装束類
2013年11月16日 by sporderブログNo.1194
祭はっぴ(祭半纏) 襟社名入り 別染め
祭はっぴ(祭半纏)を製作しました。
襟を別染めで、社名を左右に入れております。
はっぴ(半纏)は、デザイン、かたち、寸法を
全てご指定いただく別注品も製作できますが、
今回は、襟以外は既製のものを使用しております。
祭典当日には、小さい子どもたちから大人まで、
同じ柄のはっぴを着用されて、お神輿を担がれます。
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2013年11月10日 by sporderブログNo.1188
浅沓 甲当て、底敷き 取替え
浅沓の内装をお取替えしました。
新しい浅沓を長期保管されておられましたが、
経年によりシミや汚れが出ている状態でした。
甲当てと底敷きを新しいものに取り替えると、
新調品のような浄いな沓になりました。
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2013年10月20日 by sporderブログNo.1170
立物を新調しました。
秋の祭典に着用される兜の立物で、
紋は社紋の左三つ巴です。
専門の錺り金具職人の手によって製作された立物は、
直径9cm、厚み1cm、
本金鍍金で仕上げております。
兜の中心に納まった三つ巴の社紋が、
品良く輝いています。
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2013年10月18日 by sporderブログNo.1170
鉢巻 社名、日の丸入り
鉢巻を製作しました。
御造営の祭典当日、
お神輿を担ぐ氏子様が、頭に巻かれます。
全長90cm、幅36cm
中心に日の丸、上部に『奉竣』、左右に、社名・年月日を入れております。
日の丸の配置は、三つに折りたたんだときに、
文字と日の丸とのバランスを取れるように配しております。
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2013年8月1日 by sporderブログNo.1103
桧扇 修理 糸取り替え
桧扇を修理しました。
桧扇は、桧の薄板が糸で綴じられており、
非常に繊細な扇です。
糸が切れ、扇面の一部に亀裂が入っておりました。
亀裂がひどい場合は、その部分だけお取換えをしますが、
今回は裏面からの補強で対応し、糸を綴じ直しております。
出来上がった桧扇三面を並べると、
描かれている図案は異なりますが、それぞれに美しく、
絵師の個性が感じられます。
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2013年6月7日 by sporderブログNo.1053
小忌衣 襟型
襟型の小忌衣を製作しました。
身頃のない 襟のみの仕様で、
綿地紫染め、紋は白抜き、 飾り紐が付いています。
胸元には抱き花杏葉、
襟後には丸に三つ葉葵の紋を染め抜きました。
大祭の祭典時に、氏子方々一同が着用されます。
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2013年5月6日 by sporderブログNo.1024
古代帽 テトロン地
古代帽を製作しました。
祭典に着用されます。
生地はしなやかなテトロンの黒地で、
地模様は入りません。
古代帽は奈良時代の文官が着用した帽子の形がその起源といわれ、
明治時代には法服の帽子にも採用されました。
そして、より洗練した形で現代に継承されています。
上部の盛り上がりと、後部の2本の垂れた形からは、
特有の格調の高さが感じられます。
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2013年4月17日 by sporderブログNo.1006
小忌衣(おみごろも) テトロン 社紋入り
小忌衣をお仕立しました。
生地は白地の小葵地模様入りのテトロンです。
社紋をこげ茶色で、
胸に2箇所、背に1箇所入れております。
小葵柄の地模様の入った白生地に、
僅かに見える古代紫の胸紐が上品に釣り合っています。
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2013年1月15日 by sporder927子供用装束 白地 胸紐白紫
子供用の装束をお仕立しました。
お祭りの際に着られるもので、素材は白の綿地です。
袖の紐は古代紫、
胸紐には古代紫と白を染分けた紐を使用しております。
清楚な装束を、小学校低学年の方がお召しになった姿を想像すると、
御年よりも年上の 凛とした少年に見えるように思います。
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2012年12月1日 by sporder889
楽人服(海松色)
楽人服を製作しました。
布地は海松色(みるいろ)で、つゆ紐や胸紐等は白紫のぼかしです。
最近は雅楽の演奏が各所で行われる機会が増え、
雅楽を演奏する楽人の衣装も舞台栄えするように、
狩衣等明るい色合いのものも見受けられます。
しかし、宮内庁の楽人は、演奏に海松色の装束を着用されることから、
楽人服の基本色は海松色とされています。
オリーブグリーンと茶系色の糸で織りあげられておりますので、
光の当たり具合や、見る角度、装束の動きによって、違った色に見え、
奥ゆかしさを感じる色合いといえます。
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