装束類

差袴 浅葱 テトロン 

2018年11月29日 by sporder

ブログNo.2821 
差袴 浅葱 テトロン 

差袴をお仕立てしました。 

御祭典の際に氏子の代表の方がお召しになります。  

生地はテトロン地、 色は薄い水色の浅葱(あさぎ)です。

袴の丈は身長に合わせてお仕立てしております。 

 

楽人服 海松色 2-2 

2018年11月27日 by sporder

ブログNo.2819 
楽人服 海松色 2-2  

楽人服の袴にも上着(ブログNo.2818)同様に
紫白ぼかしの飾り紐が取り付けられております。 

の上部紐部分は、 生地の色とは異なり、白色です。 

海松色の楽人服をお召しになった 多数の楽人の方々が、
一堂に揃われると壮観で
舞台では、控えめながらも存在感のある出で立ちでございます。

楽人服 海松色 2-1 

2018年11月26日 by sporder

ブログNo.2818 
楽人服 海松色 2-1 

楽人服をお仕立てしました。 

雅楽の演奏の際にお召しになります。 

上着には、白紫のぼかし入りの飾紐、
胸紐が取り付けられております。 

生地の色合いは、海松色(みるいろ)で、 
縦横の糸がこげ茶と緑色のため、 
見る角度によって、色が変わり、
非常の奥ゆかしく感じられます。

張貫立烏帽子(立烏帽子)の修理 

2018年11月18日 by sporder

ブログNo.2811 

張貫立烏帽子(立烏帽子)の修理  

張貫立烏帽子の紐をお取替しました。

白紐を本体に取り付けた仕様の 立烏帽子です。 

専門職人の手により、 

新調の紐に取り換えられ、 
元通りの結びに直されて完成となります。

 

裃 紋入り『五瓜に唐花』テトロン

2018年11月14日 by sporder

ブログNo.2807 
裃 紋入り『五瓜に唐花』テトロン

裃をお仕立てしました。 

村の祭りに氏子の代表がお召しになります。 

素材はテトロン地、紋用は鮫小紋です。 

胸元等に社紋の『五瓜に唐花』を入れております。

 

浅沓修理  甲当て お取り換え

2018年11月5日 by sporder

ブログNo.2799
浅沓修理  甲当て お取り換え

浅沓を修理しました。 

永年のご使用で甲当て部分が汚れ、
膨らみがなくなっておりました。 

専門職人の手により、甲当て部分が新調取り換えられました。 

今回はお取り換えいたしませんでしたが、
中敷きもお取り換えすることができます。

素襖 黒 社紋入り 2-2

2018年10月28日 by sporder

ブログNo.2792 
素襖 黒 社紋入り 2-2  

上着(ブログNo.279)の仕様と同様に、袴もお仕立てしました。 

黒地の袴の側面と腰板に、
社紋の『五瓜に唐花』を白で染め抜いております。  

祭の当日、新調の素襖を召された5人長老が先導されて、
厳かに祭典が執り行われることと存じます。

素襖 黒 社紋入り 2-1  

2018年10月26日 by sporder

ブログNo.2790

素襖 黒 社紋入り 2-1  

素襖をお仕立てしました。
 
村のお祭りに、長老の代表5名が御召しになります。  

素材は綿地黒色、社紋の五瓜に唐花を白抜き、
胸紐は古代紫一色です。  

今回製作の素襖は、標準的な素襖と若干仕様が異なりますが、 
これも大切に継承された伝統の『かたち』であると思います。

 

古代帽 黒地

2018年10月15日 by sporder

ブログNo.2780
古代帽 黒地

古代帽を製作しました。 

生地は黒地で、
地模様は入りません。
 
奈良時代の文官が着用したものが起源とつたえられる古代帽は、
明治時代には法服の帽子にも採用されました。

そして、より洗練した形で現代に継承されています。

正面から見た形と、側面からのかたちの趣が異なり、 
後部の2本の垂れと上部のボリューム感が特徴的です。

大型 懐中烏帽子  

2018年6月19日 by sporder

ブログNo.2675 
大型 懐中烏帽子  

懐中烏帽子を製作しました。 

標準寸法よりも一回り大きいサイズです。 

仕上げられた烏帽子は、光の加減で小葵柄が透けて見え、
これも熟練の職人の手業といえます。