御霊をお祀りするための神具

本神明仕様 二社宮型宮 木曽桧製 

2014年8月7日 by sporder

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本神明仕様二社型の御社を製作しました。

 棟木幅52cm、台奥行31cm、
総高さ50cm、材質は木曽桧材です。 

同寸法の扉を二枚並べ、内部は仕切り板を入れました。 

内装は、床に繧繝布を敷き、
扉の裏には戸帳を設えております。  

専門職人によって手造りされた御社は、 
木曽桧の柔らかな色合いが美しく、
まとまりのある『かたち』に仕上がりました。

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御簾 交織倭錦赤 麻房三段染め 75×50cm仕上  

2014年8月6日 by sporder

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御簾 交織倭錦赤 麻房三段染め 75×50cm仕上  

御簾をお仕立てしました。 

竹は綿糸表編み、布は小葵柄の交織倭錦赤、
房は麻房三段染めです。 

幅は75cm、丈は50cmにパイプを裾に巻き込んで仕上げております。 

御簾を掛ける花菱(金具)は、通常左右両端と布筋の上にお付けしますが、
回はご指定により、房金具の横にお取り付けしました。  

濃い赤の交織布と、麻の三段染めの自然の色合いが、
品良く引き立て合っています。

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八脚案(神饌台、八足台) スプルース製 75×24×75cm  

2014年8月3日 by sporder

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八脚案(神饌台、八足台) スプルース製 75×24×75cm  

八脚案(神饌台、八足台)を製作しました。 

ご家庭の神棚の前にご神饌用の台として設えられます。  

幅75cm、奥行24cm、高さ75cm、
天板はスプルース材、脚部は吉野桧材です。

 正面から見ると幅と高さが1.5:1の割合で、
 案が美しく見えるバランスの一つです。 

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御神饌板 桧板

2014年7月28日 by sporder

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御神饌板 桧板  

御神饌板を製作しました。 

御神饌用の台としてご使用されます。 

材質は木曽桧材、幅75㎝、奥行き35㎝、
厚み3㎝、2枚はぎ仕上げです。 

板一枚の簡易な形ですが、
木曽桧特有の薄桃色から白にかけての柔らかな色合いが美しく、 
職人の仕上げの手業が際立っています

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神壇 3尺深型 扉無し  社紋付き 吊り灯篭仕様

2014年7月26日 by sporder

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神壇 3尺深型 扉無し  社紋付き 吊り灯篭仕様  

神壇(SI型)を仕様変更しました。

ご家庭で神様をお祀りされる、3尺型(幅97cm)の大型の神壇です。 

格子欄間には社紋(ブログNo.1407)
上部には小葵柄の御簾(新倭錦 切房仕様)を設え、
灯明として内部から黒色の吊り灯篭を下げております。 

灯篭を点燈すると、 御簾の奥がほのかに明るく、
神壇全体に奥ゆかしさが感じられます。

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八脚案(神饌台、八足台) 木曽桧製 90×21×30cm 

2014年7月25日 by sporder

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八脚案(神饌台、八足台) 木曽桧製 90×21×30cm  

八脚案(神饌台、八足台)を製作しました。 

御神前に設えられます。 

幅90cm、奥行21cm、高さ30cm、

天板は木曽桧材、脚部は吉野桧材です。 

脚部と天板は、蟻差しで組み立てます。  

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社紋 白木(神壇用)

2014年7月17日 by sporder

bettyuu1410-1ブログNo.1407 
社紋 白木(神壇用) 

神壇上部に設える社紋を製作しました。 

直径3寸(約9cm)、材質は木曽桧材です。

今回製作の社紋は、紋帳にも掲載されていない特殊なかたちです。 

図案化された社紋や家紋を、白木で製作する際には、
ラインに沿って切り出したり、 のみで筋を入れたり、
角に丸みを付けたり等様々な技法を使って、
 専門職人の手技で立体化されます。

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神壇用御簾 新倭錦 切房付 

2014年7月16日 by sporder

bettyuu1409-3ブログNo.1406 
神壇用御簾 新倭錦 切房付   

神壇用の御簾をお仕立てしました。  

竹は綿糸表編み、布は小葵柄の新倭錦赤、
房は紅白2段染めの切房です。  

今回の神壇用御簾は丈を短くしましたが、丈
を長くして房で巻き上げることもできます。

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霊璽 吉野桧製 

2014年7月6日 by sporder

bettyuu1400-1ブログNo.1398
霊璽 吉野桧製  

霊璽を製作しました。 

御霊舎の中に納められるもので、 
材質は吉野桧材、寸法や仕様はお見本通りに仕上げました。
(全高15cm、 標木(木札)は差し込み式)  

霊璽は神様や御霊様の依代とされるものであり、 
仕様や寸法は製作年代や風習、
神官様のご指導等により様々な『かたち』がございます。

本体が正方で先の尖った柱状のもの、薄板(標木)を一枚差し込んだもの、 
複数の薄板(標木)を納められるもの、 
覆が白木製のもの、 その上に錦の布を掛けたもの、 且
つ神鏡と揚巻房を付けたもの 等の仕様がございます。

新調されるにあたっては、伝統の『かたち』を継承する事が基本となります。 

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八脚案 木曽桧 90×27×45  

2014年7月5日 by sporder

bettyuu1399-1ブログNo.1397
八脚案 木曽桧 90×27×45  

八脚案(神饌台・八足台)を製作しました。 

ご家庭の神棚の前に、御神饌用の台として設えらます。  

幅90cm、奥行27cm、高さ45cm、
材質は天板が木曽桧材、脚部は吉野桧材です。 

案の奥行きは、三方に納まらない箱入りのお品も御神饌できるように、
深めにしております。 

製作ごとに木目の流れや色合いは様々ですが、 
人肌のような軟らかな色合いは、
木曽桧特有のもので手を止めて見入ってしまします。

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