御輿
2013年8月31日 by sporder
ブログNo.1129
神輿用(御輿用) 錺金具(飾り金具) 鍍金直し
神輿の錺金具を鍍金しました。
屋根部分の菊柄の金具、 段金具、 角金具、
擬宝珠、担ぎ棒の小口金具等です。
専門職人の手によって、綺麗に本金メッキがかけられ、
神輿に取り付けて完成となります。

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2013年8月28日 by sporder
ブログNo.1126
神輿用(御輿用) 隅瓔珞 修理
神輿の蕨手下部に設える、隅瓔珞(すみようらく)を修理しました。
長期間の御使用で、
部品の一部に変形および欠損箇所がありました。
専門職人の手によって、部品の新調と修正が行われ、
本金鍍金で仕上げられました。
出来上がった隅瓔珞は、
僅かな動きにも 全体が穏やかに揺れ、
軽やかかな金具と鈴の音は、
『ハレ』の雰囲気にいざないます。

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2013年8月24日 by sporder
ブログNo.1122
神輿用(御輿用) 板瓔珞 修理
神輿の側面に設える、板瓔珞の修理が出来上がりました。
長期間の御使用で、部品の一部が失われ、
色合いも全体的に薄らいでおりました。
専門職人の手によって、一旦すべて分解され、
無くした部品の新調、全パーツの本金メッキ仕上げ、
組み上げという技術を要する手順を経て、
板瓔珞の神々しい輝きが蘇りました。
詳細に目をやると、左三つ巴やひし形の小葵模様など、
伝統的な意匠が配されております。

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2013年8月22日 by sporder
ブログNo.1120
神輿用(御輿用) 本坪鈴 本金メッキ
御輿用の鈴をご用意しました。
御輿の鈴棒(ブログNo.1117)に設えるもので、
本金メッキを施しています。
紐は鈴棒と同色の朱色、
その先端は房にしております。
鈴の寸法は、御輿や鈴棒の寸法によって決まり、
取り付ける数は、鈴棒一本あたり3個が基本となります。
12個の鈴を一面に並べると、可憐ともいえる色合いで、
金色と朱の江戸打ち紐が互いに引き立てあっています。

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2013年8月18日 by sporder
ブログNo.1117
鈴棒(御輿、神輿用) 朱色
鈴棒を製作しました。
神輿の屋根の蕨手から、担ぎ棒に渡して取り付けます。
直径5.4cm、全長60cm、
朱色の胴芯紐で仕上げております。
神輿に鈴棒を設えてから、鈴を同色の朱色の紐で取り付けます。
鈴棒は、神輿の装飾の中でも、特に晴れやかさを演出するもので、
朱色の鈴棒に本金メッキの本坪鈴が付くと、
よりハレやかな神輿となります。

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2013年8月14日 by sporder
ブログNo.1115
神輿用(御輿用) 神鏡 3寸5分 裏付
神輿の扉前に設える神鏡を製作しました。
直径3寸5分(約10.5cm)で、
裏面に紐を通す金具が3箇所付いています。
神鏡は通常神鏡台に据えることが一般的ですが、
神輿や御簾に設える場合には、
裏面に2~3箇所留め金具の付いたものを使用します。

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2013年8月6日 by sporder
ブログNo.1108
大鳥頭部 彩色(お神輿用 大鳥・鳳凰)
お神輿の最上部に据える、大鳥の頭部を彩色しました。
長年のご使用で、頭部の色が一部はがれ、
全体的に色もあせておりました。 専
門の職人によって極彩色に頭部が描かれ、
新調当初の色合いが蘇りました。
出来上がった頭部は、胴部分に差込み、
嘴の丸輪に揚巻の房を設えて完成します。

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2013年3月27日 by sporder
988
神殿用御簾 外陣用 赤地白紋雅 綿糸一本返し編み 切房紅白二段染め
神殿の外陣に設える御簾をお仕立てしました。
中央幅は2間半(約450cm)の三枚割り、
左右のは各5尺(約150cm)、丈は床まで下がる長さです。
竹は綿糸一本返し編み、布は赤地白紋、
房は紅白二段染めの切房、仕立ては両面です。
長尺の御簾が巻き上げられた時の膨らみを見ると、
重みと奥ゆかしさが感じられます。

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2011年10月13日 by sporder
519
御輿の戸帳
御輿の戸帳を製作しました。
生地は地模様の入った交織緞子で、
朽木柄を入れ、赤紫の布筋を取り付けています。
至るところに見事に彩色された彫物が入り、
歴史の重みを感じる御輿と、
設えられた新しい戸帳に 古きものと新しきものの対比の美しさを感じます。

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2011年9月14日 by sporder
495
御輿台に 金具、下幕のしつらえ
御輿台に準備の整った木口金具(ブログNo.486)、段金具(ブログNo.489)、
下幕(ブログNo.491)をしつらえました。
御輿台は氏子様が桧材を使って製作されたものです。
上部の木口に8箇所、下部木口に4か所、側面左右2箇所に、
本金メッキの釘で取り付け、
幕は、真鍮の折釘を使って紐を掛けられるようにしております。
幕の丈はご指定で、車輪の半分位が隠れる位置におさめましてので、
社紋を大きく入れる事ができ、
金具の輝きと相まって、重厚感のある御輿台に仕上がった様に思います。


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