神殿 ・ 社殿
2014年10月7日 by sporderブログNo.1476
壁代(戸帳) 人絹緞子 朽木柄 両面仕立て 78×240cm
壁代(戸帳)をお仕立てしました。
神殿の間仕切りにご使用されます。
寸法は、幅79cm、丈240cm、
表裏が見えるので、お仕立ては両面です。
生地は小葵柄入の地模様が入った人絹緞子、
朽木の摺り柄が入り、飾り紐を付けております。
朽木柄は 朽ちた木の木目を意匠化したものとされていますが、
自然の朽ちる瞬間にも美しさを感じるのは、
古人から受け継ぐ日本人特有の感性であると思います。
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2014年9月17日 by sporderブログNo.1458
御簾をお仕立てしました。
神殿の内陣に設えられます。
竹は綿糸一本返し編み、布は雅8釜梅鉢金紋、
房は紅白二段染めより房をお付けします。
幅164cm、丈82cm、裾に太目のパイプを巻き込み、
房の鈎で55cmに巻き上げます。
雅の金紋は、布地自体に厚みがあり、
深みのある赤色に金色が品良く釣り合い、質感の高い仕上がりになります。
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2014年9月15日 by sporderブログNo.1456
御簾 赤地白紋 雅十釜 切房付き112.5×40cm
御簾をお仕立てしました。
神殿に設えられます。
竹は綿糸表編み、布は赤地白紋雅10釜、房は切房二段染です。
寸法は、幅112.5cm、丈 40cm 、お仕立ては片面赤裏付き仕立てです。
御簾を巻き上げず下げた状態でされるので、
房の長さも御簾に調和する長さに仕上げました。
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2014年9月11日 by sporderブログNo.1453
八脚案(神饌台、八足台) スプルース製 60×30×67cm
八脚案(神饌台、八足台)を製作しました。
神殿内で椅子に座して、見台としてご使用されます。
幅60cm、奥行30cm、高さ67cm、材質はスプルース材です。
幅に対して高い案ですが、
奥行が深いので、安定感が感じられます。
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2014年9月7日 by sporderブログNo.1451
御簾 綿糸表編み 交織倭錦 より房三段染め 54×56cm
御簾をお仕立てしました。
社殿の扉内に設えられます。
竹は綿糸表編み、布は交織倭錦、
房はより房三段染めです。
幅54cm、丈56cm、裏面に赤裏を付ける赤裏仕立てでお仕立てしております。
三段染めのより房は、房自体の質感も高く、
赤の倭錦の中で黒色が全体を際立たせています。
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2014年8月29日 by sporderブログNo.1443
門帳(戸帳) テトロン無地 布筋:赤紫胡蝶柄入り、朽木入り
270×55cm 単仕立て
門帳(戸帳)をお仕立てしました。
拝殿正面に設えられます。
幅270cm、丈55cm、生地は地模様の入らない白テトロン地、
布筋は赤紫胡蝶柄入り、朽木摺り柄入り、
仕立ては裏地のつかない単(ひとえ)です。
布地(主に白色)に、布筋(紫、赤など)を付けて仕立てたものは、
総称して戸帳と呼ばれますが、
設える場所によっては、壁代(かべしろ・・・・社殿内側壁面等)、
門帳(もんちょう・・・神殿、拝殿等の上部に設えられ、丈が短いもの) など呼称が変わります。
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2014年8月27日 by sporderブログNo.1441
御簾 赤地白紋 大柄(8釜) 雅 209×102cm
御簾をお仕立てしました。
神殿の奥、御社の前に設えられます。
幅209cm、丈102㎝、
竹は綿糸一本返し編み、布は赤地白紋 雅8釜、
房は紅白2段染のより房です。 御
簾の裾には、掛けたときの質感を出るようにパイプを巻き込んでおります。
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2014年8月4日 by sporderブログNo.1424
神鏡台 1尺5寸用 木曽桧製
神鏡台を製作しました。
直径1尺5寸(約45cm)用の大型の神鏡台です。
台座の幅が65cm、奥行17cm、
材質は木曽桧材です。
神鏡を合わせた総高さがご指定寸法(88cm)になるように、
台座を厚くしております。
彫りはすべて職人の手彫りで、
下部の水流(波)のモチーフは左右対称ではありませんが、
それが職人の感性であり、躍動感につなっがているように感じます。
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2014年7月31日 by sporderブログNo.1420
御簾 綿糸一本返し編み 赤地白紋雅8釜 紅白二段染め切房
神殿の外陣に設える御簾をお仕立てしました。
竹は綿糸一本返し編み、
布は赤地白紋雅8釜 、房は紅白二段染め切房、
両面布付き仕立てです。
幅283cm、丈60cm、裾にパイプを巻き込み
房鈎で35cmに巻き上げます。
通常御簾の房は2本(1間)が基本となりますが、
幅が広い場合には今回のように4本(2間)お付けすることもございます。
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2014年7月30日 by sporderブログNo.1419
八脚案(神饌台、八足台) 木曽桧製 幅180cm 下部桟付き
八脚案(神饌台、八足台) を製作しました。
拝殿に御神饌用の台として設えられます。
幅180cm、奥行き27cm、高さ75cm、
天板は木曽桧、脚部は吉野桧材です。
脚部の下部(地覆)に案が安定するように、
切り込みを入れた桟をお取り付けしております。
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