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648 棟板 木曽桧
棟札を製作しました。 材質は木曽桧材で、ご指定寸法(55×12×1.5cm)と 形(下部が狭い尖頭型)で仕上げました。
棟札の形は、近年先の尖った尖頭型が多く見受けれれますが、 長方形や、長方形の角を落としたものなど各種の形状があり、 寸法も、長さや幅が異なり、その割合も様々です。
これは、棟梁が先代より引き継いでいる、伝統的なかたちであると思います。
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647 御簾 交織倭錦 より房三段染め
御簾をお仕立てしました。 拝殿に設えられる長尺の御簾です。
布は、交織倭錦、房はより房の三段染め、竹は表編みです。
交織倭錦の落ち着きのある生地に、 鮮やかに染め上がったより房の色合いが映え、 上質な落ち着きが感じられる、御簾に仕上がりました。
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神殿 御社、御簾等
神殿に御社を据え、御簾をしつらえました。
御社(ブログNo.639、645)は、神殿の寸法に合わせて別注で製作し、 御簾(ブログNo.635、638)も同様に神殿に合わせて お仕立てしております。
桧と白壁によって仕上げられた神殿に、 濃い赤の御簾が品良くおさまりました。 窓からは、柔らかな日差しが差し込み、 心鎮まる空間になったように感じます。
カテゴリー: 御簾, 神殿 ・ 社殿, 御社・御宮 ・御霊舎 | コメントは受け付けていません。
645 御社 4尺 吉野桧製
御社を製作しました。
神殿におさめるもので、 台幅4尺(約120cm)の大型の社です。 神
床の落し掛けの高さと、御簾の下がりのバランスがとれるように、 御社の前高さを低くしております。
屋根の傾斜がやや強くなりましたが、 神殿に納めると、全体に調和すると思います。
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644 鈴緒 6尺 紅白布巻
鈴緒をお取付けしました。 全長6尺(約180cm)の紅白布巻です。
寒風が吹く中での作業でしたが、 お取付けが完了したときには、差し込む日によって、 麻の垂れが生成りに輝き、 清々しくも温かな気持ちになりました。
643 石帯 修理(石取り付け)
石帯を修理しました。 長年のご使用で、石がはずれたため、糸でお取付けしました。
丸や正方形といった石が、十字の形に革製の帯にとめられた石帯は、 幾何学的なデザインが特徴で、 装飾具の中でも、独特の雰囲気をもっています。
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