ご家庭での神様のお祀り

神饌台(八脚案) 家庭祀り  

2012年3月11日 by sporder

651
神饌台(八脚案) 家庭祀り

神饌台(八脚案)を製作しました。(幅58cm)
昨日掲載の御社台(ブログNo.650)の前に据えるもので、
材質は木曽桧材です。

高さと段差は、神床全体のバランスと、
三方の寸法から設定しております。

御社台と神饌台が調和し、
まとまりのあるかたちに仕上がったように思います。

御社台(家庭祀り) 吉野桧製 

2012年3月10日 by sporder

650
御社台(家庭祀り) 吉野桧製   

御社台を製作しました。(幅58cm)

ご家庭の神床に据えられるもので、 
材質は吉野桧材です。 

台の奥行は、御霊舎と榊等が置け、
高さは、神饌台(八脚案)2台を前に据えて
バランスのとれるように設定しました。

吉野桧独特の、偶然ともいえる白と薄桃色の混じり具合に、
自然の美しさを感じます。

御簾 正絹菊菱柄 切房付き  

2011年12月24日 by sporder

584
御簾 正絹菊菱柄 切房付き

御簾をお仕立てしました。
ご家庭の神床にしつらえられるもので、
布は正絹菊菱柄、竹は綿糸一本返し編み、
房は紅白2段染めの切房です。

寸法は、幅151cm丈22cmで、
天布幅はご指定寸法(やや短め)に仕上げています。

朱色の生地に紅白の房の組合わせは、可憐なイメージがあり、
しつれえれらると神床は清雅で華やかな感じになります。

御簾 赤地白紋 雅 より房付  二重御簾

2011年12月6日 by sporder

568
 御簾 赤地白紋 雅 より房付  二重御簾

御簾をお仕立てしました。 
ご家庭の神床にしつらえられるもので、前御簾と奥御簾の2枚です。 
布は 赤地白紋 雅 、房は紅白二段染めのより房です。 

御簾の裾にパイプを巻き込むことで、
質感が高くなり、御簾の落ち着きもよくなります。
しつらえた時に奥行が出るように、 
奥御簾の丈を前御簾より長めにしました。   

雅の濃い赤色と、紅白のより房の色合いに、上質なまとまりを感じます。

神壇(SI型) 桧突板合板仕様  

2011年11月26日 by sporder

259
神壇(SI型) 桧突板合板仕様   

神壇SI型(3尺深型 扉無し)の下段引戸、側面、後面の板を、
プリント合板から木曽桧突板合板に仕様変更しました。

木曽桧の突板合板は、木曽桧を薄くスライスしたものを合板に貼ったもので、
桧材の風合いと、
無垢材に比べ割れや歪みの生じないのが特徴です。

他の仕様として、総木曽桧造り(すべて木曽桧で製作)や、
正面引戸を木曽桧材で仕上げ、
側面を木曽桧の突板合板で仕上げる場合もございます。

八脚案(神饌台) 木曽桧製 

2011年11月16日 by sporder

550
八脚案(神饌台) 木曽桧製  

八脚案(神饌台)を製作しました。 
ご家庭の神床の前に、しつらえられるもので、材質は木曽桧です。  

三方以外にも、直に御供えをされるため 奥行を広めに取りました。
(幅75×奥行27×高さ50cm)  

高さが50cmとやや高めで、畳にすえられ場合には、
奥行を今回のように広めにされると、 案の落ち着きが良くなります。

八脚案(神饌台) スプルース製  

2011年11月12日 by sporder

546
八脚案(神饌台) スプルース製  

八脚案(神饌台)を製作しました。 
材質はスプルース材です。 

ご家庭の神棚に、御供え用の台としてしつらえられるもので、
高さに制約があり、 『できるだけ低く』 というご指定で、
総高さを2寸(6cm)に仕上げております。   
(60×21×6 幅×奥行×高さ/㎝)  

ご指定の高さに合わせるため、
脚は地覆(じぶく)のみにいたしました。

神棚 総木曽桧造り 三社宮 

2011年11月6日 by sporder

541
神棚 総木曽桧造り 三社宮 

和室の鴨居から上の角のところに、神棚をしつらえました。

木曽桧の吊り神棚(ブログNo.534)を設置し、
後背には戸帳(ブログNo.530)
中央に総木曽桧造りの三社宮を納めました。  

窓からの差し込む光が、優しく神棚く照らし、
ご家族揃って清々しい気持ちで
拝をしていただける間になったように思います。

御簾 赤地白紋(寿) 一本返し編み  

2011年10月31日 by sporder

536
御簾 赤地白紋(寿) 一本返し編み  

御簾をお仕立しました。 
ご家庭の神床にしつらえれるもので、 御簾を2枚に分けています。  

竹の編み方は、通常節が揃うように竹の表面を前にしますが、
今回は、『一本返し編み』 という編み方で、竹を表裏交互に編み上げています。
 そうすることで、竹が反りにくくなります。  

神前御簾の製作は、専門の御簾職人によって、
1本づつ手仕事で編み上げられ、
布の縫いつけも、一針一針手仕事で丁寧に仕上げられます。

神棚(吊神棚 吊棚)

2011年10月29日 by sporder

神棚(吊神棚 吊棚)  

神棚を製作しました。 
ご家庭のお部屋に神様をお祀りされるためのものです。 

ご指定の御社と祭器具がおさまるように、幅を75cmとし、
奥行はしつらえたときに、圧迫感を感じず全てがおさまる寸法にしております。
材質は、木曽桧材で、厚みは全て1寸(約3cm)の厚板を使用しました。 

取り付けは、万一手を掛けてもはずれないように、 
鴨居部分と天井の廻縁の上下2箇所ににビス止めできるようにしております。

神棚設置後、背面には戸帳をしつらえます。(ブログ530)  

戸帳の付いた神棚は、神がお鎮まりくださる場所にふさわしい 
清らかさを感じる雰囲気に仕上がりました。