2018年

神殿御簾納入

2018年1月30日 by sporder

ブログNo.2549 
神殿御簾納入 

御簾を納入しました。 

神殿内の結婚式を控え、新調されます。

外陣(ブログNo.2548)、内陣の順にお取り付けをすすめ、 
すべての作業が完成した後、神殿中央に座して拝しました。 

正面を見上げると、 左の窓から日が差し込み、
さざ波が治まるように、
気持ちが透明に近づいていくように感じられました。

翌日の結婚式では、新郎新婦、ご当家のご一同様が揃われ、
清々しくも温かさの感じる空間の中で、
厳かに式典が執り行われることと存じます。

御簾 外陣 赤地白紋 8釜雅 より房 677×130㎝ 3枚割 

2018年1月29日 by sporder

 ブログNo.2548 
御簾 外陣 赤地白紋 8釜雅 より房 677×130㎝ 3枚割 

神殿御簾をお仕立てしまた。 

外陣、内陣合わせて19枚です。
外陣正面は、幅677㎝丈130㎝の三枚割(一枚当たり225.6㎝)、
竹は綿糸表編み、布は赤地白紋8釜雅、
房はより房2段染です。 

外陣御簾は、両面でお仕立てしております。

賽銭箱用 社紋 左三つ巴 (4寸、3寸) 本金メッキ直し

2018年1月28日 by sporder

ブログNo.2547
賽銭箱用 社紋 左三つ巴 (4寸、3寸) 本金メッキ直し  

賽銭箱の正面にお取り付けされている社紋(左三つ巴)をメッキ直しました。 

賽銭箱を修理されるにあたり、 社紋を修理されます。 

取り外してみると、形状も正円や回転対称でなく、一部に歪さも見られますが、 
永きにわたり大切にされたきた『かたち』であり、 
20年後の御造営にも継承されることと存じます。

八脚案 総木曽桧製  80×50×100㎝   

2018年1月27日 by sporder

ブログNo.2546 
八脚案 総木曽桧製  80×50×100㎝   

八脚案(神饌台、八足台)を製作しました。 

幅80㎝奥行50㎝高さ100㎝、奥行きの深い案です。  

材質は総木曽桧材、天板の脚は蟻差しで組み立てる仕様です。 

すべて木曽桧にこだわった逸品で、
木曽桧特有の人肌のような美しい案ができあがりました。

御額用 隅金具(角金具) 12×12×4㎝ 

2018年1月26日 by sporder

ブログNo.2545   
御額用 隅金具(角金具) 12×12×4㎝ 

御額の四隅に設える金具を製作しました。 

御額の修理に伴い四隅の金具をお取替えされます。 

縦横とも12㎝、幅は4㎝、素材は御見本どおり、
真鍮地本金メッキで仕上げております。 

今回の金具は唐草などの意匠が入らない、
無地で製作いたしました。

桐箱 落とし蓋 25×20×20㎝

2018年1月25日 by sporder

ブログNo.2544  
桐箱 落とし蓋 25×20×20㎝ 

桐箱を製作しました。 

御神体を納められます。 

内径 幅25㎝、奥行20㎝、高さ20㎝、材質は桐製です。

正面からご神体を納められるように、
蓋を引き上げて開扉する、落とし蓋仕様です。

五色布 鈴緒 5尺

2018年1月24日 by sporder

ブログNo.2543  
五色布 鈴緒 5尺

鈴緒を製作しました。
拝殿前の新しい麻製鈴緒に添えて設えられます。

全長5尺(約150㎝)五色の布で仕上げております。

布製鈴緒は、単体で設えるだけでなく、他の鈴緒に沿わせたり、
同じ布製鈴緒を数本束ねたり
様々な設えの『かたち』がございます。

高欄 桧製  45×18×30㎝ 

2018年1月23日 by sporder

ブログNo.2542
高欄 桧製  45×18×30㎝ 

高欄を製作しました。 

神殿内段上の左右に設えられます。 

幅45㎝奥行18㎝高さ30㎝、材質は桧製です。
高覧の角部分に金属製の擬宝珠(ぎぼし)をお取り付けしております。

 

金球(日月旗用)修理 3寸 金箔押し 

2018年1月22日 by sporder

ブログNo.2541 

金球(日月旗用)修理 3寸 金箔押し 

日月旗の金球 金箔押し
日月旗上部の金球の金箔を修理しました。
 
直径3寸(約9㎝)の標準的な旗玉です。

長期のご使用で多数に傷があり、金箔も多数はがれておりました。
専門職人の手によって、丁寧に下地が整えられ、
本金箔が施されると、新品同様の輝きが戻りました。

赤ぼんぼり 火袋張替

2018年1月21日 by sporder

ブログNo.2540 
赤ぼんぼり 火袋張替

赤ぼんぼりの火袋を張り替えました。

全高2尺5寸(約75㎝)の大型のぼんぼりです。

長年のご使用で、赤布が多数破れておりました。

専門職人の手により、
丁寧に正絹赤羽二重布が張り上げられたぼんぼりに火が灯ると、 
柔らかな光で神殿をほのかに照らすことと存じます。