製作しました。 

まちのご祭礼で、御神楽ご奉納の際にご使用されます。 
耳の両端幅55㎝ 奥行(下部)40㎝、
角までの高さ32㎝です。  

生地は木製、黒漆と金塗で仕上げました。

別注)獅子覆 総幅304㎝ 丈203㎝ 天竺(太紡)型染抜き 五色 2-2

2021年5月23日 by sporder

ブログNo.3591
別注)獅子覆 総幅304㎝ 丈203㎝ 天竺(太紡)型染抜き 五色 2-2

 ブログNo.3590の続きです。  

覆は、現在ご使用のものをお見本にして、
同寸法同デザインで製作いたしました。   

神殿・社殿、調度、祭礼具に多用される「左三つ巴」は、
白い縁取りの中で青(浅葱)赤黄色の三色の彩色がされ、
明るく軽やかに感じられます。 

今回の覆は、前部の黒色を含め合計5色の染めで、
難度の高い染めと縫製のため、時間がかかりました。

新調の御品を確認すると、色合いが鮮やかで、開口部も丁寧に縫製されております。