神殿御簾を納入しました。
竹は綿糸一本返し編み、
布は正絹の赤地白紋(ブログNo.837)赤地金紋(ブログNo840)、
房はより房の紅白二段染めです。
新調された畳に、新しい御簾が加わり、
神殿が明るく清々しい雰囲気になりました。
左右の窓から差し込む光で、 御簾が照らされ、
温かみのある雰囲気が感じられます。
御社6尺(ブログNo.796)の台を製作しました。
全長7尺(約210cm)で高さは1尺2寸(約36cm)、
材質は桧材です。
台の高さは、
神殿の高さ、御簾の下がり具合、神饌台の高さ等を考慮して決定しました。
天板を標準より厚めに仕上げましたので、
全体にどっしりとした安定感が感じられます。