2016年

胴長太鼓(宮太鼓) 2尺4寸(約72cm) 革張替(両面) 

2016年7月3日 by sporder

bettyuu2041-1ブログNo.2040
胴長太鼓(宮太鼓) 2尺4寸(約72cm) 革張替(両面) 

胴長太鼓の革を張り替えました。

  直径2尺4寸(約72cm)の大型の胴長太鼓で、男性4人で抱えなければ動かせないくらいの重量があります。  

専門職人の手により、両面の革が丁寧に張り替えられ、
胴部分も綺麗にニス引き補修もいたしました。 

革の縁にはご指定により、張替年月日を黒色で入れております。

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文月一日 早朝の山の辺の道と石上の茅の輪 

2016年7月1日 by sporder

bettyuu2040-1ブログNo.2039
文月一日 早朝の山の辺の道と石上の茅の輪   

文月1日 早朝の山の辺の道です。  

石上神宮では、昨日 神剣渡御祭(でんでん祭り)と夏越大祓式執り行われ、
境内には茅の輪が設置されております。 

人影もまばらな早朝、茅の輪やまわりの木々には朝露がのこり、
瑞々しい萌黄の色合いが一層美しく、
神の気配を感じられるひと時です。 

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鈴緒3尺(1.4寸) 本麻製  

2016年6月30日 by sporder

bettyuu2039-1ブログNo.2037  
鈴緒3尺(1.4寸) 本麻製  

鈴緒を製作しました。 

社殿の前に設えられた鈴緒が長期のご使用擦り切れたため、
お取り替えされます。 

全長3尺(約90cm) 直径1寸4分(約4.2cm),素材は本麻製です。 

正面下部の木枠には赤色で奉納の文字を彫りこんでおります。

本麻の鈴緒は、麻特有の生成りの色合いで、
穢れのない 無垢、清浄というイメージが想起されます。

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楽人服 海松色(みるいろ)  2-2

2016年6月29日 by sporder

bettyuu2038-4ブログNo.2036
楽人服 海松色(みるいろ)  2-2

 昨日の続きです。(ブログNo.2035 )

楽人服の形状は直垂(ひたたれ)と呼ばれ、
上着と袴は同色です。

上着には、胸紐、菊綴結の飾紐、袖口の露紐等
形状の異なる紐が付けれ、
紫のぼかしの色合いにより一層奥ゆかしく見えます。

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楽人服 海松色(みるいろ)  2-1 

2016年6月28日 by sporder

20160423 木村明 楽人服 2sのコピーブログNo.2035
楽人服 海松色(みるいろ)  2-1 

楽人服をお仕立てしました。 

祭典時に楽人(雅楽の奏者)がお召しになります。

深みのある緑と茶の糸で織りこまれてり、 
光の加減で濃い緑と茶色にも見える奥ゆかしい色です。 

日本の伝統色の一つの海松色(みるいろ)は、
オリーブグリーンのような深みのある色合いです。  

海松は海に生息する緑藻類の一種で、万葉集にも詠まれております。 

古人が自然の色合いを美しきものとして、色名に表現し、
お召しもにする感性は、 日本人特有のといえるでしょう。

20160423 木村明様 楽人服 3sのコピー 20160423 木村明様 楽人服 1sのコピー

御社 2尺 戸帳付き 吉野桧製  

2016年6月27日 by sporder

bettyuu2036-1ブログNo.2034 
御社 2尺 戸帳付き 吉野桧製  

御社を製作しました。  

神殿中央に据えられます。 

台幅2尺(約60cm) 台奥行き 39.5cm  高さ86㎝  
材質は吉野桧材です。 

扉には戸帳内部には宮中台を設えております。

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祭壇用 揺れ留め桟 150×6×3cm 吉野桧製

2016年6月26日 by sporder

bettyuu2035-1ブログNo.2033 
  

祭壇用の揺れ留め桟を製作しました。 

祭壇の揺れを抑えるために脚部にお取り付けされます。 

幅150㎝奥行6㎝高さ3㎝ 材質は吉野桧材です。 

祭壇の脚部に固定できるように、
ご指定の寸法で切り込みを入れております。

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御簾 赤地金紋(丸に梅鉢) 雅 108×70cm(50巻上) 

2016年6月25日 by sporder

bettyuu2034-3ブログNo.2032  
御簾 赤地金紋(丸に梅鉢) 雅 108×70cm(50巻上) 

切房二段染め 御簾をお仕立てしました。 

神殿内に設えられます。 
幅108㎝丈70cm、
竹は綿糸表編み、布は赤地金紋(丸に梅鉢)雅、
房は切房二段染めです。 

裾にパイプを巻き込み質感を出し、
鈎に掛けて50cmに巻き上げられるようにしております。
 
光の当たり具合で、生地に織り込まれた金色の紋が浮かび上がり、
一層格調高く見えます。

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宮中台(御社内部の台) 吉野桧製 45×22.5cm 

2016年6月24日 by sporder

bettyuu2033-1ブログNo.2031 
宮中台(御社内部の台) 吉野桧製 45×22.5cm   

宮中台(御社内部の台)を製作しました。 
御社内部の御神体を納めるための台です。 
材質は吉野桧材、幅45cm奥行き22.5cm高さ8cmです。 

脚は八脚案型でなく、板脚(板足)仕様です。 

御神体を納める台や案の形状は様々で、 
継承されたかたちを大切にお守りされておられます。

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戸帳 人絹緞子赤 27×33cm 布筋紫 胡蝶柄入り 朽木入り 中割れ仕様

2016年6月23日 by sporder

bettyuu2032-1ブログNo.2030
戸帳 人絹緞子赤 27×33cm 布筋紫 胡蝶柄入り 朽木入り 中割れ仕様  

戸帳をお仕立てしました。 

年祭に際して御社内の戸帳を新調されます。  

幅27cm丈33cm、
生地は小葵の地模様が入った人絹緞子、布筋紫胡蝶柄入り、
朽木摺柄入りです。  

中央部分(布筋の後ろ側)に切り込みが入った 
中割れ仕立てで仕上げおります。  

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