ブログNo.1327
御簾 朱地交織倭錦金糸入り 麻房 神鏡二枚付き
御簾をお仕立てしました。
社殿の扉前に設えられます。
幅95cm丈54cm、竹は綿糸一本返し編み、
布は朱地交織倭錦金糸入り、房は麻房三段染め、
左右に神鏡を二枚下げております。
御簾に神鏡を二枚下げて、扉前に設えることは、
幾度となく新調されても変わらない 、継承された『かたち』です。
昨日のブログの続きです(ブログNo.1319)
太鼓は、直径2尺(丸枠2尺5寸)の木彫り火炎、
鉦鼓(すりがね)は直径7寸(丸枠1尺)を神殿左に据えました。
八足(八脚案)を設え、灯明やぼんぼりに灯がともると、
一層の奥ゆかしさが感じられます。
神殿神具一式を納入しました。
外陣には、両面仕立ての御簾(ブログNo.1310)を設え、
内陣はそれぞれ二重御簾の奥に、
三社の御社(ブログNo.1314)が納まっております。
御社の前には、三段の神饌台(八脚案)(ブログNo.1313)を据えました。
白木と白壁の無垢の色合いに、濃い赤色の御簾が映え、
正面に座すると、
外部雰囲気とは一線を画した、
清清しくも特別な間にいるような感じがします。
ブログNo.1309
神壇 2尺5寸 SF型(深型扉付き) 家紋付き
神壇をご用意しました。
ご家庭で御霊舎をお祀りされるもので、
SF2尺5寸型(幅約80cm)の神壇です。
欄間には丸に三つ扇の家紋(ブログNo.1307)、
御簾は交織倭錦緑 麻房三段染め(ブログNo.1306)を設えております。
神壇奥の中央には、
扉金具付きの御霊舎(ブログNo.1305)を据えます。
ブログNo.1297
御簾 綿糸一本返し編み 緑交織倭錦梅鉢紋入り 三段染め切房2-2
神殿用の御簾を納入しました。
外陣は、緑交織倭錦梅鉢紋入り 三段染め切房(ブログNo.1296)、
内陣は雅赤地白紋・金紋、二段染め切房です。
外陣の左右御簾の下がりを、
中三枚に合わせる事で一線となり、
殿内がひときわ広く感じれます。
神殿の左右からは、春光を思わせる穏やかな光が差し込み、
新調の御簾が一層引き立っています。