2012年3月

楽太鼓 房 (平頭 より房 古代紫) 

2012年3月18日 by sporder

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楽太鼓 房  (平頭 より房 古代紫) 

楽太鼓の房を製作しました。

揚巻のより房で、頭は平頭、
色は古代紫の一色染めです。

太鼓の枠を飾る房は、色によって楽太鼓のイメージが変わります。

今回製作の古代紫やこげ茶色は、落ち着きのある重厚な感じ、
赤や朱色は華やかな感じになります。

 

神鏡台 一尺神鏡用 

2012年3月17日 by sporder

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神鏡台 一尺神鏡用  

神鏡台を製作しました。 

直径1尺(約30cm)の大型の神鏡用で、材質は桧材です。 

神鏡台は、一台づつ専門職人が手造りで彫り上げます。  

今回の鏡台には、雲と波柄が彫り込まれておりますが、
その他にも雲龍や昇竜、御神祭に由来するものなど、
様々な意匠があり、 
その小さなデザインに彫師のこだわりや独創性、
僅かな遊び心が含まれています。

山の辺の道(弥生)  早朝の白梅  

2012年3月16日 by sporder

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山の辺の道(弥生)  早朝の白梅   

弥生十六日 早朝の山の辺の道です。 
山の辺の稜線から日が昇るにつれて、
道沿いの白梅が照らされ、 
梅の穏やかな白色がゆっくりと浮かび上がってきます。  

お水取りが終った山の辺の道は、
春の気配が感じられ、
これから日一日、彩りが豊かになります。

 

御社台と神饌台(八脚案) 2/2

2012年3月15日 by sporder

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御社台と神饌台(八脚案)2/2

昨日掲載の御社台と神饌台(八脚案)を製作するにあたり、
具体的なイメージをつかんでいただくために、
cadで簡単な図面を作成し、ご提案いたしました。 

神床の製作においては、全体のバランスはもちろんですが、
特に御社の位置がポイントになります。

御社台と神饌台(八脚案)1/2  

2012年3月14日 by sporder

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御社台と神饌台(八脚案)1/2  

ご家庭の床の間を神床にされるために、
八脚案の御社台と神饌台を製作しました。 

御社を据える奥の台は床框の上、
ご神饌を供える手前の台は、框の下に設置されます。 

框の段差が、案の段差に釣り合うため、 
両方の案の高さは、同じにしております。 

材質は、スプルース材で、 
台の高さが高いため、補強に横桟を入れております。

鈴緒 布三色 (布鈴緒)

2012年3月13日 by sporder

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鈴緒(布鈴緒) 布三色  

鈴緒を製作しました。 

神社の末社にしつらえられるもので、
緑黄白の三色の布でお仕立てしております。 

布鈴緒は、緑黄赤白紫の五色の他に、
赤白の二色など、神社や地域によって色の組み合わせは様々です。

布鈴緒は、単体でかけられるだけでなく、 
綱の鈴緒と合わせてしつらえることもございます。

御簾 本倭錦 麻房付き  

2012年3月12日 by sporder

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御簾 本倭錦 麻房付き  

御簾をお仕立てしました。 
ご家庭の神床に設えられるもので、 
布は本倭錦(絹)、房は麻房3段染め、竹は表編みです。  

御簾の丈は床下まで下げず、 
質感を出すため裾にパイプを巻き込み、
御社と御社台(ブログNo.650651)に釣り合うように巻き上げます。 

御簾の巻上げを変えるだけでも、神床の印象が変わります。

神饌台(八脚案) 家庭祀り  

2012年3月11日 by sporder

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神饌台(八脚案) 家庭祀り

神饌台(八脚案)を製作しました。(幅58cm)
昨日掲載の御社台(ブログNo.650)の前に据えるもので、
材質は木曽桧材です。

高さと段差は、神床全体のバランスと、
三方の寸法から設定しております。

御社台と神饌台が調和し、
まとまりのあるかたちに仕上がったように思います。

御社台(家庭祀り) 吉野桧製 

2012年3月10日 by sporder

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御社台(家庭祀り) 吉野桧製   

御社台を製作しました。(幅58cm)

ご家庭の神床に据えられるもので、 
材質は吉野桧材です。 

台の奥行は、御霊舎と榊等が置け、
高さは、神饌台(八脚案)2台を前に据えて
バランスのとれるように設定しました。

吉野桧独特の、偶然ともいえる白と薄桃色の混じり具合に、
自然の美しさを感じます。

赤ぼんぼり 火袋骨修理 張り替え  

2012年3月9日 by sporder

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赤ぼんぼり 火袋骨修理 張り替え   

赤ぼんぼりを修理しました。 
永年のご使用で、 火袋の骨が4箇所折れ、 
布がはがれている状態でした。 

火袋は、製作した職人によって微妙にカーブが異なるため、 
修理の場合には、現状の曲がり具合を型に取り、
それに合わせて、骨を製作することになり、
手間と時間の掛かる手作業となります。

新調された骨に、現状の色合いにあわせた朱が塗られ、 
布張りの職人によって、赤羽二重布が張られて完成しました。