狩衣をお仕立てしました。
夏用の狩衣で、生地はテトロン地の絽です。
織り込まれた文様は、菊浮線綾(きくふせん)と呼ばれるもので、
臥蝶や唐花と並ぶ代表的な浮線綾の意匠の一つです。
薄い水色の浅葱は見た目にも涼しげで、
うっすらと浮き出る同色の菊浮線に奥ゆかしさが感じられます。
ブログNo.1194
祭はっぴ(祭半纏) 襟社名入り 別染め
祭はっぴ(祭半纏)を製作しました。
襟を別染めで、社名を左右に入れております。
はっぴ(半纏)は、デザイン、かたち、寸法を
全てご指定いただく別注品も製作できますが、
今回は、襟以外は既製のものを使用しております。
祭典当日には、小さい子どもたちから大人まで、
同じ柄のはっぴを着用されて、お神輿を担がれます。