御簾

神殿(天理教)  

2010年9月6日 by sporder

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神殿(天理教)

天理教の神殿神具一式を納入しました。
杉の無垢材、白の漆喰壁という天然素材にこだわり、天井は梁が見え、自然光が十分差し込むようにと 天窓や左右に窓を配した 斬新な造りの神殿です。
内陣には欄間をあえて付けず、上部から御簾を下げております。
神殿中央に座ると、自然に包まれ穏やかな気持ちになれる感じがします。

御簾 正絹本倭錦

2010年9月4日 by sporder

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御簾 正絹本倭錦

社殿にかけれらる御簾を製作しました。
布は正絹の本倭錦、房は三段染めの麻房です。
職人の手業によって丹念に1本づつ揃えられた竹の節が、非対称の綺麗な模様を描いています。

御簾 三枚割り

2010年8月27日 by sporder

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御簾 三枚割り

三枚割の御簾をお仕立しました。
ご家庭の神棚にかけられるということで、総幅180cmを 左右30cm 中120cmの寸法に割り付けました。
通常、中央の御簾は巻き上げておかれます。
房は切房紅白二段染め をお付けしています。

御簾 梅鉢紋入り  

2010年8月14日 by sporder

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御簾 梅鉢紋入り

信者様宅の御簾を製作しました。
竹は節目の揃った表編み、布は梅鉢紋入りの交織地、房は紅白二段染めの切房です。
御簾本体が反りにくく、落ち着きが良いように 御簾の裾にパイプを巻き込んでおります。
交織布に派手さはありませんが、控えめな美しさがあります。

御簾 梅鉢紋入り より房付き 

2010年7月30日 by sporder

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御簾 梅鉢紋入り より房付き

梅鉢紋入りの御簾をお仕立しました。
布は梅鉢紋入りの 雅 という生地で、正絹布と同じような落ち着いた色合いで仕上がっております。また、耐久性が良く、当店でおすすめの布のひとつです。
房は、より房の二段染めです。

御簾 菊七宝柄

2010年7月24日 by sporder

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御簾 菊七宝柄

菊七宝柄の御簾をお仕立しました。
布地は、人絹の菊七宝で、竹生地は綿糸表編みです。
房は、紅白二段染めの切房をおつけしました。
布地は赤よりもラズベリーピンクに近い 紅(くれない)のような可憐な色です。

御簾 綾錦朱地金糸入り 麻房

2010年7月17日 by sporder

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御簾 綾錦朱地金糸入り 麻房

神社拝殿の御簾を製作しました。
布地は、古代小葵柄入りの綾錦朱地の金糸入りで、房は、麻の三段染めです。
朱地に金糸が入っているので、一見派手なように見えますが、経年の拝殿にしつらえますと、全体に調和して厳かな美しさが醸し出されます。

御簾 正絹本倭錦 麻房付き 

2010年7月12日 by sporder

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御簾 正絹本倭錦 麻房付き

正絹本倭錦の布で御簾をお仕立しました。
竹の編み方は、 節が揃った表編みで、丈が長いため御簾下部に下縁をつけております。
普段は鈎(かぎ)に掛けて巻き上げられるので、ご指定の寸法になるように 房の紐を調整しております。
竹の穏やかな光沢が赤、黒の色彩を引き立てています。

天理教 神殿

2010年7月9日 by sporder

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天理教神殿

神殿神具一式を納入しました。
壁の漆喰の白、 社や上段床の白木の白肌色、 唯一目立つのが御簾の赤黄色という シンプルでありながら しなやさ、落ち着きの感じる神殿です。
窓から入ってくる自然光が 参拝者を優しく包み込みます。

御簾(本倭錦)

2010年7月2日 by sporder

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御簾(本倭錦)

ご家庭の神棚(神床)用の御簾を製作しました。
布は正絹の小葵柄で通称本倭錦と呼ばれ、房は麻房の三段染めです。  御簾の中で一番基本的な組合わせになります。
御簾は、竹を編む職人・布を手縫いで仕立てる職人、 房を作る職人、金具を作る職人等数々の職人の手をくぐって出来上がります。
正絹布の柔らかな光沢と 麻房の簡素な落ち着きが調和しています。