日本の美しいデザイン

几帳 片面仕立て150×148㎝ 十六菊紋 布筋:赤紫胡蝶柄入り2-2

2023年5月3日 by sporder

ブログNo.4173 
几帳 片面仕立て150×148㎝ 十六菊紋 布筋:赤紫胡蝶柄入り2-2

【ブログ4172】の続きです。 
今回の几帳は拝殿が土間のため、床から少し上げて状態でお仕立ていたしましたが、
上段の場合には床に少し垂れるようにお仕立ていたします。

几帳の布地は、今回のような生地に摺り柄と布筋を付けた戸帳・壁代のような仕様と、
織物【ブログNo.4087 】でお仕立てする仕様の2種類ございます。

几帳台は、黒塗り製をご用意いたしました。

几帳 片面仕立て150×148㎝ 十六菊紋 布筋:赤紫胡蝶柄入り2-1 

2023年5月1日 by sporder

ブログNo.4172 
几帳 片面仕立て150×148㎝ 十六菊紋 布筋:赤紫胡蝶柄入り2-1 

几帳をお仕立てしました。

新築の拝殿内での屏障具(へいしょうぐ)としてご使用されます。 

幅150㎝丈148㎝、生地は化繊無地白、布筋は赤紫胡蝶鳥柄入りです。 

社紋の十六菊紋は、布筋の間に茶色で摺り上げております。

黒塗り(本漆塗)三方 1尺 金具付き 銘板付き 2-1  

2023年2月19日 by sporder

ブログNo.4113 
黒塗り(本漆塗)三方 1尺 金具付き 銘板付き 2-1  

本漆で仕上げた、黒塗り三方を製作しました。 

折敷の幅が1尺(約30㎝)の大型の三方です。 

折敷の正面には、本金メッキで仕上げた左三つ巴紋をお取り付けいたしました。

黒塗り八脚案 金具付き 55×30×37㎝ 2-1

2023年2月13日 by sporder

ブログNo.4108 
黒塗り八脚案 金具付き 55×30×37㎝ 2-1

八脚案(神饌台・八足台)を製作しました。 

幅55㎝奥行30㎝高さ37㎝、黒塗り仕上げでございます。

天板側面、脚部には金具をお取り付けしております。

見台房 白 より房 7寸5分 

2023年2月12日 by sporder

ブログNo.4107  
見台房 白 より房 7寸5分   

見台の房を製作しました。 

地方の浄瑠璃の太夫の見台にお取り付けされます。 

全長7寸5分(約22.5㎝)、平頭より房仕様でござます。 

見台の房は通常の房よりも頭が平らで大きく、2
本の紐を使って揚巻を作るのが特徴でございます。

御神鏡・神鏡台 1尺  

2022年12月24日 by sporder

ブログNo.4070 
御神鏡・神鏡台 1尺  

御神鏡・御鏡台を製作しました。 

御神鏡の直径1尺(約30㎝)クロームメッキ仕様です。

神鏡台は、専門職人の手彫りで製作された逸品で、
材質は木曽桧材でございます。


狩衣 テトロン朱地金茶 臥蝶・ふせん柄    

2022年7月20日 by sporder

ブログNo.3937 
狩衣 テトロン朱地金茶 臥蝶・ふせん柄    

狩衣をお仕立てしました。 

高校生が雅楽の演奏会でお召しになります。 

生地は朱色で、金茶の臥蝶(ふせん)柄が織り込まれております。 

臥蝶(ふせん)のデザインの由来は、
伏せた蝶を想起したもであるとも言われ、有職文様を代表する一つでもございます。

萬歳額 44×82×3㎝   

2022年7月7日 by sporder

ブログNo.3927 

萬歳額 44×82×3㎝   

万歳額をご用意しました。 

お正月をはじめ慶事にお部屋に設えられます。 

外寸は幅44㎝高さ82㎝厚み3㎝でございます。 

布地に織り込まれた鮎と厳瓮(いつへ:壺)のデザインは、
神武天皇が建国を占った伝承によるものでございます。

高張提灯 1尺3寸 御神燈 くずし文字  橘紋(特殊) 片喰紋

2021年6月13日 by sporder

ブログNo.3609
高張提灯 1尺3寸 御神燈 くずし文字  橘紋(特殊) 片喰紋

高張提灯を製作しました。 

お祭りの際に玄関に掛けられます。 

直径1尺3寸(約37㎝)の和紙張り高張提灯です。

御見本をお預かりして、御見本どおりに仕上げました。

正面にはくずし文字で『御神燈』、
側面には片喰と橘の紋、後面には苗字を入れております。 

黒い縁取りがされた側面の橘紋の配色が特有で、 
美しい橘紋でございます。

獅子頭 木製漆仕上げ 3-3

2021年5月26日 by sporder

ブログNo.3594  
獅子頭 木製漆仕上げ 3-3

 ブログNo.3592、ブログNo.3593の続きです。  

目の部分は彩色ではなく、
本金メッキした金属板を黒い円板で軽く押さえており、
舞の揺れに応じて僅かに動く構造となっております。 

完成した獅子頭に獅子覆(ブログNo.3590ブログNo.3591)をかけ、前後2名で舞をされます。

舞の継承は、地域の青年様によって大切に受け継がれているとお伺いいたしました。 

地域の方々が大切にされている文化の継承に、
細やかにでも関われたことに、光栄に存じてります。