2015年10月

御簾 綿糸一本返し編み 菊菱(正絹) 麻房付き 176×200cm 2-1  

2015年10月21日 by sporder

bettyuu1814-3ブログNo.1810
御簾 綿糸一本返し編み 菊菱(正絹) 麻房付き 176×200cm 2-1  

御簾をお仕立てしました。 

社殿に設えられます。 

幅176cm丈200cm、
竹は綿糸表編み、布は正絹菊菱朱地、
房は麻房3段染めです。 

朱色をベースに、多色の菊をモチーフにした菊菱柄は、
華やかな色合いですが、
御簾に仕立てると派手すぎず、
落ち着きと格調の高さが感じられます。

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山の辺の道 神無月の早朝 秋の和色

2015年10月20日 by sporder

bettyuu1813-2ブログNo.1809
山の辺の道 神無月の早朝  秋の和色   

神無月早朝の山の辺の道です。 

道沿いの田んぼの稲刈りは、終盤にさしかかっています。 

柿本人麻呂の歌碑の周辺は、 
未だ黄金色の稲穂が実り、
その向かえには色づきかけた柿や秋桜が咲いています。   

山の辺の道沿いでは、
彩り豊かな秋の和色を楽しむ事が出来ます。

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八脚案(神饌台、八足台) 90×27×90cm 桧製  

2015年10月18日 by sporder

bettyuu1812-1ブログNo.1808 
八脚案(神饌台、八足台) 90×27×90cm 桧製  

八脚案(神饌台、八足台)を製作しました。 

ご神前に設えられます。 

幅90cm奥行27m高さ90cm、材質は桧材です。 

脚の組立は蟻差し仕様で仕上げております。

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高張提灯 御神燈 社紋(菊花) 社名 奉納者名入り 

2015年10月17日 by sporder

bettyuu1811-3ブログNo.1807 
高張提灯 御神燈 社紋(菊花) 社名 奉納者名入り 

高張り提灯を製作しました。 

ご神前に奉納されます。 

直径1尺4寸(約40cm)平底油引き仕様です。

正面には『御神燈』 側面には『菊花紋』、と社名、
後面には奉納者名と年月日を記しております。 

提灯を左右に設えられるため、
社紋の位置が外側になるように配しております。

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胡床(相引)黒塗り 綾錦朱地 

2015年10月16日 by sporder

bettyuu1810-1ブログNo.1806 
胡床(相引)黒塗り 綾錦朱地  

胡床(相引)を製作しました。 

脚部は黒塗り、座面は朱色の綾錦で仕上げております。

黒塗り綾錦の故床は神官様用、
一般参列白木製白布の胡床は一般参列者用としてご使用されます。

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笏袋(笏板袋)

2015年10月15日 by sporder

20150917 村上豪様 笏袋(笏板袋)新倭錦赤 4sブログNo.1805
笏袋(笏板袋) 

笏袋(笏板袋)を製作しました。 

生地は小葵柄が織り込まれた新倭錦赤です。 

今回製作の袋は新倭錦ですが、
その他にも交織や正絹(本倭錦)でも製作する事ができます。

20150917 村上豪様 笏袋(笏板袋)新倭錦赤 1s 20150917 村上豪様 笏袋(笏板袋)新倭錦赤 2s

幕房(揚巻)より房8寸 平頭 紐長50cm   

2015年10月14日 by sporder

bettyuu1808-2ブログNo.1804  
幕房(揚巻)より房8寸 平頭 紐長50cm   

幕房(揚巻房)を製作しました。 

青白5段染の幕(ブログNo.1803)と紫幕の幕房としてご使用されます。 

房本体の寸法が8寸(24cm)紐の長さが50cmです。 

仕様は、頭が一重の平頭、より房です。 

今回製作の紐の長さは、標準の倍以上ありますが、 
これも何代にもわたり継承された伝統のかたちです。

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神前幕 綿地(厚地) 白青5段染め 1090×170cm

2015年10月13日 by sporder

bettyuu1807-1ブログNo.1803 
神前幕 綿地(厚地) 白青5段染め 1090×170cm  

神前幕を製作しました。 

拝殿の左右に設えられます。 

生地は綿地(厚地)、幅1090㎝ 丈170㎝、 
白青の5段染めです。 

左右には奉納者名と年月日を
黒色で染め上げております。 

今回製作の五段幕は拝殿の左右に設えられ、
正面には紫地(社紋白染め抜き)を配されます。

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神殿御簾 4-4

2015年10月12日 by sporder

bettyuu1806-1ブログNo.1802  
神殿御簾 4-4  

御簾を納入しました。 

神殿内の全ての御簾(ブログNo.1799No.1801No.1802)のお取替です。

職人の手仕事によって、
一枚一枚丹念に編み上げ縫製された御簾ですが、 
枚数が31枚と多いため相当なボリュームとなります。 

秋風が時折流れる神殿は心地よく、 新しい御簾に変わると、
神殿内が明るくなり、
一層の奥ゆかしさが感じられます。

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御簾 絹糸一本返し編み 赤地白紋 雅 より房 両面仕立て 135×202cm 4-3

2015年10月11日 by sporder

bettyuu1805-1ブログNo.1801 
御簾 絹糸一本返し編み 赤地白紋 雅 より房 両面仕立て 135×202cm   4-3

 

御簾をお仕立てしました。 

神殿内陣の境界部分に設えられます。 

竹は絹糸一本返し編み、
布は赤地白紋雅、房は2段染より房です。 

内陣の境界部分の御簾のため、
両面のお仕立てで仕上げました。 

竹の絹糸編みは、数本の絹糸を使用しており、 
綿糸に比べ質感が高く、
赤の色合いも経年変化が少ないのが特徴です。

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