神殿 ・ 社殿
2013年5月31日 by sporderブログNo.1047
八足(八脚案・八足台) 総木曽桧製 幅55cm
八足(八脚案・八足台)を製作しました。
神殿でご使用されるものです。
幅55cm、奥行き30cm、高さ37cm、
天板だけでなく、脚部まで木曽桧にこだわった上質の案です。
天然木のため、天板の木目や色合いは様々ですが、
そのそれぞれに意図しない美しさや、
味わい深さが感じられます。
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2013年5月25日 by sporderブログNo.1041
御簾 綿糸表編み 赤地金紋雅 切房紅白二段染め124×140cm
御簾をお仕立しました。
神殿に設えられます。
幅124cm、丈140cm、
竹は綿糸表編み、布は赤地金紋雅、
房は紅白二段染めの切房です。
赤地に金紋の生地は、
言葉の響きほどの煌びやかさはありませんが、
光が当たると、落ち着きのある重厚な輝きを放ちます。
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2013年5月23日 by sporderブログNo.1039
御霊箱 御幣・五色布・神鏡仕様
御幣仕様の御霊箱を製作しました。
御社内に納められます。
全高6寸(約18cm)、
幣串には、御幣と五色布、御神鏡を設え、
白木の外箱には白地の覆をかけます。
今回は五色布と神鏡を設えましたが、
白の御幣のみ、五色の御幣、神鏡と揚巻房など
様々な継承のかたちがあります。
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2013年5月22日 by sporderブログNo.1038
壁代(戸帳) 人絹緞子 単仕立て 胡蝶柄入り 朽木形入り
壁代(戸帳)をお仕立てしました。
神殿の壁面に設えれます。
幅270cm、丈228cm、
布は小葵の地模様が入った人絹緞子に朽木形が摺り込まれ、
赤紫の布筋には胡蝶柄入ります。
布筋の間に配された朽木形は、
朽ちた木の形や木目を意匠化したもので、
朽ちゆく自然の形に美しさを見出すことのできる感性は、
日本人特有のものであると思います。
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2013年4月3日 by sporder993
御簾 正絹本倭錦 三段染め麻房付
御簾をお仕立てしました。
御造営の際に、御神前に設えられた御簾のお取り替えです。
竹は綿糸表編み、 布は正絹赤地小葵柄の本倭錦、
房は本麻の三段染めです。
大切に継承された御簾のかたちを違えることなく、
寸法はもとより仕様に関しても細心の配慮をしてお仕立てしました。
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2013年3月31日 by sporder991神殿神具一式 御社、御簾等
神殿神具一式を納入しました。
三社の御社は、神殿の寸法に合わせた吉野桧製です。
御簾は、外陣が赤地白紋(雅)、
内陣は赤地白紋(雅)、金紋(雅)、
房は切房です。(ブログNo.988)等です。
桧で仕上げられた神殿に神具がおさまり、
窓から差し込む春の光によって、
神殿全体が穏やか明るさ包まれています。
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2013年3月27日 by sporder988
神殿用御簾 外陣用 赤地白紋雅 綿糸一本返し編み 切房紅白二段染め
神殿の外陣に設える御簾をお仕立てしました。
中央幅は2間半(約450cm)の三枚割り、
左右のは各5尺(約150cm)、丈は床まで下がる長さです。
竹は綿糸一本返し編み、布は赤地白紋、
房は紅白二段染めの切房、仕立ては両面です。
長尺の御簾が巻き上げられた時の膨らみを見ると、
重みと奥ゆかしさが感じられます。
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2013年3月1日 by sporder968御社 台幅2尺5寸 内装付き
神殿用の御社を製作しました。
台幅2尺5寸(約75cm)の大型の社です。
材質は桧材で、
内部には白地紫布筋の壁代、
御神座の台と紅白の布団を設えております。
御社の内装は、一般に目にすることはありませんが、
より丁寧にととのえる ということは、
神様に対しての畏敬の念の表れであるといえます。
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2013年1月11日 by sporder923
御簾 交織倭錦 緑 麻房付き3-3
一昨日、昨日掲載(ブログNo.921、No.922)の続きです。
御簾を納入しました。
寒くも新年を迎えて清々しさを感じる拝殿に、
五枚の御簾を設えました。
竹は綿糸表編み、布は交織倭錦 緑、
房は麻房三段染めで、仕立は両面です。
大切に継承された拝殿に、真新しい御簾が目立ちすぎることなく、
調和しているように思えます。
拝殿に差し込む初春の光が、
御簾の竹を通して透かし見え、心洗われる雰囲気になりました。
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2012年12月30日 by sporder915
神殿用御簾 赤地白紋雅 赤地金紋雅 絹糸一本返し編み より房紅白二段染め
神殿の御簾を納入しました。
竹は絹糸一本返し編み、
布は赤地白紋雅(ブログNo.913)と赤地金紋雅、
房はより房二段染めです。
お手入れの行き届いた光沢のある神殿に、
新調の御簾が際立ち、晴れやかさが感じられます。
晴れ晴れしい雰囲気の神殿で、新年をお迎えされます。
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