神殿 ・ 社殿

神殿 御簾

2011年3月28日 by sporder

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神殿 御簾

神殿内の御簾を新調しました。
竹は、絹糸の一本返し編み(表裏を交互にする編み方)、
布は雅で、より房をお付けしました。
お御簾をお取替えすることで、清潔感のある、
凛とした雰囲気の神殿になったように感じます。

神殿御簾 

2011年2月21日 by sporder

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神殿御簾

神殿の御簾をお取り付けしました。
竹は、絹糸編みの一本返し、布は雅、房はより房の2段染めです。
幾重にも御簾が下がり、
神殿に神々しさと奥行の深さが感じられます。
窓から入る雪の光が,神殿を穏やかに照らしています。
神殿の外は、一面雪景色で、神殿が自然と共しているように思います。

御社 吉野桧

2011年2月17日 by sporder

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御社

御社を製作しました。
寸法(台幅)は4尺5寸(約136cm)で、材質は吉野桧材です。
神殿におさまるように、高さと奥行を調整しました。
総高さが低くなりましたが、どっしりとした安定感が感じられます。

外祭宮(銅板葺き) 鞘建宮 

2010年12月23日 by sporder

外祭宮(銅板葺き) 鞘建宮

銅板葺きの外祭宮を納入しました。
銅板葺きの中で、正面にガラス扉の付いた鞘建宮(さやだてみや)です。
寸法は、1尺5寸で(台幅54cm 屋根幅85、高さ125cm)の社殿で、
材質は桧材です。
社殿設置後、
『神様をお祀りして、
社員の方々の気持ちの拠りどころにしたいと考えておれらること。
翌々日の12月24日、宮司様によって神様をお鎮めされ、
その日を今後も会社の大切な日とされること』などのお話をされました。
そのお言葉に、ささやかなお手伝いをさせていただいたという気持ちで、
寒中の作業で冷えた体が 温かくなりました。

御簾(神殿)

2010年12月20日 by sporder

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御簾(神殿)

神殿の奥御簾(社の両横)を新調しました。
社の両横に御簾を下げることで、
神殿の奥行が、より感じられるようになりました。
神殿に差し込む師走の光が、
清澄な雰囲気をかもし出しています。

御霊殿(御霊舎) 

2010年12月10日 by sporder

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御霊殿(御霊舎)

御霊殿(御霊舎)を製作しました。
神殿に据えられるもので、台幅3尺5寸(約106㎝) 高さ160㎝の大型の御霊殿です。
材質は吉野桧材で、
上段に約120柱、下段に130柱 計250柱の霊璽をおさめることができます。

御社 総木曽桧製 

2010年12月7日 by sporder

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御社 総木曽桧製

御社を製作しました。
寸法は台幅が5尺(約150cm)で、材質は総木曽桧材です。
大きい社であるにもかかわらず、木曽桧の柔らかい光沢が、
威圧感のない優美な雰囲気をつくりだしています。

神殿神具

2010年11月17日 by sporder

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神殿神具

神殿神具一式を納入しました。
お社、御簾、額等を取り付け、太鼓を設置して、神殿らしい雰囲気になりました。畳が入ると神殿の完成です。
左右の窓から差し込む瀬戸内の柔らかい光が、
桧造りの神殿をより引き立て、穏やかな気持ちになります。

木製(家紋、教紋、社紋) 

2010年10月14日 by sporder

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木製(家紋、教紋、社紋)

木製で紋を製作しました。
神殿内の長押の意匠のためにお取付けされるもので、 桧材で仕上げました。 直径は10cm 厚みは5分(1.5cm)です。
木製の紋は、鑿(のみ)で立体的に彫り上げることもできますが、今回はすっきりとした 切り出し仕様でご用意いたしました。
神殿内の意匠として考えれば、それのみが目立ちすぎず回りに調和するのも 美しさであると思います。

外宮(銅板葺)

2010年10月7日 by sporder

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外宮(銅板葺)

外祭宮を製作しました。
旧家の庭にお祀りされるので、サイズはやや小さめのものです。
材質は桧材で、屋根には銅板を葺いています。
内装は、扉の後に戸帳、 底部には厚畳をしつらえました。
設置した庭は、清純な雰囲気に包まれたように感じます。