2014年
2014年3月13日 by sporderブログNo.1297
御簾 綿糸一本返し編み 緑交織倭錦梅鉢紋入り 三段染め切房2-2
神殿用の御簾を納入しました。
外陣は、緑交織倭錦梅鉢紋入り 三段染め切房(ブログNo.1296)、
内陣は雅赤地白紋・金紋、二段染め切房です。
外陣の左右御簾の下がりを、
中三枚に合わせる事で一線となり、
殿内がひときわ広く感じれます。
神殿の左右からは、春光を思わせる穏やかな光が差し込み、
新調の御簾が一層引き立っています。
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2014年3月12日 by sporderブログNo.1296
御簾 綿糸一本返し編み 緑交織倭錦梅鉢紋入り 三段染め切房 2-1
御簾をお仕立てしました。
全幅870cmの神殿外陣に設えられます。
竹は綿糸一本返し編み、布は緑交織倭錦梅鉢紋入り、
房は三段染めの切房です。
天井から下がる束の寸法に合わせて、正面3枚は均等割り、
左右2枚は広めの計5枚割りです。
落ち着きのある緑色布地に、三段染めの房が際立っています。
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2014年3月11日 by sporderブログNo.1295
山の辺の道 弥生の早朝
弥生十一日、早朝の山の辺の道です。
昨日の小雪舞う雪空から一転し、
空には雲ひとつなく、
青からピンクのグラデーションに見える彼方には、
万葉集にも詠まれた二上山を望めます。
道沿いの白梅は、固く閉じた蕾が数多残っていますが、
大和に春を告げるお水取りが終わると、満開になることでしょう。
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2014年3月10日 by sporderブログNo.1294
掛軸表装
掛軸を表装しました。
長期間大切に保管されていた本紙をお預かりし、
赤色正絹羽二重の裂地で仕上げております。
地模様のない赤地の背景に、本紙の白色が美しく映えています。
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2014年3月9日 by sporderブログNo.1293
お札納め箱 吉野桧製
御札を納める箱を製作しました。
幅5cm、奥行3cm、高さ25cm、
材質は吉野桧材です。
簡易なかたちではありますが、
熟練の職人が、ひとつの箱を丹精込めて仕上げております。
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2014年3月7日 by sporderブログNo.1292
古代帽 特上テトロン
古代帽を製作しました。
生地は黒色の特上テトロンでお仕立てしております。
古代帽は、上部の柔らなふくらみと、後ろの二本のタレが特徴で、
古人の装束がその原型とされています。
側面から見た古代帽には、
冠とは違う威風が感じられます。
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2014年3月6日 by sporderブログNo.1291
御簾 綿糸一本返し編み 赤地白紋雅 切房付き111.2×48 (33cm巻上)
御簾をお仕立てしました。
神殿に設えられます。
竹は綿糸一本返し編み、
布は梅鉢紋入り雅、房は切房です。
寸法は、幅111.2cm丈48cmで仕上げ、
裾にパイプを巻き込んで33cmに巻き上げております。
本御簾は前御簾で、奥には三枚割の御簾を設えます。
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2014年3月5日 by sporderブログNo.1290
小型箱宮ケース 32×19×33cm
小型の箱宮ケースを製作しました。
ご家庭でお祀りされる、御霊舎を納められます。
幅32cm、奥行19cm、高さ33cm、
材質は正面:木曽桧材、その他は、桧材の突き板(合板)を使用しております。
内部には段差がなく、 二枚の観音開き扉使用です。
ケースの中心に、別注品の総桐製御霊舎をお納めしております。
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2014年3月4日 by sporderブログNo.1289
赤幟綿地 32×118cm 御神名、御奉納者名入り
幟をお仕立てしました。
幅32cm 丈118cm、生地は赤色の綿地です。
幟は染めで製作することが多いのですが、
今回は赤色の生地で仕上げた幟に、
黒色で御神名と御奉納者名を黒色で入れました。
毎年御一方づつ、ご納奉されることがしきたりとなっています。
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2014年3月2日 by sporderブログNo.1287
胡床(相引) 白木製 紫ウール
胡床(相引)を製作しました。
祭典時に、拝殿内に氏子の方々が着座されるためにご使用されます。
寸法は標準のもので、脚は白木製、
座面は紫のウール地です。
二十脚の紫胡床が並べられた殿内は、
一層の重厚な雰囲気が感じられるように思います。
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