2012年3月

棟板  木曽桧 

2012年3月7日 by sporder

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棟板  木曽桧  

棟札を製作しました。 
材質は木曽桧材で、ご指定寸法(55×12×1.5cm)と
形(下部が狭い尖頭型)で仕上げました。 

棟札の形は、近年先の尖った尖頭型が多く見受けれれますが、
長方形や、長方形の角を落としたものなど各種の形状があり、
寸法も、長さや幅が異なり、その割合も様々です。 

これは、棟梁が先代より引き継いでいる、伝統的なかたちであると思います。

 

御簾 交織倭錦 より房三段染め  

2012年3月6日 by sporder

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御簾 交織倭錦 より房三段染め

御簾をお仕立てしました。
拝殿に設えられる長尺の御簾です。

布は、交織倭錦、房はより房の三段染め、竹は表編みです。

交織倭錦の落ち着きのある生地に、
鮮やかに染め上がったより房の色合いが映え、
上質な落ち着きが感じられる、御簾に仕上がりました。

神殿  御社、御簾等  

2012年3月5日 by sporder

神殿  御社、御簾等  

神殿に御社を据え、御簾をしつらえました。 

御社(ブログNo.639645)は、神殿の寸法に合わせて別注で製作し、
御簾(ブログNo.635638)も同様に神殿に合わせて
お仕立てしております。

桧と白壁によって仕上げられた神殿に、 
濃い赤の御簾が品良くおさまりました。 
窓からは、柔らかな日差しが差し込み、
心鎮まる空間になったように感じます。

御社 4尺 吉野桧製  

2012年3月4日 by sporder

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御社 4尺 吉野桧製  

御社を製作しました。 

神殿におさめるもので、
台幅4尺(約120cm)の大型の社です。 神

床の落し掛けの高さと、御簾の下がりのバランスがとれるように、 
御社の前高さを低くしております。

屋根の傾斜がやや強くなりましたが、 
神殿に納めると、全体に調和すると思います。

 

鈴緒 6尺 紅白布巻 

2012年3月3日 by sporder

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鈴緒 6尺 紅白布巻  

鈴緒をお取付けしました。  
全長6尺(約180cm)の紅白布巻です。 

寒風が吹く中での作業でしたが、
お取付けが完了したときには、差し込む日によって、 
麻の垂れが生成りに輝き、
清々しくも温かな気持ちになりました。

石帯 修理(石取り付け)

2012年3月1日 by sporder

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石帯 修理(石取り付け)  

石帯を修理しました。 
長年のご使用で、石がはずれたため、糸でお取付けしました。 

丸や正方形といった石が、十字の形に革製の帯にとめられた石帯は、
幾何学的なデザインが特徴で、
装飾具の中でも、独特の雰囲気をもっています。