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472 幕 テトロン 梅鉢紋入り
幕を製作しました。 寸法は 幅150cm 丈60cmです。 生地は、テトロンで 紫色に染め、丸に梅鉢紋を白で染め抜いています。
テトロン生地は、天竺等の綿生地やテトロン縮緬に比べ、 軽くてしなやかな風合いです。
今回は、紫色の揚巻(房)を組み合わせましたが、 その他にも、赤、緑、白、朱色等があり、 房の色が変わるだけで、 幕全体の趣も大きく変わります。
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461 弓張り提灯 御用型
弓張り提灯を製作しました。 胴部分が太目の御用型で、 和紙張りした上に、油引きをしております。
御輿を先導して、弓張り提灯を掲げた二名の世話人が、 一歩一歩踏みしめるように、ゆっくりと歩かれると、 御輿を取り巻く全体が重厚な雰囲気に包まれます。
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460 神殿御簾
神殿の御簾をお取替えしました。 布は雅八釜の赤地白紋、金紋で、 房は紅白2段染めの切房、竹は表編みです。
御簾の巻上の質感を出すため、外陣には太目のパイプ、 内陣中御簾には細目のパイプを巻き込んでおります。
取り付け後、拝殿から見上げると、 神殿全体が明るくなり、涼やかな佇まいを感じました。
カテゴリー: 御簾, 神殿 ・ 社殿 | コメントは受け付けていません。
459 ご家庭の御霊のお祀り (御霊舎一式)
ご家庭の神床に御霊舎一式を納入しました。 既に神の間として、空けておいていただいた空間に、 内壁三面に壁代(かべしろ)、正面に御簾をしつらえました。
その後、御社台、神饌台を配して、最後に御霊舎及び神具類を据えました。
御簾と壁代の紫布筋以外は、全て白木と布の白、瀬戸物の乳白色 という シンプルでありながら、清々しさを感じる空間に仕上がったように思います。 (関連ブログ 452、454、455)
カテゴリー: 神壇 祭壇, 御霊をお祀りするための神具, 御簾, 御社・御宮 ・御霊舎 | コメントは受け付けていません。
458 裁付袴(たっつけはかま) 綿地黒色
裁付袴をお仕立しました。 祭事に御召しになられるもので、素材は綿地の黒色です。
裁付袴は差袴とかたちが異なり、 膝から下が細く、 裾と膝下に紐が付いており、 足捌きの軽快さが特徴です。
神事や祭事の他に、 獅子舞や相撲の呼び出し、伝統芸能等でも着用されます。
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457 御簾 倭錦交織 切房紅白2段染め
三枚割りの御簾をお仕立しました。 神床にしつらえられるもので、布は倭錦交織やまとにしきこうしょく)、 房は紅白2段染めの切房です。 裏面には、赤布を付けた、赤裏付き仕立 で仕上げております。
交織の倭錦は、正絹や新倭錦とは趣の異なる、落ち着いた仕上がりになりました。
三枚に割っているにもかかわらず、継ぎ目がわからないくらい、 綺麗に柄合わせする仕立ては、竹と布の特性を知り尽くした熟練の職人技です。
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456 葉月一日 早朝の山の辺の道
葉月一日 早朝の山辺の道です。 日に日に青みを増して育っている稲に朝露が残り、 日の出の光を受けた水滴がきらきらと光っています。
道の傍らの柿畑では、 青々とした葉の間から、青柿を垣間見ることができます。
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