神殿 ・ 社殿

御社 3尺5寸 吉野桧製  

2011年10月22日 by sporder

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御社 3尺5寸 吉野桧製  

御社を製作しました。 
台幅3尺5寸の大型の社で、材質は吉野桧です。 

現在おまつりの御社のお取替えで、
現状の寸法に合わせて、とくに奥行・高さ等を修整し、製作しました。  

厳しい寸法の制約がある中で、
社の職人は、要所をおさえた、おさまりのよいかたちに仕上げました。

神殿御簾  新倭錦 切房2段染め

2011年9月26日 by sporder

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神殿御簾  新倭錦 切房2段染め  

神殿の御簾をお取替えしました。 
竹は表編み、布地は新倭錦、房は紅白2段染めの切房です。(ブログNo.501) 

経年によって程よい薄茶色になった柱や上段板と真っ白な壁に、
神殿の丁寧な歴史を感じます。 

赤白黄の三色の御簾の華やかさと、
お手入れの行き届いた神殿の柱の色合いが調和して、
清々しさを感じる間になったように思います。

御社5尺 低型

2011年8月12日 by sporder

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御社5尺 低型

御社を製作しました。 

台幅5尺(151cm)の大型の社で、材質は、総桧です。
(扉廻りは木曽桧、その他は吉野桧材)  

神殿の神床の高さに制約があり、 
場所に収まるように、バランスが保ちながら、
屋根の勾配、台座の高さ、棟木の高さ等を調整しました。

神床におさまり、前に御簾が掛かると、
どっしりと安定感を感じる神殿になりました。

神殿御簾  

2011年8月5日 by sporder

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神殿御簾

神殿の御簾をお取替えしました。

布は雅八釜の赤地白紋、金紋で、
房は紅白2段染めの切房、竹は表編みです。

御簾の巻上の質感を出すため、外陣には太目のパイプ、
内陣中御簾には細目のパイプを巻き込んでおります。

取り付け後、拝殿から見上げると、
神殿全体が明るくなり、涼やかな佇まいを感じました。

天理教 神殿神具

2011年7月3日 by sporder

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天理教 神殿神具

教会の神殿神具一式を納入しました。
旧神殿を改修拡張されたものです。

改修にあたり、御社、神饌台、御簾等が最善のバランスでおさまる様に、
棟梁と神床寸法や仕様について綿密に打ち合わせを行いました。

棟梁の気持がこもった神殿に、御社や御簾が釣り合い、
窓からは晴れやかな光が差し込んでいます。

御簾 神殿御簾 

2011年6月3日 by sporder

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御簾 神殿御簾

神殿の御簾をお仕立てしました。
布は赤地白紋(寿)で、房は切房の2段染めです。
外陣は両面、内陣は片面裏付き でお仕立しております。

白木と白壁の神殿に御簾がかかると、
明るく清純な雰囲気になったように感じます。

社殿(外祭宮)神明造り 2-2  

2011年5月7日 by sporder

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社殿(外祭宮)神明造り 2-2

社殿の内装は、 扉の後ろに 正絹本倭錦の御簾(4/27ブログ掲載)を掛け、
白布の壁代、 厚畳、御神体をおさめる御櫝(おとく)をしつらえました。

総木曽桧でつくられた本体には、 総八双の扉金具、階段の段金物、
高欄の架木の笹金具をはじめ、平桁、地覆の金具、
垂木の小口を一本一本覆う金具等 数々の本金メッキ金具をお付けしています。

穏やかな日差しに照らされて、白木から柔らかな光沢が出ています。

社殿(外祭宮)神明造り 1-2

2011年5月6日 by sporder

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社殿(外祭宮)神明造り 1-2

外祭用の大型社殿を納入しました。
仕様は神明造りで、材質は総木曽桧です。

都会の中で、力強く素材感のある打放コンクリートの壁面と、
白木(桧)の自然で柔らかな質感が 鮮やかに調和しているように思います。

屋根の僅かな膨らみや、 棟持柱の微妙な傾きは、
職人の美感と感性によって生み出されます。

御簾 社殿用  正絹本倭錦   麻房付き

2011年4月27日 by sporder

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御簾 社殿用  正絹本倭錦   麻房付き

外祭宮の大型社殿用の御簾をお仕立しました。
布は、正絹本倭錦で、房は麻の三段染めです。
御簾の下部には、下縁もお付けしております。
裏側の親骨(竹)が直接見えないよう赤布で覆い、
の筋の裏側も赤色の裏布をつけました。
白木の社殿に、落ち着きのある色合いの御簾が一層映えます

神社 由来板 吉野桧製

2011年3月31日 by sporder

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由来板

由来板を製作しました。
材質は、吉野桧材で、屋根には銅板を葺いております。
板面は、白地のアルミ複合板で、ご指定の文字と図をお入れしました。
雲の隙間から差し込む光で、銅板の屋根と桧の柱が輝いています。